ベンツ190Eのマフラーから白煙

2011/05/29 <ベンツ> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

久々に家電の配線修理です。

まずはナショナルの延長コード。配線の被覆が溶けてめくれて切れかかっています。

かなり古いものですが、この頃の物は、

ドライバー一本で簡単に分解できるので、外して切りつなげば完成~♪

すると、横にアイロンが。

こちらは接触不良との事で、探っていくと、付けねで綺麗に切れていました。

自動車と違って「狭い!」って事が無いので作業がやりやすいです。

お次に地デジが写らない我が家のアンテナ。

屋根に上ってUHFアンテナの向きを換えれば写るのかも知れませんが、

ペンシル3階建で屋根に登るのが怖いのでまずは差し込みを。

コーナンにてF型接栓をGET!(数十円です)

各差し込み口をこちらに交換して行きましょう。

これで・・・

だいたい移るようになりましたが、NHKが写りません・・・

殆どみませんが、お金を払っているNHKが写らないのがなんか嫌です。

根性決めて屋根に登るか!?

 

今回は内燃機続きで、W201のバルブステムガイドシールの取替を。

信号待ち等アイドリングの後にアクセルを踏んで発進すると、

マフラーから白煙を上げる場合には、ココが怪しいですね。

(ATのオイルを吸ってる場合も有るんで、要点検です)

エンジンの一番上のカバーを外し、ロッカーアームを外すと

出てきました。

抜き取ってみると、

若干穴が広がり、カチコチに成っています。

 ので、新品に交換して完了~♪

バルブが上下する穴も広がってガタが出てきているので、

本来ならこの部分も交換が必要となりますが、

ガイドの交換作業は高額になるので、シールだけで♪

シールだけでも新品を入れるとゴム質が復活してしばらく大丈夫です♪

現在15万キロやけど、30万キロまで乗るで!って場合はガイドも交換しましょう♪

 


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ポルシェ968のヘッドランプソケット修理

2011/05/15 <ベンツ> 修理事例, <輸入車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

禁煙生活が一周年を迎えました!

まだまだタバコが欲しい時は有りますが、

かなりその回数も減っています♪

禁煙当初は何せ時間が余る。

朝起きると、寝ぼけ眼で換気扇の下へ行き点火。(ボケッと5分)

朝食が終わると換気扇の下へ行き点火。(ボケッと5分)

会社に着くと、とりあえず点火。(ちょっと考え事しながらボケッと5分)

と、各所に5分ずつインターバルが有りましたが、

一服タイムが無くなると家でも会社でも、動きっぱなし!

晩酌時の途中点火も無くなれば、晩ご飯の時間も短縮!

時間が余って、お金も余る!(今の金額なら約¥17600/月!)

 ・・・でもまだ恋しい時が・・・

しかしコレだけ値上げしていては、もう手も足も出ません。

 

 今回は、ポルシェ968のヘッドライトの修理です。

車検時のご依頼事項、「左ヘッドランプが不点灯」

ご要望を現場のメカに伝えると「点いてます!」

見に行くとホントに点いています。

でもご要望が有り、問い合わせてもやはりしょっちゅう点いていない様子。

電球でも切れかけているのかな?と裏から電球を取り外そうとすると!

ソケットが・・・抜けません?

成る程!!!

ソケットの接触不良により、しばらく点灯させると不点灯に成るようです♪

とりあえず分解しないと作業が進まないので、無理やり取外し~♪

溶接?溶着?されてどうしても外れてくれないので、

バルブの足を切って取外し~♪

バルブを切り離し、端子をこじて抜き取ると、

コゲコゲの焼け焼けでした。

代わりに付ける電球のソケットが無いかな~と工場を見渡すと!

有りました♪

先々週に、お払い箱となるか?と思ったW201のヘッドランプが♪

少々見た目は違うけど見えない所なので、用を足せばと移植開始♪

が!

固定されて綺麗に蓋をされる190Eとは異なり、

電動リトラクタブルで回転しながら防水カバーの役割も兼ねさせるため、

結局元の形状に工作が必要でした。。。

 

今月2回も役に立った190Eのヘッドランプ。

もうこれで使う所は無いかな?

いや、まだ役に立ってくれるかも・・・?

