年の瀬、今昔

2004/12/25 氏田 耕吉


今年もいよいよ押し迫って、あと1週間となりました。
慌しい事と存じます。
でも、この年の瀬も考え直してみると、単に月が変わるだけとも言えます。

しかし、何かしら12月31日から新年1月1日に変わるのは
独特の感覚を持ってしまいます。
年末の31日、除夜の鐘を聞く前に片付けねばならない事に追われたり、
又、子供の頃には、
お正月、今年こそはとか、初夢には良い事をみたいとか、
色々有りました。

初詣のお祈りもその一つでしょう。

中学生のころ、7月17日の日記で紹介した、STUDIO Junsさんこと、
肥田順さんと除夜の鐘を合図に2人して住吉大社への初詣を始めました。
その後は毎年参加する友達がふえて、校区の1番端だった私の家から大社にむかって歩いていき、
途中、皆が合流、14~15名くらいになってました。
皆、その時は心から何かしら真剣にお祈りをしていたようです。

そんな事も大学入学で少し減り、就職後は殆んど行かなくなり10年ほどで自然消滅しました。
考えてみるとそれから40年、今は各自子供達がそんな年になってます。

この年になると最近はだんだん時間が早く、1年1年が短くあっけなく過ぎていきます。
来年、いや今からはゆっくりと時間を楽しむ事を学ばねばなりません。

1年の切り替え、年の瀬を迎え、昔を思い出して
心新たに新年を迎えたく思っております。   

氏田耕吉でした。

追伸:ご縁で中学校で講演の機会を頂きました。
今、テープ起しをして頂いております。
何とか年末にはホームページ上にアップ出来そうです。
「社長の講演」、時間のあるときにでも見てください。


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音楽好き

2004/12/18 氏田 耕吉


先週、コンサートづいてる事を書かせていただきました。
その「佐藤しのぶ」のコンサートの会場で
お知り合いの方々幾人かとお会いしました。
すると、さっそくその中の方から、
今度は「中国楽器の演奏会」のお誘いを受けました。
多分、私を音楽好き(?)と思われたのだと思います。

そう言えば昔、おとなりの大屋政子さんにオペラコンサートに連れて行っていただいた事がありました。
最前列中央の席で立ち上がっての「ブラボー」コールや
「アンコール」をなさるのを見て鑑賞の仕方が勉強できたものでした。
その時、休憩時間にロビーで高校の音楽部の友人に会って驚かれました。
「後ろの席から見ていて、よく似ているな?でもまさか?と思っていたけど、何で来てるの?」と聞かれ
「最近、ちょっとな!」と切り替えしました。
数年後、その友人主催のコンサートに招待を受けました。

良い誤解だったかもしれません。

適切ではないかも知れませんが、
「類は類を呼ぶ」こんな言葉を思い出しました。

覚え間違っているかもしれませんが
「善友は助け合い、励ましあって成長し、
悪友は誘い合って墜ちてゆく!」
と教えていただいた事も有りました。

少しでも良い事を経験し自分を成長させていきたく思います。

最近とみに音楽好きになりそうな氏田耕吉でした。


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歌声

2004/12/11 氏田 耕吉


芸術、とりわけ音楽にはトンと縁の無い私が
どう言う訳か、ここのところ、少々コンサートづいてます.

数日前、突然お客様に誘われて、「佐藤しのぶ」のコンサートに行きました。
その方も空いてる席の穴埋めとかで、チケットが回ってきた、とかでしたが、
行ってみると満員でした。
コンサートの満席にもこんな仕組みが有るのを知りました。

でも、いざ聞いてみると本当にスゴイ!!
その声の美しさと音域に魅了されました。 感動!

