ハングリーであれ、愚かであれ。

2011/10/06 ニュース, 想い、願い

 

米アップルのスティーブ・ジョブズ会長死去

心よりご冥福をお祈りいたします。

 「毎日を人生最後の日であると考えてください。いつかそれは必ず当たるから、、、、、、、、。

ジョブズ氏は2005年6月、スタンフォード大学の卒業式のスピーチで自分の生い立ち、学生時代のこと、膵臓がんを宣告されたときのこと、そして死について語った。

いま、ふたたびそのスピーチの中の「死」に対しての言及を思い出している人が多いことだろう。

http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html

  • 私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。
  •  

  • 「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」
  • これには強烈な印象を受けました。

    それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。

    「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。

  • 自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。
  • 私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。

    続く、、、、、、、、、


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    今日は朝から岐阜羽島まで

    2011/09/18 ニュース, 想い、願い

    最近は中古車の発生が少なく、売れる数に追いつかずに、思うように仕入れできてません。

    そこで仕入れた商品車を連休に間に合わすべく、急遽

    今朝から岐阜羽島まで引き上げに行ってきました。

    新大阪駅ホームでは、何やら人だかりが、、、

    そして、例によって、「大阪のおばちゃん(失礼!)」が記念写真。

    朝から気合いの入った、氏田耕吉でした。

    おそまつ!


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    「無財の七施 」

    2011/09/06 想い、願い

    以前に読んだ本に

    「 無財の七施 」 なるものがあった!

    昨日の新聞で 「致知」 の広告に使われていたのを、新鮮な想いで読んだ!

    http://www.chichi.co.jp/yorokobinotane.html?gclid=CImR–_wh6sCFWVNpgodAkQncA

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    地位や財産がなくても、誰もがいつでも容易にできる布施の行,

    それが「無財の七施」です.

    「無財の七施」とは,次の七つの施しをいいます.

    1 眼 施 がんせ      慈眼施ともいい、慈しみに満ちた優しいまなざしで、
        (げんせ)           すべてに接することをいいます。温かい心は、自らの
                   目を通して相手に伝わるのです。
    
    2 和顔施 わげんせ     和顔悦色施ともいいます.いつもなごやかで穏やかな
       (わがんせ)            顔つきで人や物に接する行為です。喜びを素直に顔の
                     表情にあらわしましょう。
    
    3 愛語施 あいごせ     言辞施(ごんじせ・げんじせ)の別称もあります。文字通り優し
                     い言葉、思いやりのある態度で言葉を交わす行ないを
                   いいます。
    
    4 身 施 しんせ      捨身施ともいいます。自分の身体で奉仕をすること。
                   身体で示すことをさし自ら進んで他のために尽くす気
                   持ちが大切です。
    
    5 心 施 しんせ      心慮施。他のために心をくばり、心底から共に喜び共
                   に悲しむことができ,他の痛みや苦しみを自らのもの
                   として感じ取れる心持ち。
    
    6 牀座施 しょうざせ    床座施(しょうざせ)ともいいます。
    
                   たとえば自分が疲れていても電車の中で喜んで席を譲
                   る行為。また競争相手にさえも自分の地位を譲って悔
                   いなく過ごせることをいいます。
    
    7 房舎施 ぼうしゃせ    風や雨露をしのぐ所を与えること。自分が半身濡れな
                   がらも、相手に雨がかからないように傘を差し掛ける
                   思いやりの行為など。

    どれをとっても,人に対する思いやり,優しさに溢れた言葉であることが分かっていただけると思います.

    地位や財産がなくても、誰もがいつでも容易にできる布施の行,それが「無財の七施」です.

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    この言葉を知ってるだけで救われる、

    そんな気のする氏田耕吉でした。

    
    

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    司馬遼太郎 「21世紀に生きる子供たちへ」 

    2011/09/01 想い、願い, 文化、芸術

    先日、司馬遼太郎記念館へ行ってきました。

     清楚な佇まいを見せる元、居宅に併設されていました。

    受付にもなっている入口から左へ庭づたいに歩くとすぐに書斎が有ります。

     ここで、

    いくつもの名作が

    書かれていったのでしょう!

