平井伯昌という人

2012/08/04 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


しかし今大会は日本競泳陣の活躍が目立ちますね。

やはりメダルの数によるところが大きいのでしょうが、

それにしても選手がみんな明るい!

個人競技にもかかわらずチームとしての団結力があり、

それが後押しとなって個々の勢いを感じます。


そんな勢いの一端が、

日本代表ヘッドコーチ平井伯昌の存在でしょう。

 


北島康介や中村礼子、寺川綾をメダリストに導いた

一人一人の個性を生かした指導方法で有名な平井コーチは、

 


一流と二流の差は、

「こんちくしょう、こんなところで負けてたまるか」

と思うのか、

「誰も見ていないから、もう今日はいいや」

と思ってしまうのか。

妥協しない日々を積み重ねられるかどうかの差だと言い、

 

一流と超一流の差は、「心」だと言っています。

 

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私は技術面の指導だけを伸ばしても、
世界で勝てる選手になるとは思っていません。

「心・技・体」という言葉があるように、
技術や体力だけでなく心や人間性といった面も鍛えなければ、
世界の大舞台でベストパフォーマンスを発揮することは難しい。

記録のスゴイ選手が一流だとしたら、
世界で勝つという大きな目標を達成するのは超一流。

一流と超一流の差は、“心”だと思っています。
心と脳、そして身体はつながっています。

心を育てるには、選手それぞれの特徴を見抜かなければいけません。
同じ北京代表選手でも、北島康介と中村礼子と上田春佳の特徴は
全く違いました。


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この人のことをもう少し知りたくなりました。

 


         それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 


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