もうすぐ・・・

2016/09/03 植田 茂夫 (毎週土曜日)


 

みなさん、おはようございます。

 

まだまだ認知されていない最近CMでも頻繁に流れている

自動運転に向けての自動車安全装置ですが、

各メーカー呼び名もまちまちです。

 

 

 

で、、、基本的なところですが、

 

①衝突被害軽減ブレーキ

車の前に取り付けられたセンサーにより前方の車や障害物を検知し

警告や自動ブレーキを作動させるもので、

車両事故で最も多い追突事故を軽減させる装置です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

②車間距離制御装置

車の方でアクセルとブレーキ操作を行い、

前の車との車間距離を自動的に維持することで、

疲労軽減や車間の確保、渋滞緩和に貢献します。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、

③車線逸脱警報装置

車に取り付けられたカメラにより路上の白線や黄線を認識し、

ドライバーが無意識のうちに車線をはみ出しそうになったとき、

正しい位置に戻すことを促す装置です。

 

 

 

 

 

 

 

 

④リアブラインドスポットモニター

左右後方にできる死角内に他の車がいることをドライバーに知らせ、

車線変更時の危険を防ぐための装置です。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、

⑤自動切替前照灯

搭載されるカメラにより周囲の状況に応じて

ハイビームとロービームを自動で切替えることで、

歩行者や障害物の早期発見につながり夜間の事故防止に効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これら安全装置の精度を上げていったとき

いよいよ自動運転がスタートします。

 

 

日本が加盟するジュネーブ条約では、

現在、車は人がコントロールすることを求めていますが

同じ加盟国のフィンランドでは政府がドライバー不在の自動運転を認め、

ギリシャも街中で実証実験を始めているそうです。

 

 

2020年に向けて日本はどこまで進歩するのでしょうか、、、

 

 

と夢のある近い将来の話をしつつ、

JAFの発表によると、

昨今の車の性能向上により全体の出動件数は20%減だそうですが、

セルフのガソリンスタンド普及により車をチェックする者がおらず

乗りっぱなしによるタイヤのパンクとバッテリー上がりが

なんと15%も増ということで、

 

自動運転がスタートしても車に乗ることへの意識が低いと

円滑な交通状況は生まれません。

 

故障が減っても定期的にマイカーはチェックしましょう!!

 

 

 

それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 


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