2007/02/25 植田 茂夫
2007年02月25日 (日)
みなさん、おはようございます。
公私共になんとなく忙しく感じるのは、
3月という年度末のせいでしょうか?
木曜夕刊の一面に「受験生ブランド志向」なる文字が。
一昨日のワールドビジネスサテライトでは、“街のブランド力を点検”
と題し、「東京の老舗ブランド地のひとつ、広尾と、関西の高級住宅地、
芦屋に大規模住宅の波がきている。」という話をしていました。
街のブランド力を生かしたビジネスが広がっているそうです。
又その日の朝には、ポルシェボクスターとアウディカブリオ、
この2社のブランド力の話が社内で出ました。
この魔法のような言葉、“ブランド”とはなんでしょうか?
顧客にとっては、知名度が高く、差別化され、所有する満足感が得られるもの。
販売する側にとっては、販促をせずとも買いに来てくれる利益率の高いもの。
・・・ということになるでしょうか。
正に「三方みな良し」、我々営業にとっての理想的姿なのです。
それではこのブランド力をアップするには・・・
基本はそんなに難しい話ではなく、たとえば町内の小規模小売店も、
後に出てくる超一流といわれる企業も、規模の大小を問わず
いかに顧客との信頼関係を維持するかだと思います。
この信頼関係を維持することで、いずれ顧客は商品そのものを確認することなく
信頼の証としてのブランドをよりどころに購入を決定しだします。
こうなればしめたもの。その力がついた会社は小規模小売店といえども
立派に自社ブランド戦略が形成され、結果、効率的にまわりだすのです。
理想に近づくためのブランド力の強化とは
「常に顧客のことを考える」ということになります。
これなら我々でも明日から実行できそうです。
ところで世界中にブランドと言われるものは多数あります。
下記はそのなかの2006年TOP100です。
この調査におけるブランド力とは、まず3分の1が本国以外の売上であること。
さらにベースとしている顧客でなくても認識している名前であること。
そして、「将来どれぐらい稼ぎ出す可能性があるか」を評価しています。
意外に小規模な会社があることや、
純日本企業が少ないことに気が付きます。
みなさん、いくつご存知ですか?
第1位:コカコーラ 第2位:マイクロソフト 第3位:IBM 第4位:GE
第5位:インテル 第6位:Nokia 第7位:トヨタ 第8位:ディズニー
第9位:マクドナルド 第10位:メルセデス・ベンツ 第11位:シティバンク
第12位:マルボロ 第13位:ヒューレット・パッカード
第14位:アメリカン・エキスプレス 第15位:BMW 第16位:ジレット
第17位:ルイヴィトン 第18位:シスコ 第19位:ホンダ 第20位:サムソン
第21位:メリルリンチ 第22位:ペプシ 第23位:ネスカフェ 第24位:Google
第25位:Del 第26位:ソニー 第27位:バドワイザー 第28位:HSBC
第29位:オラクル 第30位:フォード 第31位:Nike 第32位:UPS
第33位:JPモルガン 第34位:SAP 第35位:キヤノン 第36位:モルガンスタンレー
第37位:ゴールドマンサックス 第38位:ファイザー 第39位:アップル
第40位:ケロッグ 第41位:Ikea 第42位:UBS 第43位:ノヴァルティス
第44位:シーメンス 第45位:ハーレーダビッドソン 第46位:グッチ
第47位:eBay 第48位:フィリップス 第49位:アクセンチュア 第50位:MTV
第51位:任天堂 第52位:GAP 第53位:ロレアル 第54位:ハインツ
第55位:Yahoo! 第56位:フォルクスワーゲン 第57位:ゼロックス
第58位:コルゲート 第59位:Wrigley’s 第60位:ケンタッキーフライドチキン
第61位:シャネル 第62位:エイボン 第63位:ネスレ 第64位:クリネックス
第65位:Amazon 第66位:ピザハット 第67位:ダノン 第68位:キャタピラー
