先輩の結婚式

2007/11/21 氏田 裕吉


心のこもったメッセージをお伝えします。

先週の土曜日、前職時代の先輩の結婚式に参加してきました。

今回はなんといっても、他の3人の先輩方と一緒に余興をすること
になっていました。

実は、個人のブログ(氏田 裕吉のひとりごと)で当日行うネタを
事前に発表してしまい、それが新婦にばれるという大失敗をしてし
まいました。

事前発表のネタ → 小島よしお
当日のネタ   → 小島よしお

ということで、実際にはネタは変更されなかったのですが、ブログで
は改めて、ネタを変更するような文面を書いた次第でした。

http://ujita.co.jp/mt-backup/blog-yukichi/2007/10/post_63.html

また、今回は前日の晩より先輩の新居にお邪魔して、最後の追い込み
を実施。 深夜2時まで、そして次の日も朝10:00からと念の入
れようでした。 

(次の日まで小島よしおのテーマ曲が頭を回っていました)

ちなみに、全員が小島よしおではおもしろくないということで、

・ムーディー勝山
・小島よしお
・たむけん
・江頭2:50

で登場。 (私はというと、、、、、。 会社のブログということで
写真や、どの人になったということは差し控えておきます。)

ムーディー勝山がソロで登場、そして新郎の余興の歴史のビデオ、小島
よしおと10分を超える大作となりました。

なにわともあれ、新郎も大喜びしてくれていたので、なによりでした。

ところで、今回の結婚式で印象に残った一言がありました。それは主賓
の挨拶での一言。 

「新郎のまわりにはなぜか人が集まってくるのです。」 

新郎の人柄から私も思わず納得、そしてそんな回りの人を温かくできる人
に自分もなることができれば、最高だと勝手に考えていました。

結婚おめでとうございます。 お幸せに! そして長崎に遊びに行きますの
でよろしく!!

「笑顔」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。

氏田 裕吉
 
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急に冬

2007/11/19 安田 和弘


こんにちわ!豊中店の安田です。

急に寒くなりましたね。秋は少しの期間だったように
思います。

大阪で”木枯らし一号”が吹いたとの事です。

辞典によると”木枯らし一号”とは、、、

「ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる季節風が日本海を渡るときに水分を含む。
日本海側ではこの風が時雨となって雨を降らせ、太平洋側では雨によって水分を失い乾燥
した空気が木枯らしとなる。

気象庁では、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、
北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。
そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。
関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。
木枯らし二号や木枯らし三号もあり得るが、発表は行われない。
なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない。」

大阪と東京でしか発表されないのはナゼか解りませんが、
春一番と同様、冬の訪れを知らせる風のようです。

最近の車のバッテリーは昔と違い、メンテナンスフリーで高性能ですが、
寒さと共に急に寿命が尽きるのもこの季節多いように思います。

「昨日までなんとも無かったのですが、今朝エンジンをかけようと
思うと急にセルが回らない」
という話もそろそろ入ってきております。

2年以上バッテリーを交換していない方や、普段あまり車を使わないかた
など、当社メンテナンスブースには”バッテリーチェッカー”の機械を
設置しておりますので、チェックと早期の交換をお勧めします。
ご遠慮なくお申し付けください。

人間は風邪に注意ですね!


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ディープな大阪をぶらぶら散歩

2007/11/18 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
いきなり冬?秋はもう終わり?なんて寒さです。
風邪を引かないように気をつけます。

先日の休み、所用で新大阪に行くことになり家を出たら、
あまりにも清々しい秋晴れだったので、車をやめて電車で
移動することにしました。

午前中に用事を済ませ、そのまま地下鉄御堂筋線で帰ろう
と思ったのですが、青空と、欲しい本があったので、
本町で途中下車。「紀伊国屋書店」で買い物をし、
何を思ったか御堂筋を南へ歩き出しました。