     そして、その庭を通り抜けたところに、

    かの安藤忠雄氏が設計した

    『司馬遼太郎記念館』 はありました。

    残念ながら撮影は全て禁止との事で、入口だけですが、、、、、、

    そしたら、中に素晴らしい名文を見つけ、買ってきました。

    何でも司馬遼太郎氏が初めて子供むけに書いたものだそうです。

    「21世紀に生きる子供たちへ」  (全文)

     私は歴史小説を書いてきた。

     もともと歴史が好きなのである。両親を愛するようにして、歴史を愛している。

     歴史とは何でしょう、と聞かれるとき、

    「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。」

     

    と、答えることにしている。

     私には、幸い、この世にたくさんのすばらしい友人がいる。

     歴史の中にもいる。そこには、この世では求めがたいほどにすばらしい人たちがいて、私の日常を、はげましたり、なぐさめたりしてくれているのである。

     だから、私は少なくとも2千年以上の時間の中を、生きているようなものだと思っている。

     この楽しさは、・・・・もし君たちさえそう望むなら・・・・おすそ分けしてあげたいほどである。

     ただ、さびしく思うことがある。

     私が持っていなくて、君たちだけが持っている大きなものがある。未来というものである。

     私の人生は、すでに持ち時間が少ない。例えば、21世紀というものを見ることができないに違いない。

     君たちは、ちがう。

     21世紀をたっぷり見ることができるばかりか、そのかがやかしいにない手でもある。

     もし「未来」という町角で、私が君たちをよびとめることができたら、どんなにいいだろう。

     「田中君、ちょっとうかがいますが、あなたが今歩いている21世紀とは、どんな世の中でしょう。」

     そのように質問して、君たちに教えてもらいたいのだが、ただ残念にも、その「未来」という町角には、私はもういない。

     だから、君たちと話ができるのは、今のうちだということである。

     もっとも、私には21世紀のことなど、とても予測できない。

     ただ、私に言えることがある。それは、歴史から学んだ人間の生き方の基本的なことどもである。

     昔も今も、また未来においても変わらないことがある。

     そこに空気と水、それに土などという自然があって、人間や他の動植物、さらには微生物にいたるまでが、それに依存しつつ生きているということである。

     自然こそ不変の価値なのである。なぜならば、人間は空気を吸うことなく生きることができないし、水分をとることがなければ、かわいて死んでしまう。

     さて、自然という「不変のもの」を基準に置いて、人間のことを考えてみたい。

     人間は・・・・繰り返すようだが・・・・自然によって生かされてきた。古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。

     このことは、少しも誤っていないのである。歴史の中の人々は、自然をおそれ、その力をあがめ、自分たちの上にあるものとして身をつつしんできた。

     この態度は、近代や現代に入って少しゆらいだ。 ・・・・

     人間こそ、いちばんえらい存在だ。という、思い上がった考えが頭をもたげた。

     20世紀という現代は、ある意味では、自然へのおそれがうすくなった時代といってもいい。

     同時に、人間は決しておろかではない。

     思いあがるということとはおよそ逆のことも、あわせ考えた。つまり、私ども人間とは自然の一部にすぎない、というすなおな考えである。

     このことは、古代の賢者も考えたし、また19世紀の医学もそのように考えた。

     ある意味では、平凡な事実にすぎないこのことを、20世紀の科学は、科学の事実として、人々の前にくりひろげてみせた。

     20世紀末の人間たちは、このことを知ることによって、古代や中世に神をおそれたように、再び自然をおそれるようになった。

     おそらく、自然に対しいばりかえっていた時代は、21世紀に近づくにつれて、終わっていくにちがいない。

     「人間は自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている。」

     と、中世の人々は、ヨーロッパにおいても東洋においても、そのようにへりくだって考えていた。

     このかんがえは、近代に入ってゆらいだとはいえ、右に述べたように近ごろ再び、人間たちはこのよき思想を取りもどしつつあるように思われる。

     この自然へのすなおな態度こそ、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもある。

     そういう素直さを君たちが持ち、その気分をひろめてほしいのである。

     そうなれば、21世紀の人間はよりいっそう自然を尊敬することになるだろう。

     そして、自然の一部である人間どうしについても、前世紀にもまして尊敬しあうようになるのにちがいない。

     そのようになることが、君たちへの私の期待でもある。

     さて、君たち自身のことである。

     君たちはいつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。 ・・・・

     自分に厳しく、相手にはやさしく。 という自己を。

     そして、すなおでかしこい自己を。

     21世紀においては、特にそのことが重要である。

     21世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。

     科学・技術がこう水のように人間をのみこんでしまってはならない。

     川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしいのである。

     右において、私は「自己」ということをしきりに言った。自己といっても、自己中心におちいってはならない。

     人間は、助け合って生きているのである。

     私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。斜めの画がたがいに支え合って、構成されているのである。 

