“おもてなしの心” The Ritz-Carlton ?

2007/06/13 未分類

昨晩、リッツ・カールトン大阪 元営業統括支配人
林田正光氏の、お客様の感動を生む“おもてなしの心”
についての講演を聞きました。

聞くにつれ、日本でも古くから近江商人の心得として
『三方よし』、売り手よし、買い手よし、世間よし、という
商いをするとき、人の気持ちや世の中を推し量らない取引は
してはいけないと言う言葉があります。

いずれの国でも、どのような仕事でも、
基本は、「人の心」ということなのでしょう。

このような気持ちは、実はだれもが感じているのでしょうが、
上の二つの素晴らしいところは、そのための具体的行動を
細かく書面(クレドや家訓として)に残し、
そこで働くもの全員が共有できるまで
徹底して教育をしている所だと思います。

社員300人のリッツ・カールトン大阪にできることを
十分の一にも満たない社員数の会社になぜできないのか?
きっとできないのではなく、みんな分からない。
だから細かく書面にするのでしょう。

コツは、まずは60%の社員に浸透させることだそうです。

価格競争に巻き込まれず、付加価値で勝負したいものです。

      


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植田 茂夫(うえだ しげお)が心をこめてお届けします
★住吉店/プロフェッショナルアドバイザー
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