メルセデスベンツの責任
2011/07/18 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
昨日メルセデスベンツの車づくりに関する
50ページほどの小冊子がまわってきました。
今まで幾度となく聞いた話ですが、
時代が変わってもその基本理念は普遍で
自動車を世に送り出すという事はどういうことか
を改めて教えてくれます。
長くなるので要点だけ記しておきます。
=メルセデスベンツの基本理念=
「走る」「曲がる」「止まる」は安全性に帰結する。
ということで、
・「人は必ずミスをする」
⇒ドライバーのコンディションを常に良好に保つために
・「シャーシはエンジンよりも速く」
⇒車の安全性とはシャーシそのもの
・「安全は決して独占しない」
⇒人命に関わる特許は公開
・「真実は路上にある」
⇒事故現場の事実調査
・「事故の相手も安全に守る」
⇒安全は大きい車も小さい車も平等に
・「もう間に合わないか、まだ間に合うか」
⇒衝突までの残された時間をムダにしない
・「その時、人はなにをするか」
⇒人間の行動パターンのサポート
・「速度無制限の余裕」
⇒アウトバーンで鍛えられる安全基準
等々の研究開発実案が書かれています。
メルセデスベンツにご興味のある方、
最新自動車の安全性にご興味のある方、
お貸ししますのでお申し出ください。
自動車の見方が変わりますよ。
それではまた来週、植田茂夫でした。