≪今、私達に何が出来るのか?≫ 教えてください!
2011/03/12 想い、願い
日本創新党メールマガジンvol088 が(編集・発行:日本創新党広報局) 届きましたが、、、
≪まずはここ一週間が大事な時です。
知恵と力をふりしぼり、全国民と一緒になって、一人でも多くの被災者を救済し、
日本を襲ったこの大きな悲劇と試練に立ち向かっていきたいと考えています。≫
と有りましたが、一体今、何をさせて頂いたら良いのか?
テレビを見てるだけでは始まりませんので、
どなたか、指示、教えて下さい!
阪神大震災の時はお知り合いも有って、
有志で直ぐに駆けつけ、しばらくはボランティアさせて頂きましたが、今回は遠すぎますので、、、、、
大阪からでも私どもに出来る事、どなたかお教えください。
よろしくお願いいたします。氏田耕吉 k-ujita@ujita.co.jp ( http://www.ujita.co.jp )
—————————————
山田宏からのメッセージ
「東北地方太平洋地震で被災された皆さまとすべての国民の皆さま」
昨日東北地方を中心に襲った巨大地震から一夜明け、まだまだ地震や津波の被害は続いていますが、日本を襲ったこの大きな悲劇で亡くなられ、また甚大な被害を受けられ、避難生活を余儀なくされている多くの被災された皆さまに、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、いまだに行方のわからない多くの方々がおられ、全国のご家族、ご親戚、そしてご友人の皆さまのご心配もいかばかりかと拝察します。行方のわからない方がご無事でありますように心から祈ります。
私は杉並区長時代の平成16(2004)年10月、新潟県を襲った中越地震により、杉並区の友好都市である新潟県小千谷市が大きな被害を受けた際、その支援に関わりました。その時の経験では、まずは迅速であることが一番大事だと思います。救助救援はもとより救援物資の搬入など、被災直後の行動はまず全て「早しよし」です。
役所仕事は「先方とよく打ち合わせした上で適切に」となるのですが、被災直後は「まず職員等を派遣して何が必要かを自ら確かめてみる」「まず今ある救援物資を(空から投下してでも)早く届ける」ということが、どんなに被災している方々を力づけるかを私は経験しました。また必要な救援物資の中では、とりわけ乾電池式の携帯電話充電器や紙おむつなどの衛生用品など、気づきにくいけれども被災者が強く必要としているものがあります。
被災から三日後くらいから、被災支援の内容も変わります。当面の食糧や衣類は行き渡ることが多く、食事も工夫が必要となり、またトイレの衛生管理や臭いの処理、お風呂などの生活環境、さらに車で避難生活を余儀なくされている方々の健康管理などにも注意を払う必要が出てきます。
多くのボランティアも必要となり始めますが、おそらくボランティアを希望しても、それに適切に対応できる体制を整えられる役所は現実問題として多くないかもしれません。その場合は体制が整うまで、行政と住民とボランティアをつなぐ窓口を各地域で自主的につくっていく必要があるでしょう。
まずはここ一週間が大事な時です。日本創新党としても知恵と力をふりしぼり、全国民と一緒になって、一人でも多くの被災者を救済し、日本を襲ったこの大きな悲劇と試練に立ち向かっていきたいと考えています。