と、上司に怒られる中古部品がまた山済みです・・・

 


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メルセデスベンツ190Eのヘッドランプ修理

2011/05/01 <ベンツ> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

先日は、工場の凹んだ来た部分を、コンクリートを打って穴埋め♪

水ハケが悪く、下周り洗浄を行うと工場内が湖に成るんですが、

これで改選されるかな~?

続いて床の色をリフレッシュ♪

完成後が楽しみです♪

 

 先週に続いて今週も昭和の名車が入庫中です。

メルセデスベンツ190E リミテッド

弊社顧問のB3より一歳年上です♪

ご依頼は、ヘッドランプバルブ交換時に、バルブホルダーが破損!

電球の取り付けが出来なくなりました・・・

 

割れちゃったんなら、割れた部分を瞬間接着剤でピタリ。。。

 バルブ押さえのスプリングをハメると・・・

劣化(風化)したプラスチックは、又パチッと取れちゃいました↘

なら、無理コリ裏から押して固定してしまおうか!との加工もなかなかうまく行かず。。。

工場、中二階のジャンクヤードから、中古ヘッドランプを取り出し、

バルブホルダーを移植~♪

すれば、きっちり直す事が出来ました♪

残った中古ヘッドライト。

まだあと、レンズやモロモロが残っていますが、又何かの役に立つかな?

役に立ってくれなければ、「いらんゴミ」と周りから非難轟轟です(-_-;)


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ベンツのテールランプを配線修理

2011/04/10 <ベンツ> 修理事例


こんにちは、

工場のかとうです。

 

次女も無事に高校に入学出来ました♪

お祝いは家族で外食!と予定していた所、本人の要望は焼き鳥屋!

メニューを眺めていると、ビールより高い筈の「ハイボール」が、ビールより安い!?

しかもどちらも「ジョッキ!」

「ビールの方が好きやけど、安いんやったら、たまにはハイボールを♪」と

注文すると・・・

グラスに取っ手が付いてました(@_@;) … 一瞬の命 … 

「これでジョッキは詐欺やな」と思いつつも、

家族連れの時は店員に突っ込むと怒られるのでじっと我慢。

なら、先に「ジョッキの大きさは?」と訊くべきだったのか…

***黙ってると嫌味を考えてしまいます(>_<)***

 

今回は、ベンツの配線を直しましょ~♪

欧州車の配線は、日本車に比べて堅くなるのが早いです。

被覆が堅くなると、割れるのも早いです。

W124後期にはじまり、202も210も140も一時はエンジンハーネスが

ボロボロになり、交換は高額&修理も手間が掛かると苦労しました。

W210や202からはドアミラーの配線も、被覆がめくれて配線がショートし、

 ヒューズが吹っ飛んで、作動ストップ!ってのも多々有りました。

こちらはまだ伸縮チューブで修理がしやすいのですが、リペアした配線は

純正より太く成ってしまい、リトラクタブル時に作動が重くなる事も。

W203ではボロボロに成らないけど、折りたたんだ所で配線が断線!

W204ではもう配線のトラブルは解消されたかと、

エンジンハーネス、ミラーを見ながら感心していました。

がっ!テールランプ不点灯W204が入庫。

今度はランプ配線に接触不良が!

焼きついて外れないので、切り取りました♪

接触不良が2度と起こらないように、ハンダでしっかりと取付♪

 ちょっと見た目がいまいちですが、

全く不灯だった右のテールランプ。

この配線一本で、

スモール点灯OK!

ブレーキ点灯OK!

バック点灯OK!

ウィンカー点灯OK!

リヤフォグ点灯OK!と成りました。

あの一本が焦げただけで、メーターには上記のランプが付かない!と

順番交代でひっきりなしに、ドライバーへ訴えていたようです。

今回は早く!安く!をモットーに、「エエかげん」な感じ?に、

在庫の汎用配線とハンダで済ませましたが、折角のメルセデス。

きっちり綺麗に直したい方は、お値段は上がり、取り寄せ時間も掛かりますが、

純正新品のバルブホルダー(電球の付く台)から、

カプラー、ターミナル、配線を元通りに取り換えて、分解時の見た目も

き っ ち り お直し致しますので、ご依頼下さい♪


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ヘッドライトのレンズを透明にリフレッシュ♪

2011/03/20 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

先日は、かの有名な?トヨタ/カローラが入庫しました。

ん~レアですね~分かります?