心斎橋筋で衣料雑貨の問屋街を覗いていると、昼も回り
お腹が鳴り出したので、久しぶりに『明治軒』でオムライスでも、
と寄ったところ残念ながら定休日。

仕方が無いのでそのまま又、南に向かってぶらぶら。
クインズコートを見ながら、道頓堀の名所となった「ドンキ・ホーテ」
の観覧車を眺め、「日本一」のたこ焼、「金龍ラーメン」を素通り、
法善寺横丁を横目で見ながら、「なんばグランド花月」近く、
芸人さんも訪れる、『千とせ』の、名物“肉吸い”とご飯で昼食完了。

そのまま難波から高野線に乗って帰ると思いきや、
最近家電品がなくなり、寂しくなった日本橋をぶらぶらと南へ。

気が付けば恵美須町、見上げると通天閣。
となれば、そのまま新世界へ。

『だるま』の串カツは昼間も列ができ、界隈はどこもかしこも
串カツ屋という様変わりで、じゃんじゃん横丁のイカ焼きを平らげ、
個人的に大好きなジャズマニアの靴屋の店主が立ち上げたレーベル、
「澤野工房」で、CDを購入。

余談ですが、ここの店主の澤野さんは、皆さんの言うとおり
本当に親切で、初心者の私にもピッタリのものをチョイスしてくれるので
ついつい長居をしてしまいます。

「ここの音楽をお茶でも飲みながらゆっくりと聞けたら・・・」
なんて話していると、近々、そういう場所を計画しているようで
楽しみがひとつ増えました。

結局、「天王寺動物園」を左に見ながら天王寺駅に到着。
そこからはさすがにチンチン電車の上町線をあびこ道で乗り継ぎ、
堺の「宿院」まで帰ったという、ディープな大阪B級の散歩でした。

所要時間3時間、皆さんもいかがですか、
面白い人にいっぱい出会えますよ!

  翌日は予想通り足と腰が痛くなった、植田茂夫でした。
  
  それでは又来週、、、

『明治軒』
http://www.shimizu.or.jp/html/shop/interview/meijiken/

『千とせ』
http://gourmet.kansai.com/G0000794

『だるま』
http://www.kushikatu-daruma.com/

「澤野工房」
http://www.jazz-sawano.com/


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8、小才、中才、大才

2007/11/17 氏田 耕吉


それで、積善の話はいいとして、次は「小才、中才、大才」についてです。

小才は袖擦れ合うも縁を気づかず、
中才は袖触れ合うを気づくが生かせず、
大才は袖触れ合う前に縁に気づく!

「育縁、活縁、尊縁」いうふうな話の中では1つは縁を見つけ出すとか、関連付けるという
コツがいると思うんです。
サンゆ倶楽部でよく言われる、
『人的財産』っていうのが
本当にものすごくあると思うんです。

はっきり言いますけど、高校しか出てなくて夜学の大学もほとんど行ってへんような奴(私)が、それもちっちゃな規模の仕事してるおっさんのくせして、
「なんでお前そんな人を知ってんねん?」という場面がよくあります。

この年になって余計に思うんですけど、自分でも
「なんでこんなんやろな」と思うことがあります。
顔の面積と同じでとんでもないぐらいに本当に顔が広いんです。

今年、徳島から高校を卒業して若い子が1人入社してきてます。
その子を連れて研修でいろんなことをやっているんですね。
今、豊中に勤務させてて、この間も万博公園で「ホタルの夕べ」というのがあってそこへ行ったんですよ。

そしたらかなりたくさんの人が来てました。
駐車場からずっと真っ暗がりな中を歩いて行って、人一杯の中を歩いていくんですよ。
ずーっと歩いて行ってやっとホタルを見つけて「おーきれいやな、来た甲斐あるなあ」って言うたら横で「ほんまですねえ」って女の人が言ってきます。
ぱっと見たら、そこにおった人が帝塚山音楽祭の実行委員長をしてる加藤さんでね、
たまたまそこで会ったわけなんです。
「あ、加藤さん、こんなとこで会うねんなあ」、、、て。