また、先週は「ヨーデル 焼肉 食べ放題」でおなじみの
「リピート山中 のサンケイホールへの道」コンサートでした。
これはリピート山中の大ファンの高校来の友人からのたってのお誘い?
私の音楽?を知ってて誘ってくるのだからと、行ってみました。

このコンサートはリピート山中がプロになった以上どうしても
「サンケイホールでリサイタルをしたい」と言って3年間ずっと、
小さなコンサートを続けてきた満願成就のコンサートでした。

フィナーレで「私は夢をかなえる事が出来ました。
もしまだ夢の見つかってない人は必ず見つかります。
もしまだ夢のかなってない人は必ずかなうと思います。」
の締めくくりには大感激しました。

なにしろ、アンコールの連続で終了予定時間が45分も延びたくらいです。
彼の次の夢は「紅白への道」だそうです。

また、11月の下旬には「大阪シルバーハーモニー」。
このコーラスは60歳以上の方々で構成されていて、
平均年齢73歳、最高齢は87歳で、その創立20周年でした。
テーマどおりこのコンサートは「生きるってすばらしい」でした。

趣味は「お祭り(イヴェント)」と恥ずかしながら「仕事」。何て言ってる氏田耕吉も
本気で考えさせられた次第でした。

追伸:テレビ朝日系で本日午後9時から大好きな相田みつおさんの物語「にんげんだもの」が有ります。楽しみです。


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ご講演、ありがとうございました

2004/12/04 氏田 耕吉


12月1日
鍵山秀三郎さまの講演会、
264名出席の中無事終了致しました。

講演の要旨の一部を簡単に書かせていただくと、

まず、ご自身は人が価値を認めないような
簡単な誰にでもできるような事を
丁寧に続けてきた。
つまり、誰にでもできるような単純な事を
誰にも出来ないほどずっと続けてきた。

その代表的なことが
『掃除』 であったそうです。

この、誰にでもできるような単純な事を
丁寧に続けるコツは
工夫していく事と
継続させていく
強い志を持つ事だそうです。

汚い悪い環境は悪人を集め、悪人を創っていく。
きれいな良い環境が良い人を創っていく。

掃除を徹底してゴミを無くしてきれいにすると
それを目にする人々の心から荒みが無くなっていく。
今、まず住まいの暮らしの生活環境から始め、
そして、職場、学校の環境がきれいで良くなると、
良い人が増え、しいては 国中が良い環境になってくる。

掃除はその人(会社)を語る
無言の表現であり
その人の人柄を映す
無形の鏡である。

いくらよい事でも小さな事はなかなか認められないが、
志を持ってやり続けるとやがて大きな力になっていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『箸よく 盥水を回す』
たった1本の箸でもお盥の水につき立てて只管(ひたすら)
に回し続けると
例え大きなお盥に有るたくさんの水も回りだす。
事の例えでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分自身どんな人生にせよ
与えられた事に心して生きていきます。

ありがとうございました。

氏田耕吉 拝


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鍵山氏に学ぶ 『凡事徹底』

2004/11/27 氏田 耕吉


『凡事徹底』

鍵山秀三郎氏はこの言葉を大切にされてます。
誰にでもできる平凡な事を徹底して続ける。
この事はその人の絶対的な自信になる。

又、その事によって他の人、他の会社に「差」を付ける。
この「差」が大事で、それを縮める事は大変むつかしい。

その代表的な事が、「掃除」だそうです。

『掃除、場を清める』 (http://www.souji.jp/)

人はいつも自分の眼で見ているもの、感じている事に影響を受け、
気持ちがだんだん似てくるんだそうです。
きれいになされていると、心が荒まないそうです。

この簡単にして誰にでもできる、「掃除」は
凡事の徹底に加えて、心の「荒み(すさみ)」を無くしてくれる
一石二鳥の効果があります。

以前、原田隆史先生(http://www.haradatakashi.jp/index1.html)の
中学陸上部の指導の中にも有りました.