第69位:モトローラ 第70位:コダック 第71位:アディダス 第72位:ロレックス
第73位:Zara 第74位:アウディ 第75位:ヒュンダイ 第76位:BP 第77位:パナソニック
第78位:ロイター 第79位:クラフト 第80位:ポルシェ 第81位:エルメス
第82位:ティファニー 第83位:ヘネシー 第84位:Duracell 第85位:ING
第86位:カルティエ 第87位:Moet & Chandon 第88位:ジョンソンアンドジョンソン
第89位:シェル 第90位:ニッサン 第91位:スターバックス 第92位:レクサス
第93位:スミノフ 第94位:LG電子 第95位:ブルガリ 第96位:プラダ
第97位:アルマーニ 第98位:バーバリー 第99位:ニベア 第100位:リーバイス
それでは又来週、植田茂夫でした。
2007/02/24 氏田 耕吉
2007年02月24日 (土)
先日、いきなり同級生から電話が有りました。
「直ぐにケイマンが欲しいんやけど」
「何のこっちゃ、急に」
「あのボディラインを見てたら、
たまらんようになったんや!」と、
よくよく聞くと最近はワクワクする事が全く無くなったそうで、
久しぶりに心がときめいて、の事らしいです。
私に言わせるとそれは余裕が有りすぎやろ、ですね。
でもこの仕事をやってると、結構このノリが有るんですね。
自分への励みに、とか自分へのご褒美に、、等。
つい3日ほど前、今上海で会社経営をしてる小中学校来の友人
山内君から同じようなノリで電話がありました。
「中国の旧正月で久しぶりに帰ってるけど皆と会えん?」と、。
そこで同級生に電話、すぐに5人が集まって近所で酒盛、
おおいに盛り上がり、昔を懐かしみました。
最近こんな話が我々の世代には本当に多いです。
これこそ、団塊世代の寂しさかな?
また、同級生で料理のプロ、肥田順さん(弊社のビジネスリンクに有)に
近くグルメなワイン会をお願いして、旧交を温める時間をお願いしてます。
さて、どんな企画になるか、と楽しみな氏田耕吉でした。
2007/02/22 加藤 宣晶
2007年02月22日 (木)
こんにちは。
工場の加藤です。
暖冬のおかげで、年明けから早々花粉が
と思っていましが気が付くと、もう2月最後のメッセージ。
2ヶ月近くも平成19年を過ごしているのに、
いまだにスッと19年が出てきません。
(年をとりたくないのか?)
1月は、昨年の年に、書き間違うことも有りますが、
3月になっても間違えてたら、イカンですな。
後一週間で19年をたたき込まなければ。
今回のご依頼は、ご紹介にて入庫してきた
リンカーン・ナビゲーターの
運転席パワーウィンドウの開閉不良。
高価な純正部品しか無いが、安く直らないか?
とのことでした。
以前にコンチネンタルの前席左右の窓の部品代に
仰天した経験が有ったし、
少ない車種なため、安物社外品も有るはず無く、
仕方が無いヤロと思いつつ点検開始。
??
変わった壊れ方です。
ガラスを底で受けているハカマがガラスから外れ、
窓をサッシに残したまま、ドア内でレギュレターだけが
上下に動き、外れたハカマが引っかかって、
レギュレターが歪んでる。
よっしゃ!コレなら直るかな?
まずは歪んだレギュレターの修正から…
オット!
そういやもうすぐベンツのドアガラスの納品に、ガラス屋が来る!
「来るついでにガラス貼り付けの『のり』持ってきて」と
慌てて連絡。
ガラスとゴムの接着って、なかなかフツーのボンドでは
心配が残ります。
たかが接着剤ですが、やっぱりガラス屋さんの持っている
プライマー下処理から塗ってひっつけて貰うと安心安心。
さあ次はエアーサスペンションの漏れ点検。
コレはボンドでは無理そうです…。
2007/02/21 氏田 裕吉
2007年02月21日 (水)
最近、「平常心」について考えることがあります。 別の言葉
で言えば「不動心」でしょうか?