このくらいのレベルでしたらいいんですけど、実はこの一緒に連れてた 
新入社員と、その5日ぐらい前に地下鉄に乗ってました。
「このごろ商談してもお客さんに逃げられてばっかりで、ずっと電話も出てくれへん。
つらいもんやで営業も、なあ・・・俺は役に立つと思ってやってるのに、向こうが嫌がってはんねんや・・・そやけどこれもしゃあないしなあ」って言ってました。
夜8時半ごろですが、たまたま満員電車に乗ってたら、梅田からピッとドアが開いて前から乗ってきたのがその人でした。

「うわあー、Kさん、ここで会ったが100年目」とか言って向こうもびっくりするんです。そんな事が1週間の間に2回もあったんです。

その新入社員が「社長、大阪って広いと思ったけど社長はすごい人ですね」
とそんなことを言い出してました。私の場合はほんまによくあるんです。

何年か前には海外に行ってて、帰りの空港で飛行機を待ってるときに、
ぱっと前から来た人がうちの娘の同級生の両親でした。
先方は娘さんを連れてのご家族で、私は仕事やったんですけども、
「うわぁ、えらいところで会いますね」、でした。

向こうはそのままファーストクラスに乗って、私はエコノミーに乗って帰ってきたんです。
これは育ちが違うんですね。もっともこれは関空行きなんでたいしたことはないです。

私どもではドイツから車や部品を買ってます。何年か前にハンブルグに、仕事で行ったんです。フランクフルトがハブ空港なので、そこからトランジットしたりするんです。
ハンブルグ行って日本人の通訳を雇って車や部品の仕入れをして3、4日おったんかな。
車買うだけ買ってさんざん大きな膨らました話を通訳の人に偉そうに言ってました。
帰国の時にカートを押しながら歩いて行ってたら、
近所の中学校のときの同級生の高橋という友人に会いました。

「おぉー、久しぶりー」「氏田、何してんねん」「ちょっ仕事やってん」「ほんまぁー」とか言ってました。
通訳の人に「ハンブルグで日本人に会うことはあってもそんな近所の人に会うんですかね」って言われました。
「会うんや、不思議やろー」って言うたんですけどね。

ほんまによくあるんです。だから間違っても悪いことはできないですね。
もう1つ余計なことですがおもしろい話をします。

以前、娘をNHKホールに連れて行ったんです。
開演まで時間が有り、「ちょっと勉強しとこう」ということで
隣の大阪歴史博物館に行きました。

エレベーターに二人で乗って最上階迄上がって行きました。
最上階でエレベーターが、開いたらその前にわが社の30年来のお客様が
うら若い女性と腕組んで立ってたんです。

「うぉー!これはどないしたらええんかな」と思ってたら、
向こうも一瞬ぱっと離れました。
うちの娘が「あ、Mさんや」
そしたら「社長、久しぶり」とさりげなく言って、
2人で汗かきながら娘にバレんようにと思って、その場を繕いましたね。

娘はあとで母親に「今日はすごいことがあったよ」と言うてたらしいから・・・ 
ばれてたんですね。
そういう話もありますので、やましい事のある方(?)は
私のそばにあまり近づかないようにしてください・・・ 

私は物事や人物を関連付けるのが本当に得意ですね。

ちょっとだけサンゆ倶楽部に絡む話だけを端折って言います。
サンゆ倶楽部の何周年かで朝日新聞の西垣戸記者が取材に来ていました。
そのときに、私が式典の司会をしてました。

その後、近所の阿部野神社にその西垣戸さんが取材に来はったんです。
当時私は阿部野神社で氏子青年会の会長をしていたんです。
会長とかと言っても、その年にできた氏子の青年会で、発会の時にネクタイ締めてスーツ着てたんが私だけだったんで決まったんです。
やっぱり会長はスーツ着てネクタイ締めてんと写真写されへんいうことでした。

そのイベントにたまたま来られて、「あのときの氏田さん」いうことになったのが縁なんです。

その西垣戸さんは「100円ラーメン哲学」という本を出してました。
そしてさっき言ってた融資して下さった或る銀行の支店長さんと知り合いだったんです。

前任の支店長時代にその本の、大阪飯店にいつも行ってたんだそうです。
その縁で支店長さんは西垣戸さんと大の親友やったんです。
それは融資が決まったあとでわかったんですが、、、

