「武蔵の五輪書を攻略する」
2007/03/06 未分類
ご存知のように、五輪書は、宮本武蔵の著した、
密教の五輪、地の巻・水の巻・火の巻・風の巻・空の巻
からなる武士道を紹介した兵法書で、その内容は
「勝つため」にこだわった非常に合理的なもの。
現代に置き換えても参考になる部分が多いと聞きます。
しかし原典は勿論、現代語訳もなかなかに難解で
読む気がおこりませんでした。ところが、この
「武蔵の五輪書を攻略する」中経出版 は
物語仕立てで進行し、よく知られた逸話や、
エピソードも現代の感覚で読みやすく、解りやすく、
へたな講演を聴くよりも記憶に残りました。
ー武士道とはー
「自分の大切な人や、信じることのために働き、
それにより自分自身の幸せや生き甲斐を掴む。
人の道はそこにあろう。」
もう一度読み返してみます。