あの松井選手やイチロー選手もその「平常心」を大事にされて
いるみたいです。
仕事がいそがしくなっても、暇なときでも、また成績が良いと
きでも悪いときでも、常に「平常心」を乱さないことが大事じゃ
ないかと思っています。
どうすれば平常心を保てるのか? 思うままに書くと
・毎日健康な状態を保つこと
・日々の努力を怠らないこと
・事前準備、計画を十分にすること
・敵は自分
反面、「平常心」を保つことによって、喜怒哀楽が表に
出なくなるのも人間味がなくなってしまいそうで注意が
必要そうです。
そんな「平常心」をネット使って調べてると、「平常心のハイテ
ンション」なる意味のわからないブログを発見しました。
http://ameblo.jp/saraie/
ふだんからハイテンションのことなのでしょうか? トップ画面
の写真を見ておもわず笑ってしまいました。
さて、次に「不動心」で調べていると2月17日(日)に松井選手
が「不動心」という本を出すようです。
これは最近のテーマに近いので読んでみることに。 後日、
感想を載せたいと思っています。
「笑顔」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。
氏田 裕吉
2007/02/19 安田 和弘
2007年02月19日 (月)
世界最大で、世界最高の歓楽都市 ラスベガスには腕時計を外せば
時計が無いそうです。
時間をも忘れさせる為の演出の徹底振り。一度は行ってみたいものです。
以前参加したセミナーで“本当に見るということ”という話がありました。
皆さん一日に何回も時計をご覧になると思います。
しかもその中の殆どが同じ時計(自宅の時計とか、腕時計とか。)だと思います。
一日数回見るとして、一ヶ月、一年、数年、、見ている回数はそうとうな物です。
で、ここで質問です。時計は見ないで下さい。
「皆さんのいつも見ている時計の12時の所はどうなっていますか?文字?線?どんなデザイン?」
これ答えられない方がかなり多いです。
「物事を“見る”という時に、何気なしに見ているなら、何年、何回見ていても
ダメ。」ということだそうです。
毎日何気なく眺めている物事を本当に見ているか、解っているか?
拘らずに柔軟な心で今一度考え直して見たいと思います。
豊中店の安田でした。
2007/02/18 植田 茂夫
2007年02月18日 (日)
みなさん、おはようございます。
まだ2月なのに春の陽気が続いていたと思ったら、ここ数日は寒の戻りのような肌寒さ。
私の周りでも風邪をひいているのか、花粉症なのか、鼻声の方が多いようです。
季節の変わり目、体調には気をつけたいと思います。
と言いつつ、京都御所から“梅便り”が届きました。
昨日の氏田のデイリーメッセージ、“私の「決めた者(モン)勝ち」”より
「仕事は多分何をしても一緒。他から見て良いと思っても、
どんな仕事でも大変。だったら今の仕事が良いと思うよ。」
たったそれだけの事でしたが、私はその時に「自分は一生、自動車屋」
と思い始めたのです。自分で決める事で、何か吹っ切れた思いで、
その後は迷ったり悩んだりしなくて済みました。
・・・というくだりがありました。
20年以上仕事をしていると、我々くらいの規模の会社でも過去に10名できかない
社員さんから「仕事や将来、会社や家族」の「不安や不満」の相談を受けます。
又、このデイリーメッセージや社員のブログをご覧の方はご存知でしょうが、
最近「スイッチオン」という話が社内でよく出ます。
先日は息子が「おやじの仕事って楽しそうやなぁ」と言っていました。
これらの答えが昨日のデイリーメッセージにあるように思います。
自分自身も3年経ったらやめようと思い入社しました。
その後も3年周期で外的、内的要因も重なり面白くなく、、、