『100円ラーメン哲学』という本が支店長室にあったから、
「なんでこんなんありますのん?」って聞いたら、
「西垣戸いう記者はねー」ということになって、
西垣戸さんとも急にさらに親しくなったんです。

そこから私が西垣戸さんに知り合いを何人か紹介したんです。
逆に西垣戸さんが、
元松下政経塾の上甲晃さん、
モスバーガーの櫻田会長を紹介して下さいました。

その上甲さんから「大阪で自主上演会をしたいから」ということで
イエローハットの鍵山秀三郎さんを紹介されたといういきさつがあるんです。

そのときに、人間同士、出会うのはすばらしいということで、
「人間行脚の会」というのを作ろうと西垣戸さんが言い出しました。
「この会を作るんだ! 君が事務局だ」と言われて
「わかりました!」と言って私は走り回りました。

その後いつの間にか西垣戸さんとは疎遠になりましたが、
上甲さんにも鍵山さんにもずっと親しくさせていただき、
そういう縁を結ばせていただいております。

そんな話でもそうなんですけども、ある人間と知り合いになったときに、
いつも思う事があります。
これは母親ゆずりなんですが、誰かと知り合いになったときに、
どうしたらその人に喜んでもらえるかというのを考えるんです。

もともとは車屋ですから、車を安く売ったら喜んでもらえるとか、
修理を早くしたら喜んでもらえるとか、融通してあげたら喜んでもらえる
というふうに勝手に身に付いてました。

ところがそれは商売として当たり前なんですね。
そうじゃなくてもうちょっと上のステージのことをやらないかんわけです。

昔近所に某同友会みたいなのがありましてそこに入れ、と言われた事があります。
そのときに会長みたいな人がおって
「君、自動車屋やろ、入会したら車売れるで」と言われたんです。
それで「ん?」と思いましてね。

紹介者がSさんやったんですけど、」その会長から
「S君、なんか車買うたれや。入るの条件で買うたれや。そしたら1名動員できるやんけ」と言われたから、プツンと頭が切れてしまいました。

「買うていりません。よろしいわ、そんなんで入らなあかん会やったらやめときますわ」と、
やった事があります。

このサンゆ倶楽部の一番好きなところは、
異業種交流会で、なおかつ私のお客さんが居なかったことです。
だから言いたいことが言えるし、しゃべりたいことが喋れる訳です。

そんな風にやってるうちにだんだんそれが当たり前やと思うんです。
だから今、私のビジネスは「値段が安いから、社長から買う」という人は殆どおられませんね。何か無理を聞かしたろうという人は本当におれへん。お客さんの層が全く変わりましたね。

商売やり出して、そこそこになってきた時は
「ここの社長と友達やから来た」とか「社長を呼べ」とか言って
ちょっとでも安く、ええ目をしようと思った人が多かったです。
ところが昔から今までずっと続いている人は、それはどうでもいいんですわ。

「氏田から買うてやりたい、氏田と付き合ってやろう、こいつを育ててやろう」
という人達なんです。
さて、それに対して私は何で返せるか?

「どうしたらお役に立つか」ということをいつも思うんです。
だから「この人の喜びそうなことをせないかん」とかいうことを常に頭の中に思ってます。
それをずっとやっているうちに頭がひらめいてきて、色々出来ます。

私は「自分に力がある」とか「自分は有名人である」ということではなくて、
いろんな方を知ってたり、いろんなパイプをつなげるとか、
いろんなルートがあるというのが1つの取り柄かなと思っています。

だからその点では大才かもしれませんね。


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秘密の特訓 =3 =3

2007/11/15 加藤 宣晶


こんにちわ。
工場の加藤です。

先日の火曜日(13日)は、全店お休みとさせていただき、
社員研修に行ってまいりました。

研修がてら、新型のメルセデスベンツCクラスに
W210のEクラス、フォードのトーラスワゴンの
高速試乗で乗り比べー♪

W210=V8の加速フィールは気持ち良かった!

新型Cの静かでなめらかな安定した走り…(@_@。

トーラスワゴンの不審な動き…(;一_一)

乗り比べると、違いがよく分かりマス!

