ヘッドライトのレンズを透明にリフレッシュ♪

2011/03/20 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

先日は、かの有名な?トヨタ/カローラが入庫しました。

ん~レアですね~分かります?

これだけで、元気な車な感じです♪

ちょっとした違いで運転の楽しさがアップします♪

 

今回は、いつものヘッドライトレンズリフレッシュ大作戦!

では無く、国産車 トヨタ・ウィンダムのヘッドレンズリフレッシュを。

プラスチックケースの中に、曇って古びたヘッドライト。

車検でのご入庫で、ライト関連のご要望は有りませんでしたが、

曇り過ぎて光量が出ない!!!

光の量(明るさ)が、不足していると検査に不合格となりますが、

この車両はモロに光量不足で不合格!!!

少しの事ならハイパワーバルブで誤魔化せますが、今回はそのレベルでは無いので、

ヘッドレンズ清掃~♪

いつものプラスチックレンズ表面の黄ばみくすみでは無く、

内部のレンズの為に、ケースを取り外し~♪

雨漏れなんて全くしないトヨタのヘッドライト!

こっっっっっっっっっってりと、のりでひっつけて有ります。

これを取り外すのが、カナリ難儀です!!!

(内部が汚れたら、分解・洗浄せずに交換させるために、こっっってり着けて有るのか!)

まぁレンズが外れたら、研磨作業等せずに、クリーナーをティッシュにつけて

丸い魚眼レンズをキュッキュ!

ついでに外した表面カバーの裏側もティッシュでフキフキ。

こってりノリは塗り直す必要が無いくらいこっっってり付いているので、

温めてぎゅぅうっと押しつければ、ガッチリひっつき元通りで完成~♪

これで光量バッチリ、検査は合格~♪

車検上がりのヘッドライトも明るく視界良好~♪

 

この作業、時間や工具は特に要りませんが、こってりノリを引きはがす際に、

「割れるんちゃうか…割れるんちゃうか…」との心配が続き、外れた瞬間に

どっと疲れます(*_*)


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エンジンオイルの交換は、お忘れなくm(__)m

2011/03/13 <国産車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

ただ今弊社工場は…

軽トラ専門店!

なぜか今は軽自動車ばっかり!

工場が広く、仕事がしやすいデス~♪

 

今回は、その軽軍団から一台、14万キロのミニキャブバン。

エンジンオイルの交換をお忘れのまま、高速道路をアクセル全開の毎日。

結果は、エンジンからスゴイ音が!!!

オイルを入れたが何ともならないとご連絡を受け、

ご加入の富士火災さんに連絡をして、弊社レッカー出動!

えらい金属音が出ています。

アカンやろなぁ~と一応、オイルパンをめくってメタルを点検すると、

焼き焼きです。

これだけで直ったらラッキーやけど、無理やろうなぁと思いつつも、

分解したら交換したくなり、試しに¥1050の小メタルだけ一つ注文。

 クランクシャフトはヤスリで簡易に修正して、組んでみると!

音が止まりました!?

簡易に他の部品も組み付け、試乗開始~♪

アイドリング OK!

加速  OK!

拭き上がり OK!

アクセル全開にして、テストをすると…

シフトアップ前に一瞬に異音が出ました。

ローギアからセカンドへは1秒以内ですが、

セカンドからトップへは一秒以上異音が…

普通に乗れば、全く問題無しで、

アクセル九割しか踏まなければ乗れそうですが、

連絡をすると「高速ではず~っとアクセル全開やから、それではアカン」と

い・ふ・こ・と・で~、2万キロ中古エンジンGET~!となりました。

エンジンを積み替えて完了となりましたが、残ったこのエンジン…

アクセルワイヤーをたるませて、九割しかスロットルを開かなくすれば

異音も無く使えそうです・・・が、やっぱりゴミですね(>_<)


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車検でリヤ・ホイールシリンダーをオーバーホール

2010/10/31 <国産車> 修理事例, <輸入車> 修理事例


こんにちは、

工場のかとうです。

  

今回は、車検の内容を。

最近は減ってきましたが、以前は良く有り、説明が難しい、

「ホイールシリンダーのカップ交換」を。

その名の通り、ホイールの内側にあるシリンダーに入っているカップキットを

交換するのですが、なかなかコレが口で説明するには…

足でブレーキペダルを踏み込むと、踏力がマスターバックにて増量され、

ブレーキオイルが各ホイールに分配され、そこでホイールシリンダーを

広げてドラムの回転を止めようとします…???