を繰り返していたように思います。
そんな気持ちのぶれを戻してくれたのはやはりお客様でした。
しかしそこが大事だということを気づかせてくれたのは
相談を受けた同僚であり、上司であったように思います。
「必要としてくれる人がいるなら面と向かおう。
そちらに向かって多くの時間を使ってみよう。」
こんなことに気が付いたのはたかだか10数年前です。
このときが、自分のスイッチオンとなりました。
乱暴な言葉ですが、
まさに「早く気付いたモン勝ち」、「決めたモン勝ち」、「やったモン勝ち」
捨てるものは捨て、受け止めることが出来るようになった時が「スイッチオン」。
周りから楽しそうに見えるのだと思います。
偶然にも、その長男の二十歳の誕生日。
「親父の仕事って楽しそうやなぁ」の秘訣、この話を送りました。
人生、意気に感じながら過ごしたいものですね。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2007/02/17 氏田 耕吉
2007年02月17日 (土)
昔、子供の頃に、「速い者(モン)勝ち」とか
「言うた者(モン)勝ち」などと言い合っていた覚えがあります。
今日は、私の「決めた者(モン)勝ち」の話です。
私は子供の頃から、自分は大きくなったら何になるのか、
はっきりした事が分からないまま社会に出ました。
出たと言うより父親が亡くなった後、関西大学の二部学生(夜間)になったので、通学できる条件上、無理の効きそうな亡父の創業した自動車整備工場に入社した訳です。
父親からは自動車整備の自慢話(?)を、たっぷり聞かされていましたし、元来私も機械いじりが好きだったので、当然の成り行きでもありました。
話は、省略しますがその2年後、会社を一時閉める事態に陥りました。
(興味の有る方は、弊社ホームページ「社長の講演2」
http://www.ujita.co.jp/2koen1.htmをご覧下さい。)
お客様にも、お取引先様にもご説明をしての事ですが、ちょうどそんな折の事です。
朝早くに「車が出先で動かなくなった」と近所の早嶋勝さんから自宅に電話が入りました。
私も結構器用な整備士で、出張に行ってすぐ動く様に出来ました。
その時、私に「何んで会社を閉めてるの?」と聞かれました。
私は、「もう自動車屋はあきませんねん。
仕事は大変やし、汚いし、しんどいばっかりです。
夜学やけど大学出たら勤めに行こうと思てます」
すると、「じゃ、どんな仕事が良いの?」と聞かれ、私は「ホワイトカラー、早嶋社長のような仕事」と答えました。
その方は、立派な会社をいくつも経営され、スマートな生き方をされてました。
「いや、私は君の方がええと思うよ。だって車が動かなくなって困ってる時に来てくれて、直してくれる。人の出来ん事して、人の役に立てる。そんな仕事は素晴らしいん違う?」
その言葉で昔、父親が「人様のお役に立つ。
そして、その自分の仕事でお金が頂ける。
こんな仕事はええで」と、よく言っていたのを思い出しました。
更に、「仕事は多分何をしても一緒。他から見て良いと思っても、どんな仕事でも大変。だったら今の仕事が良いと思うよ。」と、言われました。
たったそれだけの事でしたが、私はその時に
「自分は一生、自動車屋」と思い始めたのです。
自分で決める事で、何か吹っ切れた思いで、
その後は迷ったり悩んだりしなくて済みました。
それからも事業の拡大・縮小も含め、悩み尽きない事も多々ありました。
平成3年のそんな折にも、モスバーガーの故、櫻田慧さんに講演会の司会が縁で、励まして頂いた事が有ります。
その時は「一大決心」という言葉を頂きました。
「何が何でも成功させる。」
「何が何でもやり通す。」
本気の決意の必要性でした。
いずれも、今となれば
「決めた者(モン)勝ち」この言葉に要約されます。