可愛い新型 「FIAT 500」 初お目見え!
2007/11/28 未分類
11月30日より開催される 『大阪モーターショー2007』
個人的な目玉は、なんと言っても日本初お目見えの
「新型 FIAT500」 Cinqu e ciento Trepi uno
http://www.fiat-auto.co.jp/ です。
今回で3代目となるFIAT500、
初代は「トポリーノ(ハツカネズミ)」といい、2人乗りの
小柄なボディと、小さなエンジンでチョコチョコ走り回るさま
そして愛嬌のある外観から名付けられた大衆車です。
2代目は、日本では “ルパン三世” の愛車として
広く知られるようになった、「チンクェチェント(500)」
空冷エンジンをリアに積み、その騒音を逃がすために
屋根をキャンバストップのオープンにしたという、
今でも世界中のコレクターに愛されている人気者です。
以前にも書きましたが、イタリア国内の排気ガス規制が旧車にとって
厳しくなる中、「排気量1,000cc未満、25年以上経過の自動車」
に対する特典法案が検討され、この内容がFIAT500に合致する
ということで、「FIAT500保護法」と比喩されたほど
国民から指示を受けた車です。
そして、今回50年目の3代目、「新型 FIAT500」
日本発売は来年早々ということですが、最近のレトロブームにもれず、
又イタリア車ということを考えると、発表後の注文では半年以上
待つ覚悟が必要かもしれません。
サイズは、全長355cm×全幅165cm×全高149cm
グレードは、
1.2 8V POP 右ハンドル Dualogic
1.4 16V SPORT 右ハンドル Dualogic
1.4 16V LOUNGE 右ハンドル Dualogic
残念ながら、Dualogic(シーケンシャル)だけで、
マニュアルの予定はなさそうですが、
外装×内装×仕様×オプションの組み合わせは驚きの55万通り!
デザインだけですべてを許せてしまいそうです。