阪神高速大和川線
2010/08/02 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
私は会社の行き帰り大和川を渡るのですが、
最近、川の南岸を東西にかけて大規模な工事をしています。
実はずいぶん以前から始まっていたようですが。
=大阪南部の地理がわかる方は想像してください=
阪神高速湾岸線(堺浜近辺)から東へ阪神高速堺線を交差し、
同松原線(三宅付近)まで、大和川南岸に沿って
新しく阪神高速大和川線という新路線を工事中なのです。
大阪は昔から南北を“筋”、東西を“通り”、と呼びますが、
確かに公共機関も道路事情も東西の移動は時間がかかります。
例えば、阪神高速松原線から同湾岸線へのルートなどは、
一度市内へ、環状線を経由してから入るのですが、
大和川線が開通すると東西を最短で湾岸線に乗ることができます。
が、この大和川線、ほとんど地下トンネルになるそうで、
そうなるとかなりの費用がかかるのでは?
この財政難の大阪で大丈夫?
と心配になります。
阪神なんば線で奈良と神戸がつながったように、
自動車も、神戸⇔大阪⇔奈良がノンストップで移動できるようになると
関西の大きな経済効果を見込めるのでしょう。
平成26年の開通が楽しみです。
それではまた来週、植田茂夫でした。