入学した時に簡単で誰にでもできる事を1つ決めるそうです。
それを、365日×3年間、ざっと1,000日 続ける。
これをやり通した事は個人の「一番の自信」になるそうです。
誰に勝つより自分自身に勝つ事が一番難しいからだそうです。

わかっていても出来ていない、
でも幾つになってもやろうと思っている氏田耕吉が
報告いたしました。

「反省します。」

P,S, 12月1日は鍵山秀三郎氏の講演会です。
(http://www.ujita.co.jp/kouen.htm)
現在定員300名のところ、240超のお申し込みを頂いてます。
まだ少々は大丈夫です。宜しければお申し込みください。

必ず『今の時代の生き方』のヒントになると思います。


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鍵山氏に学ぶ「全て自分に原因と責任が」

2004/11/20 氏田 耕吉


先週からの続きです。

私は鍵山氏の実に温厚なお人柄に
いっぺんに惹かれました。

その後、「百円ラーメン哲学」を書かれた、当時、朝日新聞記者の
西垣戸勝氏を中心に「人間行脚の会」を通じて
鍵山秀三郎氏に親しくご指導を受けれる事になりました。

こんな事がありました。
弊社で平成2年に豊中店を開設しましたが、私どもは
今までは生まれ育った帝塚山から出たことがなく、
お客様も知名度も無いままの展開で苦戦をしておりました。

赤字の続く平成3年のころ、鍵山氏に「イエローハットさんでも
店の立地などで撤退される事もありますよね。?」とお聞きした所、
「展開した以上は今までにこちらの都合での撤退は一度もありません。
その店に合わせて商売をする。問題はその工夫と努力をそこの社員さんができているか?です。」ときっぱりおっしゃいました。

そして、さらに
「それ以上に社長の貴方にその心構えが出来ているかです。」と、、、
この一言でまさに「眼から鱗」でした。

おかげさまで豊中店も今日まで何とか採算を合わせながら、
先日、満14年を迎える事が出来た次第です。

「世の中で自分の周りに起こる事は全て自分に原因と責任がある。」
そんな事がすこしずづわかってきました。

講演会を前に私、氏田耕吉が鍵山秀三郎氏から学んだ事を、
報告いたしました。

追伸:12月1日の鍵山秀三郎氏の講演会ですが現在200名ほどで、
まだ少しは席がございます。よろしければ、お声がけ下さい。


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「鍵山氏に学ぶ」ーてんびんの詩ー

2004/11/13 氏田 耕吉


来る12月1日の鍵山秀三郎氏の講演会
に向けて、私、氏田 耕吉の
「鍵山秀三郎氏に学ぶ」を書き綴ってみたいと思います。

20年も前の事です。
昭和60年ころ、組合の会合で「てんびんの詩(うた)」
のビデオを見ました。
これは「三方良し」で知られる近江商人から商いの原点を学ぶ物語でした。

――少年は涙の向こうに商いの真髄を見た――

その後、各企業はこぞって社員教育にこのビデオを使い出しました。
各言う私も大感激し、当時会長をしていた団体で
映画の監督さんを講師にお願いしたくらいでした。
ところが、ビデオほど、講演会ではピンと来ませんでした。

しかし、実はそのビデオの制作費を見返り無しに負担し、
世に出した方が居られたのを知ったのは3年後でした。
何気なく見ていた日経ベンチャーに、初めてマスコミに紹介された
鍵山秀三郎氏の記事からでした。

どうしてもお会いしたい、、、

――念ずれば 花ひらく(坂村眞民)――

わずか数ヵ月後その機会が訪れました。
当時色々とご指導頂いていた、松下政経塾の上甲晃さんの依頼から、
ビデオ、「ナザレの愛」の大阪での自主上映会をお手伝いする事になったのでした。

韓国のナザレ園の金先生はお父さんを日本軍に殺害された方ですが、
今は身寄りの無い日本人妻を養老院でお世話されていました。
日韓友好の為にも日本人が知っておくべき事を感じた物語でした。

実はこのビデオも株式会社ローヤル(現イエローハット)の
鍵山秀三郎氏の手によるものでした。

1988年(昭和63年)6月4日、その自主上映会が開かれ、
念願叶い、そこで初めて、
鍵山秀三郎氏にお会いする事ができました。

来週に続けます。


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