おもてなしの心構え

2008/06/14 想い、願い

他の社員さんも書かれてましたが、今週、業界の勉強会で元リッツカールトンの林田正光先生の講演をきかせて頂きました。

さすが、と思わせるお話しに勉強になりました。

そして、聞きながら、『おもてなし』 について今までの自分の考えと違うことに気づきました。

私は常々、社内では、解り易く、そのお相手の方を 「自分の一番大切な方」と考えて、行動や気配りをする事」 と説いてきました。

すると、来られた時のうれしいさ、途中の気配り、全てを担当者がベストを尽くすのでは?と、思っていました。

ところが、林田先生のお話の中で、「相手の立場になって考える!」と言われました。

「もし、私がこの人の立場だったら、どう感じるだろう?どう思うだろう?どうして欲しいだろう?」、そしてそれをいち早くこちらから、実行する事こそが大事だとのことでした。

そして、その要望を100%かなえる事が出来なくても、少しでもその要望に近づくように、代替案を示していくのが 『おもてなし力』(サンマーク出版) と説かれてます。

なるほど、これはこちらの立場から、と、相手の立場からの、まさに 「視点」 の違いと思いましたね。

今はまさにお客様の立場に立って考えねばならぬのだな!と思った次第です。

いつまでも勉強は続くと心から感じた、まだまだ若い氏田耕吉のレポートでした。

ついでに、私流お見送りの心構えは、、、、



一言でいうと、
『永訣の予行演習』 です。

もう二度と会えない、永訣の心構えでのお見送り、、、、、、、

これは、寺田一清先生からの直伝です。


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