気が付けば二十年

2008/01/13 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。

昨晩の『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』面白かったです。

タイムマシーンで1990年に戻り、後のバブル崩壊につながった
日本経済の元凶をくい止めるという映画ですが、内容はともかく
当時のワンレン・ボディコン・ふと眉や、船上パーティー、
やたらと大きな携帯電話等など、そこにはわずか16年前の
舞い上がっていた日本の姿がありました。

そして、気が付けば今年は平成二十年。

小渕官房長官が『平成』と書いた色紙を記者会見で発表してから
早くも二十年が経ち、平成生まれの子供が成人式を迎えます。

同じ二十年でも昭和二十年は終戦の年で、そこらじゅうが
焼け野原だったと子供の頃よく聞かされました。

そして当時も「良い時代だったなあ」なんて思い返しては、
大正ロマンや明治への回帰が盛んだったようです。

しかしそこからわずか四十余年で日本は大きく様変わりし、
どん底から「昭和」という新しい文化を築き上げました。

ここ数年、今度は「昭和レトロ」などと呼ばれ同じように
回顧ブームがおこっていますが、平成も二十年が経ち、
昭和同様、そろそろ平成生まれが「平成」という
新たな文化をつくりだすような予感がしてきました。

それはきっと今の常識では計れないものでしょう。

       それでは又来週、植田茂夫でした。

        

昨日、お客様から大判のカレンダーを頂きました。
住吉店の2階全面に貼っているフィルムスクリーンも
こちらにお願いしたのですが、さすがに特殊印刷では
有名な会社だけあり、見事な仕上がりで早速吊らせて頂きました。

特殊印刷・屋外広告・作成・広告代理は、こちらまで。
キングプリンティング株式会社
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