ベンツSクラス(W220)のエアサス点検画像

2007/11/22 <ベンツ> 修理事例


先週の早川さんがエアサス画像を取り忘れみたくカンジやったんで、手持ちのエアサス漏れ
点検中画像、

この蟹の泡が決めて♪ (この場合は安く治りまっ◎)


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ポルシェ968のエンジンミッション/ダンパー交換

2007/10/18 <輸入車> 修理事例


今回はポルシェ・968にて!

ほとんどの車は、エンジンとミッション(変速機)が一体になって車に収まっているんですが、
前後の重量配分を考えたスポーツカーなんかでわ、この重たい二つの部品を前と後ろに分
けて積んでいます。

今回のポルシェ968も、そーゆー作りなんですが、そのエンジンとミッションを繋ぐ間に、
ショックを吸収させるゴムのダンパーが入っています。

あの加速に絶える作り!なんですが、距離、年数と共にやはりゴム部品。劣化します。

エンジンのすぐ後ろに居てますんで、そこを外せば…   って訳にいきません…


(丸い穴の中に、フライホイールとリングギアに挟まって…)

その間のジョイントを外そうとすると、エンジンかミッションを降ろさなければ、前後にジョイント
をずらす事すら出来ません。ので、まずは簡単なほーで、ミッションを取り外す。

ご存じの方も多いでしょうが、この車種は結構以前の物で、ボルトが錆びてゆるみませーん!!!
で、顧問を初め、自分に吉田、石橋、堀尾とよってたかって、何とかぶんかいーーー!
で、出てきたのがこんな部品です。

タガネにハンマー、ドリル、逆タップ…色んな工作機器にて何とか取り外しましたが…
部品はドイツ・オーダー!!!で、届いたのが、

コレで又、10年以上安心です♪


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ボルボ850エステート、エンジン不始動でフューエルポンプリレー交換

2007/10/11 <輸入車> 修理事例


今日は、JAFさんにてレッカーで運ばれてきた、「ボルボVOLVO850エステート」にて♪
キーをひねると、一瞬掛かるがすぐ止まる…キーを切ったかのごとく、1秒でアウト!!!

まずわ、テスターを繋いで診断♪  おっ!! メチャメチャたくさん故障コードが入っている。
とりあえず消してみて、再度トライ、ありゃ?今度は何も入らず…ってことわ、センサー、配線系
でわなく作動系…

ってことで基本点検開始!! まずわ、エンジンルームから。 ボンネットを開けて簡単な火花から…クランキング時の点火OK!   次はガソリンを…!!  来てる!!

んっ?そんなはずわ… あれやこれやと調べていくと、 初めの一瞬だけガソリンが来てすぐ止まる。

ってことわ、ポンプの作動点検に… トランク内のケースの蓋を取り外し、じゅうたんを取り外ずし、
サービスホールカバーを取り外すと、フューエルポンプ発見!

電圧を測定すると、始めの一瞬しか電圧掛からず!!

残念…!と次は作動回路の点検に配線を追って行くと、結局はリレー(信号を受けて作動する
スイッチ)の不具合でした。

簡単な構造のリレーで¥6890と安価なため
取替にて糸冬了—!

「フューエルポンプ作動回路点検」って奴の中身でした!


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BMW「X5」(E53)のパワーウィンドウレギュレターを交換

2007/10/04 <BMW> 修理事例


今回は窓の修理を♪ 家と違って自動車の窓の修理って結構有ります。

家なんかでは、ボタン一つで窓が開く!なんてなかなか無いですが、自動車では今や
軽自動車にも当たり前!?

ベンツでは、Sクラス(W140)のブ厚く重い窓の脱落に始まり、Eクラス(W210)でもちらほらと…
VWもトヨタも日産も、、、、 昔のウィンドレギュレターって、半月形のアームにギア溝が切ってあって、
そのギアをモーターで回してアームで上下させるって形が多かったんですが、最近はワイヤーを8の
時でドアにひっつけてそのワイヤーを左右に回転させ、窓を上下させるって形が主流です。

今回のネタ車両はBMW=X5。まずはドアトリム(内張り)を取り外して故障個所を点検!