     そのことでも分かるように、人間は、社会をつくって生きている。社会とは、支え合う仕組みということである。

     原始時代の社会は小さかった。家族を中心とした社会だった。

     それがしだいに大きな社会になり。今は、国家と世界という社会をつくりたがいに助け合いながら生きているのである。

     自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようにはつくられていない。

     このため、助けあう、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。

     助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。

     他人の痛みを感じることと言ってもいい。

     やさしさと言いかえてもいい。

     「いたわり」

    「他人の痛みを感じること」

    「やさしさ」

     みな似たようなことばである。
     この三つの言葉は、もともと一つの根から出ているのである。

     根といっても、本能ではない。だから、私たちは訓練をしてそれを身につけねばならないのである。

     その訓練とは、簡単なことである。

     例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、その都度自分中でつくりあげていきさえすればいい。

     この根っこの感情が、自己の中でしっかり根づいていけば、他民族へのいたわりという気持ちもわき出てくる。

     鎌倉時代の武士たちは、

     「たのもしさ」

     ということを、たいせつにしてきた。人間は、いつの時代でもたのもしい人格を持たねばならない。

     人間というのは、男女とも、たのもしくない人格にみりょくを感じないのである。

     もう一度繰り返そう。さきに私は自己を確立せよ、と言った。自分に厳しく、あいてにはやさしく、とも言った。

     それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。そして、“たのもしい君たち”になっていくのである。

     以上のことは、いつの時代になっても、人間が生きていくうえで、欠かすことができない心構えというものである。

     君たち。

    君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。

     同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。

     私は、君たちの心の中の最も美しいものを見続けながら、以上のことを書いた。

     書き終わって、君たちの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。

     『龍馬がゆく』以来のにわかフアン、氏田耕吉が、

    NHK大河ドラマ『龍馬伝』 で、本物のフアンになりました。

    素晴らしい時間に心より感謝。


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    『題名のない番組』 小松左京氏を悼む

    2011/07/30 ニュース, 想い、願い

    小松左京氏の訃報が入った。

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    壮大なスケールのSF小説「日本沈没」などで知られる作家の小松左京+さんが、26日に肺炎のため大阪府箕面市の病院で死去したことが28日、分かった。80歳だった。関係者によると、最期は家族にみとられて安らかに逝ったという。小松さんは創作活動の傍ら、旺盛な好奇心と博識で、未来学・文明論にも積極的に発言。無邪気で飾らぬ人柄で、座談やテレビでも活躍した。

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    読んでて、若かりし青春時代を思い出しました。

    そこで、本日のタイトル 『題名のない番組』 です!

    この番組名を見て判られるのは、、、、、

    そう! 団塊の世代!!!以上の年齢の方でしょう!

    私の中学時代、だから、昭和40年(1965年)頃、毎週水曜日だったかな?、、、

    関西でやってた深夜番組!(11時開始は当時は深夜)

    放送局はラジオ大阪で、パーソナリティ(当時そう読んでたかな?)は

    小松左京、桂米朝、菊地美智子の各氏。

    巧妙な話に聞き入って、何とか番組で「お便り」を読んでもらおうと一生懸命投稿してました。

    自慢話ですが、住吉中学校の仲間内で、一番早く取り上げて貰ったのは私でした。

    毎週当時のテープレコーダーに録音してたので、多分探せば家にはテープが残ってると思います。

    その後は皆で競って投稿始め、社会人に近づいて行ったように思います。

    若かりし時代の想いでに浸る(?)氏田耕吉でした。

    心よりご冥福をお祈り申し上げます。


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    今年の花火 !

    2011/07/25 想い、願い, 街づくり、地域

    天神祭で、今年初めての花火を見てきました。

     

     

    夏真っ盛りなれど、震災や節電、また自粛で

    さて今年は何回見れるのかと?気にかかる氏田耕吉でした。


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    癒される夏の一夜に、、、、、、、

    2011/07/20 想い、願い

    先日、お客様に誘われて、西宮のヨットハーバーに行ってきました。

    恥ずかしながら、泳ぎの出来ない (幼少時、心臓悪く水泳禁止だったので、、) 私は

    クルーザーやヨットを販売することは有っても、いつも岸壁のセールスでした!ので、

    休日にゆっくりオープンテラスのライブに誘って頂いたのでした。

    夕方の何とも言えない時間の、ゆっくりとしたライブに癒される事、、、、、

    そして、夕暮れにかかると景色は変化してきて、、、、、、、

    気持ちの良い時間がしっぽり暮れだし、、、

    そこに、三人の演者の横の空いてる席に小さな子供が近づいてきて、

    やがてタンバリンを持って、、、、、、

    とうとう、いつの間にやら、演奏に加わってました。

    カメラばっかり写してて、その子供が「お孫さん」だと気づき、、、

    子供の無邪気さ、怖いもの知らずに、

    勉強に成った思いの氏田耕吉の夏の一夜でした。


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    紹介

    氏田 耕吉(うじた こうきち)が心をこめてお届けします

    ★代表取締役社長
    ★好きな言葉:人生二度なし

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