ややこいですね。

要はコレです↓

画像真ん中上に付いているのがホイールシリンダーで、

ブレーキを踏むと裏からブレーキオイルが流れ込み、左右にピストンが広がり、

左右に付いているブレーキライニングを広げて、ブレーキドラムに擦りつけて、

ドラムの回転を止めます。

 ん~画像が一枚有るだけで判りやすいです♪(俺だけ?)

このホイールシリンダーはブレーキを踏むたびに、外へ広がり、

ブレーキを戻すと内に凹む。

これを絶えず繰り返しているので、どうしてもピストンのシール部分が劣化します。

劣化してブレーキオイルが漏れると…効かなくなる!ので、漏れる前に

カップキット(ゴムのピストンシール、ダストブーツ等のセット)を取替ます。

まずは邪魔なライニング達を取り外します。

シリンダー単体になれば、ブーツを外し、ピストンを抜き取ります。

ブレーキオイルが入ったり出たりを繰り返し、熱を持って内部は

かなり汚れています。

こちらは綺麗に清掃をします。

取り外してピストンと底に付いているピストンカップ。

こちらもピストンは綺麗に清掃して、ゴムのブーツ、カップは新品に取替♪

手慣れると早いんですが、慣れるまでは結構時間が掛かります。

ちなみに油圧式クラッチにもレリーズシリンダーと言う似たものが有り、

そちらもクラッチを踏むたびにピストンが動き、やはりカップは劣化していきます。

車検で点検して交換するこの安価な部品。

口で説明するとなるとなかなか難しい部品です。

万が一ブレーキオイルが漏れて、ブレーキフルードが減ると、

メーターに「赤」で、(○) とか (P) で、表示されますので

 その際は早急に修理必要です!メーター表示の「赤」には要注意です。


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車検整備で下回りを洗浄/塗装してリフレッシュ!

2010/10/24 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例


こんにちは、

工場のかとうです。

 

今回は、車検整備での下廻りの洗浄を。

見えない所を洗う…

最近の景気に伴って、「洗わんで、エエんちゃうん?」と、言われる事も増えてきました。

見えてるボディーは月に一回洗てるんやったら、もっと汚れる下回りは2年に一回くらい洗ってくださいよ。

見えへんとこ洗ても、しゃーないがな。

洗わな、ブーツの亀裂とか、ひび割れとかも見えませんヤン。

見えへんかったらヨケーな修理せんでええから、よけえーやん。

まぁ考え方はそれぞれナンで、無理にとは言いません。

ただ、僕たちは綺麗に洗って、不具合が無いか点検して、安心してお渡ししたいんです。

とは言っても殆どの方は洗浄頂いてますが、最近の道路事情から、錆止めはあまり必要が無さそうな車も。

2年間乗りっぱなしの車をリフトアップすると、

どーで~す。 ボディーはほこりと雨が掛かるだけですが、

下周りは道路の水をタイヤではね上げるんで、かなりスゴイ事になります。

そのうえ輸入車なら、ブレーキダストにローターの削粉もこびりついてます。

なので、タイヤを外して洗剤を振りかけ、高圧洗浄開始!

2~3年間の汚れが、地面に落ちてきます。

ボディー表面から出て来る汚れの比じゃないです。

ちなみに前回ブレーキオイルを交換していた初回検査、1.8万キロ/市内走行でも

たっぷりと黒汁が出てきます。

こちらはW210。 2年毎に洗っていても、

真っ黒です。

洗浄が終わると、

お風呂上がりの様なさっぱり感♪ (これを汚すまいと、ついでにホイールも♪)