点検!って思いながら、ドアの分解に入るんですが、
多分レギュレターやろなって思ってしまいます…

ドアトリムを取り外し、スピーカーやサイドエアバック等
付随する物を外して、ウィンドウレギュレターを外します。

単体にすると簡単な部品です。 O型のままだと左と右が上下逆に動きますが、
8ノ字に取り付けると、左右の上下が一緒に動きます♪

このレギュレターに変わってから、部品価格が安くなり、修理代も安く、調整も殆ど無いので
時間も短縮でも、良く壊れます…

左右の柱になっている部分の上下にワイヤーを引っかけるローラーが有るんですが、それが
一個破損しただけでも、ワイヤーがたるんで外れたり、絡まったり。

今回の故障個所は、ワイヤーとガラスを接続する部分が割れて外れてしまい、
ワイヤーは回るが、ガラスが付いてこないって感じデス。

これにて無事に終了。


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Eクラス(W210)、「エンジンが、かかりません!」

2007/09/04 <ベンツ> 修理事例


今回は、オーダーは「エンジンが、かからない!」偏。
ご依頼車両は、ベンツEクラス(W210)の「E55」。

セルは回る(キーを最後までひねったらキュンキュン言う)が、
エンジンが、かかってくれない。

まずは、現地で自己診断を呼び出し。
(故障個所によっては、自分の体のココが悪かってんと、憶えとります@)

良くある「クランクシャフト位置センサー故障」が入っていると期待してましたが、何も無し…。

レッカーで引き上げて、点検を。ボンネットを開けて、まずは見やすい燃料から…
!!!いきなりヒット!燃料が来て無い!

電気回路を点検したところ、問題なく、燃料ポンプまで電圧を送り出していたので、
「燃料ポンプの不具合」決定!

燃料ポンプを取り替えて、無事完了と成りましたが、「なんでだろー?」とポンプを分解。

駆動する、モーター部分は生きてましたが、送り出すポンプ部分が、錆びて重くて回らな
く成ってました。

あまり乗らない。ガソリン少ない。

と言う時に、燃料タンクに水分が溜まり、錆がフューエルラインに、と言う感じです。


★★★以前に錆がひどく、ガソリンタンクから、燃料パイプ、フューエルディストリビューター、
インジェクターと、ガソリンを入れるところから、エンジンに吹き出すまで、全部、錆びにやら
れちゃった事も有りました。★★★


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ベンツEクラス(W211)(W210)、マツダ・スピアーノ、直近のエアコン修理事例

2007/07/28 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例


直近のエアコン修理事例

やはり暑くなってきたのでエアコン修理が多くなってきました。なんせ効かないのは暑い!
乗ってられない!

なんとかクイック作業で原因発見までできれば、、、、今シーズンも頑張っていきます。


<マツダ・スピアーノ(スズキ・ラパンのOEM車?)>
 急にエアコンが効かなくなった!とのTEL。急にっということはガス不足でもなさそう??
 とりあえずACコンプレッサー動いていない。
 
 一応、ガス圧チェック。ガスは入ってそう。コンプレッサーまでの電圧は??んん?
 4.0V?こりゃおかしい。
 
 各配線確認しますが異常らしき異常はなさそうで。。。リレーを疑い、探す探す。
(慣れてない車種なのでこれがまたわからん)

  リレーが並んでるBOXを開け、リレーを順番にデコピン!あるとき「カチン」あ!コンプ
 レッサー動き出した!!!
 
 接触不良?どうなんだろうか?その後調子よく作動するエアコン。念のためリレー(\1,750-)
 交換。とりあえず再発ナシ。ナイスデコピン。
 

<96モデル メルセデス・ベンツ E230 W210/エアコンが時々効かない>
 時々効かないのか、、、ーこれがまた難しい。常に動いてくれない方がまだ分かりやすい
 んですよね、、、
 
 点検しようとしたときには運良くコンプレッサー作動していない!テスターを使用する前に
 基本は押さえておこうと各部点検。
 
 ECランプは問題なく切り替えきく。ガス圧チェック!ガスは入ってそうだ。BENZで多いのは
 エバポレーター温度センサー。冷媒温度センサーなどなど。

 センサー絡みがおおい傾向に。テスター入れてみるか、、、、っと思ったその時偶然、リキッド
 タンク付近の冷媒温度センサーのカプラーを触った瞬間、これまた「カチン」おおおおー動き
 出したー。ゴッドハンド早川(笑)
 
