春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず

2008/03/11 雑学

今朝はあったかかったので、
つい、寝過ごしそうでした。

春眠不覚暁 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少

春の寝心地の良さに夜明けになったのも気付かずうとうとしてしていると
そこ、ここから鳥の囀りが聞こえてくる
夕べは風の音が激しく聞こえていた
あの嵐で花がだいぶ落ちたようだ

《孟浩然「春暁」から》春の夜はまことに眠り心地がいいので、
朝が来たことにも気付かず、つい寝過ごしてしまう。)

何故、こんなのが、、、、、
と、思われるかもしれませんね。

子供の頃、朝、気持ちよく寝てると
母親から、この言葉と、、、、、、、
続けて、、、、



少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず

 と言って起こされました。
何故、この二つを引っ付けてたんでしょうね?

たいした知識が無かったのかも知れませんが
私には貴重な言葉です。

この成語の出典は朱熹(朱子)の
「偶成」という漢詩だそうですが、

少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉已秋声

少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢
階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声

何か、ふと
母親に起こされ
励まされた事を
思い出してしまいました。

『少年老い易く学成り難し 』 

今日もやるぞ!!


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