「ダン・シャ・リ」
2010/12/20 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
早いもので今年も残り10日ほど。
これから年末にかけて大掃除にとりかかる家庭も多いと思いますが、
そんななか、先日ラジオで「ダン・シャ・リ」という言葉を耳にしました。
聞くと、住まいや暮らしを整える心構えのようで、
「断(ダン)」 増え続けるいらないモノを断つ
「捨(シャ)」 使わないモノを捨てる
「離(リ)」 執着心から離れる
という、掃除や片付けを再定義した手法だそうです。
たしかに職場でも家庭でも意識をしなければモノはどんどん増えていきます。
ある程度増えると見かねて掃除や保管をするのですが、
本来の片づけ、「かたをつける」という決断ができなければ
本当の掃除や収納はできないそうです。
決断の仕方はいたって簡単。
今の自分にとって必要又は快適なモノは残す。
今の自分にとって不要又は不快なモノは捨てる。
確かにこの手法を極めれば、
モノが減って日々のストレスも減り、
快適な暮らしができそうです。
(個人的には大いに異論のあるところですが・・・)
年末の大掃除、大英断を決して処分をしてみるのも良いかもしれません。
ちなみに4人家族の一般家庭で「断・捨・離」を決行すると、
ゴミ袋でおおよそ40袋くらい出るそうですが、
後の祭りにはくれぐれもご注意ください。
それではまた来週、植田茂夫でした。