 偶然か?それともカプラーの接触不良か?とりあえずカプラーに接点復活剤をプシュー!っと
 スプレー。様子を見ていただく事に。

 2日後、「イヤー完全に直ってますよ!快適です」というお電話が。嬉しいの一言ですねー
 (^^)ちなみに2週間たってもOK!完治かなー。
 

<2001モデル メルセデス・ベンツ E320AVG BRABUS仕様 (W210)>
 *ECランプが点灯し、切り替えできずコンプレッサー作動しない。
 
 しかも2回目(TT)前回は冷媒温度センサーが悪いというテスター上の診断で交換しているが、、

 とりあえずECリセット実施。ガス圧チェック。んん?ガス少ないヨ。ガス検知器にて隅々まで
 ガス漏れチェーック。 なんと室内のAC吹き出し口(ACユニット上)から反応が!!
 
 最悪の事態発生!どうやらエバポレーターからのガス漏れ。ダッシュボード脱着というカナリ
 大変な作業をしなくてはいけない。 ご事情を説明し、入庫待ちの状態です。


<2003モデル メルセデス・ベンツ BENZ E320アバンギャルド W211>
 *リヤAC吹き出し口がら熱風が!
 
 これは結構多い症状ですね。ブレーキのマスターシリンダー下にある(右H)ヒーター
 バルブと呼ばれるバルブが悪さをしている事が大半!
 
 冷たい風を必要としている時は、そのバルブがエンジン熱で暖まった冷却水を塞き止めない
 といけないのに塞き止めてくれない!
 
 よって、冷たい風ではなく熱風が出てしまうんですよね。バルブ交換にてクリアー。冷却水も
 抜けてしまうので冷却水レベル調整およびウォーターラインエア抜き実施。

 モデルによって特性がありますねー。勉強していかねば!


 一部ですがご紹介いたしました。同一の症状ありましたらお訊ね下さい。症状だけ同じでも
 当然違原因の場合ありますのでまずは点検させて下さいね。


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Eクラス(W124)、マフラーの穴修理

2007/06/21 <ベンツ> 修理事例


こんにちは。 工場の加藤です。

さっきから凄い雷が鳴っています。6月・梅雨、そろそろ雨マークのお出ましですな!
ワイパーゴムとタイヤの残り溝は要チェックですぞ!

さて今日は、マフラー修理ネタを。

作業車両は、根強いファンの多いW124=300TE(ステーションワゴン)昔から良くある、
「マフラーに穴が開いたから、塞いどいて」と言う、ご依頼。

ブレーキやマフラーなんかの、熱くなるところには、錆止め・ワックス何にも訊かず、すぐに
錆が出てきます。

ほいでもって、マフラーの中には「水」も出てきますんで、錆から、腐食になって、穴が開い
ちゃいます。

フツー鉄がさびても、穴が開く程って、なかなかご家庭では無いですが、自動車のマフラー
なんかは、しょっちゅうです。

こいつが、穴あきマフラーで、なかなかスポーティーなエキゾーストサウンドを、響かせます♪

右のほうに、もにょもにょっとした部分は、以前に穴が開いて、「パッチ当て」と呼ばれる、
方法で鉄板を切って穴に当て、溶接でひっつけました。
(自転車のパンク修理のパッチ当てと、同じ感じです)

ほいでもって、今回は又すぐその左側に、大きな穴が!

ここいらへんの、鉄板はさびて薄っぺらくなっちゃってるんで、今回は、ココを取り除いて、
違うパイプをひっつけます。

まずは、切断!

まっすぐな所は、長さとパイプ径が合えば、簡単なんですが、今回は曲線部分なんで、
似たような角度のパイプを探し、長さを測って取り付け!

この辺は、顧問のお得意作業です♪

どうです!? こうしておけば、次はなかなか破れません!これで、又しばらくは安心♪

この綺麗な曲線美! でも、地上に車を降ろせば、覗き込まないと見えません…

以上が、「マフラーの穴、塞いどきました」の内容でした♪


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誠に申し訳ございません。 修理関する業者様からのお問合せ,お電話でのお問合せにはお答え致しかねます。

ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
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