『キュービックインチ 』ってご存知?

2009/11/28 自動車関連

何か、頭に残ってる、記憶に有りそうで思い出せない言葉、、、、

それが、、、

『キュービックインチ 』、、、、、、

むかし流行った 「キュービックキューブ」??うン??

いいや、 「ルービックキューブ」 の名前を聞いたときにも、、、、?

そんな疑問が解かれる記事が有りましたので、ご紹介。

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『キュービックインチ、に 16.39 を掛けると cc に!』

70年代のアメ車には、エンジンの排気量を示す値に「キュービックインチ」を用いる場合が多々ありました。

たとえば、シボレー「カマロLT」5.7リッターエンジンなら、何リッターとかは記さずに「カマロLT350エンジン」と表示します。

アメ車専門のチューンメーカーではこの現象が特に顕著で、プリムス「バラクーダ/440」、シボレー「カマロZ28/427」、ダッジ「チャレンジャー/318」、ポンティアック「トランザム・ブラックバード/455」といった排気量表示方式になります。

日本人の我々には理解しにくいのですが、クルマのエンジン容積を量る場合、アメリカでは何ccではなく立法インチで計測するのです。

たとえば、2千ccのエンジンを立法インチに置き換えると”122″(小数点以下削除)キュービックインチとなります。

キュービックとは「ルービックキューブ」というヒット商品に見られるように、容積=立法体積を表す単位です。

1立方インチを立法センチに直すと「16.39」。

これにカマロの350キュービックインチを掛ける、つまり16.39×350は、イコール”5736.5″で、十の位を除くと5700cc、すなわち5.7リッターエンジンとなるわけです。

この方式で計算すると、「カマロZ28/427」は16.39×427で”6998″cc、つまり6.9リッター、「トランザム・ブラックバード/455」なら”7457″cc、イコール7.4リッターエンジンとなります。

同排気量エンジンでも、十の位以下のcc分が異なると、キュービックインチ表示が若干異なる理由がここにあります。

今回はチョット難しいお話でした。   (日刊自動車新聞・エド山口のアクセル全開から)

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これを読んで、多分子供のころに仕事場で聞かされて、自然と頭(深層)に残ってたのが、これだ!って解りました!

長い間の疑問の解けた瞬間の氏田耕吉でした!


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