“世界の王さん”が引退
2008/09/29 未分類
みなさん、おはようございます。
先週、何の華をそえることもなく、
“世界の王さん”が引退しました。
子供が何かに興味を持つというのは、
本当に些細なきっかけだと思います。
自分自身サッカーをやりだしたのは、
小学校の担任が当時としては珍しく体育の授業で
サッカーを教えてくれたからであり、
自分が野球を見だしたのはもっと単純で、
王貞治選手と誕生日が同じ、そして
長嶋茂雄選手と名前が同じだったからです。
そんなことに気付いただけで、急に親しみが湧き、
友達には自慢をし、そして、王、長嶋、巨人、と
当時の自然な流れで野球を見るようになりました。
静止できないながらも一本足打法を真似てみたり、
ハンクアーロンの世界記録を塗り替える「あと一本」
にテレビの前で釘付けになったり、、、と、
そんな「記録の王、記憶の長嶋」といわれた
スーパースターONがこれで表舞台から姿を消し、
ひとつの時代が終わります。
しかし一昨年の術後復帰をした痛々しい姿を見ると
引退と聞いてホッとした感があります。
本当にお疲れ様でした。
しばらくはゆっくり休んで下さい。
それがみんなの気持です。
5月20日生まれの植田シゲオでした。