ヒヤリ・ハット
2009/09/11 氏田 裕吉
心のこもったメッセージをお伝えします。
先月末に行われた「帝塚山まつり」は今年も無事に終えることができました。
私が入っている青年団も新たな仲間が増えて、頼もしくなってきました。
さて、今年のだんじり巡行中に、「ヒヤリ」とする場面がありました。
南海高野線の踏み切りを渡っている途中に、だんじりが 転倒しそうになったのです。
もし、あそこでだんじりが転倒すると、だんじりの損害はもちろんのこと、南海電車
をとめてしまう一大事でした。
そこで思い出したのが、「ハインリッヒの法則」。
重大事故の陰に30倍の軽度の事故と300倍のニアミスが存在しているということです。
今回の「ヒヤリ・ハット」が起こるには、それまでにも軽度の事故があったはずです。
それを見誤ると、重大な事故につながってくるのです。
その後、だんじりの責任者より注意があったのですが、「あわや」の場面に肝を冷やし
たのを覚えております。
私たちの修理の仕事にも同様のことが言えますし、お客様からクレームを頂くということも
その陰には、蓄積されたものがあるだと思います。
こうした「ヒヤリ・ハット」が起こったことを記録し、各自で共有するこが大事だと書いていま
した。(その当事者を叱るという意味ではない) 「ヒヤリ」としたら、要注意です。
「氣力」があれば何でもできる。 明日もがんばっていきましょう。
氏田 裕吉
<ヒヤリ・ハットとは? ウィキペディア(Wikipedia)より)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒヤリ・ハット