感性と信念を貫く

2011/10/17 植田 茂夫 (毎週土曜日)


みなさん、おはようございます。


亡くなったあとでいろいろなことを知らされる

世界有数のカリスマ経営者、スティーブ・ジョブズ。

感性と信念を貫いた生き様だったようです。

 

アップル社の製品ってわずか10種類前後なんですね。

単純な比較はしにくいでしょうが、

普通、電機メーカーは数百にのぼる製品があると思います。

 

その10種類の中のたった5種類(iMac、iPod、iTunes、iPhone、iPad)

で売り上げの6割を占める、ナンバーワン企業。

いかにひとつの製品完成度が高いかが伺えます。


すべての開発に関わり、ユーザーの使い勝手にこだわり続けた完璧主義者。

 

 

以下、ジョブズの名言です。

いくつか大きくうなずけるものがありました。

 


・フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。
多くの場合、人は形にして見せてもらうまで自分は何が欲しいのかわからないものだ。

・製品は最悪だ!もはや魅力のかけらもない!

・日本人は死んだ魚のように岸に押し寄せてきた。
まるで海岸を埋めつくす死んだ魚のようだ。

・自分と取引をしたいのなら、自分が好むような
せいぜい五、六ページのシンプルな契約書を持って来い。

・当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった
最良の出来事だったと後に分かった。
成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。
何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた。

・核にあるのは我々の価値観であり、我々が下す決断や行動が、
その価値観の鏡なのだ。

・盗んだものを驚くほど効率的に配布できるシステムがある。
インターネットと呼ばれているシステムだ。
インターネットが閉鎖される可能性はない。

・失敗を恐れずにチェレンジする限り、アーティストなんだよ。
歌手のボブ・ディランも画家のピカソも、失敗のリスクを覚悟でチャレンジし続けたんだ。
僕にとってはアップルの件がそうなんだ。

・アップル社再建の妙薬は、費用を削減することではない。
現在の苦境から抜け出す斬新な方法を編み出すことだ。

・方向を間違えたり、やりすぎたりしないようにするには、
まず「本当は重要でもなんでもない」1000のことに『ノー』と言う必要がある。

・美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、
君は15本贈るかい??そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ。

・イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。
アップル社がマックを開発したとき、米IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開発に投じていた。
大事なのは金ではない。抱えている人材、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ。

・愛せるものを見つけましょう仕事にも恋愛にも言えることです。
(中略)
まだ見つかっていないなら探し続けましょう安易に落ちつかないで下さい。

・私がこれまでくじけずにやってこれたのは、ただひとつ。
自分がやっている仕事が好きだという、ただそれだけなのです。

・墓場で1番の金持ちになることは私には重要ではない。
夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。

・仏教には「初心」という言葉があるそうです。
初心をもっているのは、すばらしいことだ。

・海軍に入るくらいなら海賊になったほうがいい

・あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信 じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。


・革新はリーダーとフォロワーを分ける。

・私たちはこの世界に凹みを入れてやろうと思ってここにいるんだ。
そうでないならなんでそもそもここにいる必要があるんだい?

・死を覚悟し生きていれば、何かを失う気がするという心配をせずに済みます。
あなたは初めから裸なんです。素直に自分の心に従えば良いんですよ。

・ハングリーであれ。馬鹿であれ。

・未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。
だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。

・今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか。
「NO」という答えが幾日も続いたら、何かを変える必要がある。

・いまはつながりがないことがらであっても、将来は結ぶことができるかもしれない
それを信じてほしいんです。
勇気、運命、人生、宿命・・・何でもいい。とにかく信じることです。
点と点が結ばれていくことを信じれば、人生に失望することなんかありません。

          

                    スティーブ・ジョブズ/元アップルCEO

 

 

      時を信じてみたいと思います。

      それでは又来週、植田茂夫でした。


 

 

 

 


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