研修内容…は、企業秘密!にて、

まずわ、お食事♪

なかなか見せてくれます!

イイ感じなんで、顧問もパチリ!

研修の間には、真剣に?何かを語り合うメカニック…

栗林公園で休憩=3
(くりばやしじゃナイス、りつりんと読みます)

そこには、おっきい鯉がたくさん!

途中、茶店で一息 =3 V

 

研修も無事、終ー了ー。

帰りにS.A.にて、パシャ!

頭から木をはやしたインディアン?

酋長でしたー♪(+_+)


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同期最高!!

2007/11/14 氏田 裕吉


心のこもったメッセージをお伝えします。

先日、お休みを頂いて前の会社の同期会に行ってきました。

今回参加できたのは総勢で23名。 こうやって一同に集まる
のは、同期同士の結婚パーティーのとき以来やから約4年ぶ
りでした。

近況報告はもちろん、昔話で盛り上がりました。 2次会では
最初に赴任地が九州に配属された通称「九州組」で集まって
昔話にも花を咲かせました。

なんか、僕がいた前の会社は人に温かい人たちが集まってい
たような気がします。

(そういえば、同期の男性社員で5年間に辞めた人数はたったの
2名。 10%ほどです。 3人に1人が、3年以内に辞めていく
ことを考えればとても少ない人数です。)

同期以外にも、鹿児島支店時代の関西出身の先輩たちとも今
でも親しくさせてもらっています。

それぞれ、悩み事も大変な事も心の中にはあるかもしれないけど、
集まってしゃべっていると、そんなこと関係なく盛りあがれる仲間
がいるんですよ。 最高ですね。

なんかの縁で、知り合えた友達を大事にしていくっていうのが、
俺の生きる道かな? 最近、そんなことをよく思います。

また、共に成長した姿で会えるのを楽しみにしています。

氏田 裕吉

  


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犬の話

2007/11/12 安田 和弘


以前から豊中店の前の道で犬の散歩をなさっている
方と洗車をしているときの立ち話から
お車乗り換えのご相談を受けておりました。

考えると私のお客様でも自宅でワンちゃんを
飼ってらっしゃる方も多数いらっしゃいます。

私も今はマンションなのでペットを飼うことは
出来ませんが、実家には私が生まれた頃から
ずっと犬がおりました。父親が犬好きだったからだと
思います。

室内犬はヨークシャテリアの“チャッピー”
外ではシャパードの“ファルク”という名前の
犬でした。

チャッピーのほうは少し変ったところがあり、私の母親が
「和弘!お風呂沸いたで!」と私を呼ぶと必ず狂った様に
鳴き出すクセ(?)がありました。ほかの言葉には全く
反応しなかったので、亡くなった今となっては何故だったのか
永遠の謎となっています。(まあ聞いても答えてくれないので
もしも生きていても謎のままですが、、)

ファルクのほうはナカナカ賢い犬で近所の顔見知りの“犬屋さん”(当時は
ペットショップなどという呼び方は無かったと思います。)
の息子さんが一級訓練士の資格(難しく当時日本に数人だったそうです。)
を持っており、何故か警察犬としての訓練を受けておりました。
(今も実家の表札には泥棒除けとして警察犬協会の“葵のご紋”がついています。)

子供心にスゴイと思ったのは彼の前に鞄を置き、
訓練士のお兄ちゃんが「ファルク!守れ!!」などと
指示すると誰かが鞄に触れるとものすごい勢いで威嚇する訓練でした。
なんと飼い主の父親が鞄に触れても同じように威嚇をするのです。

言葉のわからない彼に「飼い主であっても命令のほうを優先する」事を
どうやって教えるのか?とにかく「よし!!」の声がかかるまでは
何日でも鞄を守りました。

言葉のわかる我が子供達に何度も同じ注意をするたびに
自分の事は棚に上げ(棚に上げないと子育ては出来ません(笑))
“ファルクのほうが賢かったのでは?”などとふと思ってしまう
事があります。

今はムシと亀と幼虫がペットといえばペットですが、
また子供達のためにも犬を飼いたくなっている
豊中店の安田でした。


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