水分を高圧の空気で吹き飛ばして、法定2年点検開始~

綺麗になれば、ホースやブーツ類、

ブッシュ廻りからプラスチック部品のひび割れ、錆(緩み・ガタ)等も目で確認ができます♪

昔はシャーシブラックと言って、黒い塗料を塗っていましたが、

最近の車両はアルミのアーム等で芸術的な色合いになってますので、

4輪駆動車や貨物車以外は基本、弊社ではシャシクリアと言う透明な液体を塗布します。

んん~♪

弊社自慢のガラスコーティング以上にピカ艶で、綺麗な仕上がりですが、

この有料下回りの完成具合よりも、仕上げの無料でやっているワックス掛けの方が感激頂いてます…


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トヨタ・プリウス(20系)のブレーキオイル交換

2010/10/17 <国産車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

 今回は、かの有名なトヨタ・プリウスが車検に入庫です。

一応弊社は

 弊社でも、初代のプリウス(10系)から、2代目(20系)、現行のモデル(30系)に

レクサスLS600、エスティマと色々販売してきましたが、ハイブリッド車は、ちょっと緊張します。

高電圧ハイブリッドシステムを作業することは、まだ殆ど無いんですが、

この辺の車に付いている電気式ブレーキのブレーキオイル交換も

通常の車のようには出来ません。

電気式ブレーキ(SBC)を使っているメルセデスベンツW211などは、販売台数も結構有るので、

対応できるように専用テスターを導入していますが、

弊社にまだ、ハイブリッド(ECB)は台数も少ないので、まだ専用テスターは勿体無いかと、アナログ式です。

20系ではまずは、Pレンジに入れ、パーキングブレーキをかけてイグニッションスイッチを切ります。

ドアを閉めて3分待ちます。(これで電気ブレーキ休止状態)

ブレーキオイルタンクに加藤特製スペシャルツールを取付ます。

 加藤特性SSTは、

トヨタ純正タンクキャップ(新品定価490円)と

ラジエター漏れ点検用のプレッシャーテスター、

宝箱に眠っていた中古ゴムホース及び、宝箱の底から出てきたホースジョイントから構成されます。

要領は、タンク内のブレーキオイルをスポイトで抜き取り、新しいブレーキオイルを満タンに。

特製SSTを取付け、ラジエターテスターをポンピング~♪

0.8kpaまであげたら、ブレーキキャリパーのブリーダー(オイルを抜く所)をゆるめます。

オイルが抜けて圧力が下がればまたポンピング~♪

0.8kpaを超えそうになると、ブレーキオイルのタンクが膨れてきて破裂しそうになるので、要注意!

 一応これでブレーキオイルの交換は完了しますが、時間が掛かる~><

最近のプリウス人気では台数も増えて、数年後には専用ツールが購入できそうです♪

 


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久しぶりにクラッチオーバーホール♪

2010/09/12 <国産車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

今回は、久しぶりのクラッチ滑り♪

って、遠方で滑ってしまい大変だったようです。

(ちなみにこの日は三菱キャンターの車検も入庫して、トラック屋さん状態…)

引き上げてきたら、まずはジャッキアップ~♪

そして、ミッションの取り外し~♪

クラッチを取り外してみると…

ディスクが擦り減っている!!!というレベルでは無いですね(@_@;)

ここまでディスクが飛んだ状態は、初めて見ました。

右の方に、かろうじてディスクの破片が残っています。

が、この破片では車をピクリとも動かすことが出来ませんでした。

 

この辺の作業は、弊社「顧問」の得意な分野で、若手を引き連れ、

ドロドロに成りながら、「生き♪生き♪」と仕事をしてはりましたw


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エアコンの風が出ないので、ブロワモーターを取替え=3

2010/09/05 <国産車> 修理事例


こんにちは。

工場のかとうです。

 

今回は、この暑さには耐えきれない、エアコン修理を。

エアコンの風が全く出ません。

モーターが全く回らず。

ではモーター交換。

これがなかなか奥地に付いております。

まずは、インパネの取り外し。

ハンドルを落とした奥に、エアコンのユニット。

その奥に風を送りだすモーターが。

こいつを取り換えてあげれば、エアコンの風が出る~!

しかしこの夏場の作業。

熱いエンジンルームや、マフラー、足回りより、

エアコンの無い室内作業が一番堪えます。

しかしその分、第3の味も格別!

あと僅かのこの暑さを満喫しましょ~=3


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誠に申し訳ございません。 修理関する業者様からのお問合せ,お電話でのお問合せにはお答え致しかねます。

ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
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