今、若者たちへ、、、ー君に伝えたい私の経験ー

2008/05/29 想い、願い

 『 苦手な人間の懐に飛び込んで学ぶ
   目の前の仕事を愛し人生を楽しもう !』

(社長・島耕作・ 08年5月五洋電機との経営統合で誕生した初芝五洋ホールディングスの初代社長に就任 )

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今日の日経新聞の広告で目を引きましたので、転載します。
日経ネットplus  から、、、、
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1983年に連載が始まった人気漫画シリーズ『課長 島耕作』(講談社「モーニング」)。

日本経済やビジネス社会の実情をタイムリーに映したストーリー展開が人気を呼ぶ中、
主人公・島耕作氏はさまざまな経験を積みながら、
今春ついに社長の座に上り詰めた。

島耕作社長に、若手時代を振り返りながら今の若者たちに伝えたいことは何か、
語ってもらった。

■デートより仕事 若いころから優先
 私が初芝電器産業に入社したのは1970年。
団塊世代の先頭に当たります。大学時代に英会話サークルのESSに所属し英語には多少覚えがあったので、ゆくゆくは世界を舞台に仕事ができそうな初芝を選びました。

 こう見えても、若いころから仕事人間。
プライベートよりも仕事優先で、よくデートの約束をすっぽかして女の子にしかられたものです。

 そのころを振り返ると、こんなふうに考えていました。

サラリーマンの1日は睡眠を8時間とすると残りは16時間。
基本8時間働き、残業を2時間すると実働10時間。
これに往復の通勤時間2時間を足した12時間が仕事で、
起きている時間の4分の3に当たります。

 それで「自分は趣味に生きる」とか言ってしまうと、
楽しいのは人生の4分の1になってしまう。

やっぱり4分の3の人生が面白いと思えるような職を探さなければいけないし、
その職を愛するべきです。

 入社後配属されたのは販売助成部。もともと宣伝の仕事に興味があったし、次から次に新しい刺激がある毎日はとても楽しい日々でした。
学生時代には自分と同じ世代の連中としか付き合っていなかったので、
年の離れた上司と話していて、その人たちが何を考えているかを聞いているだけで面白かった。

 思い出すのは入社4年目に仕えた榊原部長のこと。
頭の良さと仕事の速さで同期でも一番早く部長になった人です。
でも性格がねちっこくて、怒られる時は最低30分は覚悟しなければならない。
当時、4時間17分が最長記録でした(笑い)。

 部下から嫌われるのは必然でしたが、
ある朝、電車の中で私から声を掛けました。

最初驚いた様子でしたが、話しているうちにだんだんうち解け、
1カ月もすると仕事の進め方や時間の使い方、上司の説得術から、
はては日本の外交のあり方まで話してくれるようになり、
その見識には心底感服しました。

みんなから悪口を言われるような人でも、
優れたところがあるからこそ出世するんです。

 だから、苦手な人が上司になっても自分は不運などと思わず、
良いところも悪いところも両方学べる人間観察の機会と考えればいい。
こちらから近づいていけば、逆に「珍しいヤツだな」と一生懸命教えてくれるはずです。

 http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/advproject/young/young/you080529.html

もう一つ思い出すのは、初めて事業部に勤務した時のこと。
京都市郊外の田園地帯にあった電熱器事業部で、
パン焼き器の宣伝に携わりました。
あまりパン好きでなかった私はつい心ない一言を発し、
開発に心血を注いできた女性社員たちを傷つけてしまいました。

あとでそれを知って一念発起、パンを好きになるために
毎日お昼に隠れて食べ続けました。
たとえ好きになれなくても、パンの良しあしが分かるまでにはなろうと。

 これはやって当たり前の努力かもしれません。
給料をもらっている以上やらなければ失格でしょう。
仕事にどっぷりつかる覚悟がなければ、それなりの人生しか送れません。

目の前の仕事を好きになることは、自分の意志の力でできることです。
この時の経験はその後、ワインや音楽など新しい事業に取り組んだ際、
大きな自信となって私を支えてくれました。

■日本ブランド復権へシンクグローバル
 こうして入社38年目の今春、社長に就任しました。
会社は組織の力で動くものです。
その組織を支える社員一人ひとりの力を合わせ、
より大きな力にしていきたいと考えています。
社員は時に組織の中で自分を殺す必要もあるでしょう。
しかし、それは周りを生かすことだと知ってください。

 日本の産業は今、大きな曲がり角に来ています。
これまで大きな国内市場に支えられて成長しましたが、
少子化によって市場は縮小していきます。
今後、目は海外市場に向きますが、日本のブランド力の劣勢は否めません。
世界で戦える日本ブランドの復権が必要です。

 当社は今後「シンクグローバル」をスローガンに掲げ、
海外戦略を強化していきます。

入社のころ夢見た舞台が目の前にあります。
若い力と一緒に社会の利益に貢献できる企業グループを築いていきます。

 (監修=作者・弘兼憲史氏)

http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/advproject/young/young/you080529.html


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