中国、大流行??
2008/10/11 文化、芸術
最近、やけに中国の話が
大流行(おおはやり)?ですね。
何度かご紹介してますように、私の
好きな日経新聞の朝刊の連載小説が
「バナナキャラメル」などで近代日本製菓史に足跡を残した
新高製菓の創業者、森平太郎(作者北方謙三氏の曽祖父)をモデルにした
「望郷の道」から先月、
高樹のぶ子さんの
「甘苦上海」になり楽しみに読み始めています。
ところがさかのぼること少々、9月13日から、NHKでは
「上海タイフーン」 が始まっています。
凄まじいスピードで発展する日本のバブル期をもしのぐエネルギーに満ちた熱い街・上海。
中国の国際経済都市、上海を舞台の物語です。
このドラマは日本で行き場を失った一人の30代の女性を主人公に、
文化、習慣の違いにもまれ、複雑な競争社会に立ち向かい、切実に生き抜き、
やがては国籍を超えた人間関係を得て、自分の「幸せのかたち」を見つける物語らしいです。
しかし、中国はすごいですね。
更には、、、
続けてこんなドラマも8日から始まりました。
、、、、、、、、
観月ありさ、阿部サダヲ が主演の
「OLにっぽん」です。
日本の会社の総務課の仕事を中国に移すとの話が始まり。
人事部と経理部の業務の50%以上を、人件費の安い中国に移管して結果を出しているので、
会社の経営陣は、総務課の仕事も海外アウトソーシングを模索し始める。
そこで、その中国人のビジネススタイルに驚きながらも、
かれらのスキルの高さとハングリー精神にビックリしていく話のようです。
私が始めて中国、上海に行ってから20年弱、
そこからの急激な変化、
そして未来を感じさせる、
何かわくわくしそうな街、人、、、、、、
今の世界大不況を彼らはどんなふうに見て、感じて
考えていってるのか?
興味深く感じています。
これから、しばらく楽しみが増えそうです。