未来への扉を開く~人間力~ 

2012/11/08 尾崎 由典


 

ある大物講演家の講演を聞きに遥々岸和田まで行って参りました。

遥々という距離でもないですが。笑

その講演家とはご存じの方もおられるかも知れませんがこの方。

 

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中村文昭氏です。なんともユーモアのある方で、ついつい聞き入っちゃって時間を忘れるひと時でした。
なんといってもお話がおもしろい!為になる!やる気が出るの三拍子。
民間最高褒章の東久邇宮賞を受賞されている中村氏の講演の内容は私には非常にありがた~く「人間力」とは何か?
そんなざっくりとしたテーマだったのですが中村氏の口から言葉が漏れる度に私は客席で「ドキッ!ドキッ!」と胸が痛くなるほど身に覚えがある事を的確に言われ、私に向けて言っているのではないのか?と思うほど。
さて何を言っていたかと言いますと、全て書きますと講演妨害で中村氏に訴えられますので、部分部分で書きます・・・
まず私たちが日常的に使っている「でもね」と言う言葉。
何の気なしに使っていますよね。この言葉すごい否定的な意味合いを持っている事に気付いた方いらっしゃいますか?
「でも・・・」から入ると自然とその後に続く言葉は否定的になってきますよね。
それを繰り返していると自虐的にもなりますし、これから人生を変えるような大事な出会いとも疎遠になっちゃいますよ!てな事をおっしゃっていました。
ついつい「でも・・・」と出来ない理由が先行してしまいがちな今日この頃。直さなければ・・・その先に成長は待っていないんだぞ尾崎!てな具合です。
(頼まれごとは試されごと)
こう言った中村氏は次に、人に物事を頼む時に、頼んだ相手に出来ないことを貴方は頼みますか?と聞かれました。
ん~確かにその人に出来ないとわかっていればその人には頼まないですね~
ということは貴方が人に頼まれごとをされた時には、相手のニーズに応えられるかを試されているわけです。
ただ頼まれた事を言われた通りこなすだけでは何の知恵もありませんよね。
ならば相手が喜ぶことをしてやろうじゃないか。それは頼まれごとプラス何かなんです。誰でも求めていること以上の事が返ってきたら嬉しいですよね。
次、こいつに何か頼まれたら快く引き受けてやろう。ていうなんともハッピーな連鎖が生まれてくる訳です。
それ以上にそうやって仕事をしていたらみるみる成長していくのは目に見えますよね。
よし!ガンバロー!
(返事は0.2秒)
出来るか出来ないかを考えるという事は、瞬時に損得を考えているということ。
出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか。
そうすれば、物事を考える前に答えが出ますので0.2秒で返事が出来るはず。
そして何もかもやりますといううことで自分への新たな可能性の道が開けて行くというもの。
と、中村氏本人の経験談を通して話しておられました。
なるほど~全てを吸収するつもりで心構えしておけって言うことですね。返事は0.2秒!はいっ
(返事の前の自己都合は言わない)
自己都合をいうと言うことは出来ないですと言っているようなもの。
自己都合は言わない。
許容範囲を狭めるだけだ。
私も(なるべく)自己都合は言いません。頑張ります。
(周りを本気にさせるには、これズバリ素直さ)
自分を応援してくれる人がどんどん増えていった中村氏は、素直さが自分を応援して下さる人々を増やして言ったと。
素直でいること程、難しいことはないですよね。ただその素直さが人間として好かれる理由なのでしょう。
意識一つで変われる。頑張れ尾崎!
・・・とその他諸々、こういったお話を面白おかしく体験談として講演されており、笑いが起こる会場には非常に和やかなアットホームな空間がそこにはありました。
ぜひ皆さんも一度講演会に行ってみかれてはどうですか?
まだまだ日々精進しなければならない尾崎でした。

 


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