これだけで、元気な車な感じです♪

ちょっとした違いで運転の楽しさがアップします♪

 

今回は、いつものヘッドライトレンズリフレッシュ大作戦!

では無く、国産車 トヨタ・ウィンダムのヘッドレンズリフレッシュを。

プラスチックケースの中に、曇って古びたヘッドライト。

車検でのご入庫で、ライト関連のご要望は有りませんでしたが、

曇り過ぎて光量が出ない!!!

光の量(明るさ)が、不足していると検査に不合格となりますが、

この車両はモロに光量不足で不合格!!!

少しの事ならハイパワーバルブで誤魔化せますが、今回はそのレベルでは無いので、

ヘッドレンズ清掃~♪

いつものプラスチックレンズ表面の黄ばみくすみでは無く、

内部のレンズの為に、ケースを取り外し~♪

雨漏れなんて全くしないトヨタのヘッドライト!

こっっっっっっっっっってりと、のりでひっつけて有ります。

これを取り外すのが、カナリ難儀です!!!

(内部が汚れたら、分解・洗浄せずに交換させるために、こっっってり着けて有るのか!)

まぁレンズが外れたら、研磨作業等せずに、クリーナーをティッシュにつけて

丸い魚眼レンズをキュッキュ!

ついでに外した表面カバーの裏側もティッシュでフキフキ。

こってりノリは塗り直す必要が無いくらいこっっってり付いているので、

温めてぎゅぅうっと押しつければ、ガッチリひっつき元通りで完成~♪

これで光量バッチリ、検査は合格~♪

車検上がりのヘッドライトも明るく視界良好~♪

 

この作業、時間や工具は特に要りませんが、こってりノリを引きはがす際に、

「割れるんちゃうか…割れるんちゃうか…」との心配が続き、外れた瞬間に

どっと疲れます(*_*)


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W220ベンツSクラスのブレーキペダルにシッカリ感を。

2011/03/06 <ベンツ> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

そろそろ春です。

暖かくなってきたら♪花粉です↘

お鍋の季節ももう終わりだと言うのに、この冬は

鱈の白子と、まだ一回しかお会いできていません。

暖かくなる前に、もう一回お会いしたいです(#^.^#)

 

 今回はW220の旧型となってしまったSクラスです。

ご依頼事項は、鈑金塗装で修理個所を確認し、お預かり。

乗って帰ろうと、車庫の出口でブレーキを踏むと!

ブレーキペダルがグラグラです。

ご依頼事項では有りませんが、せっかくのSクラスが

こんな状態では…と連絡をすると「気に成らない」とのお言葉!

ですが、お話をして点検させて頂くことになりました♪

が、ベンツのこの辺のクラスはナカナカ点検も一苦労です。

カバーを取り外し、ダクト類を外すと全貌が見えてきました。

ペダルをブラケット毎車体から取外します。

取り外せたら点検もカンタンです♪

が、足で踏むとグラグラしていたものの、外して手で操作すると

結構しっかりしています。

でも軸部分のガタには間違いないので、軸を分解~♪

ピンを抜いて、シャフトを抜き取ります。

(シャフトはプラスティックでした!ちょっとびっくり)

なかにはガイドブッシュが左右から刺さって隙間を埋めていました。

(このカタチ・・・こないだのポルシェに取り付けたリジカラとそっくしデス)

価格は¥140/ケと安価なのでまずはブッシュを交換。

組み付けると、左右へのガタが収まり、結構しっかりしました♪

走行距離なりに、まだガタが有りますが、

もう一歩進んだら、結構高額になってくるし

「気になっていない」との事なので、今回はここで終了~♪

僕的には「しっかりして良くなった♪」と、満足ですが

お客様には今回の作業が何処まで実感頂けるか!?

  もしも、まったく実感頂けなければ、今回の流れ・・・

     かなり「悪徳○○」見たいです・・・


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メルセデスベンツのエンジンオイル漏れを修理

2011/02/20 <ベンツ> 修理事例


こんにちは

工場のかとうです。

 

また雪が降りましたね!

あの日はバイクで帰路に向かいながら、中央環状線は終始大渋滞。

左の路側帯は積雪5センチ程でかなりヤバい状態でしたが、

なんとか無事に帰宅出来ました。

帰宅途中、「また雪遊びか?」とも考えましたが夜も遅いし、

今日の雪はベチャベチャやし、と諦めて晩酌開始。

そこにビチョ濡れで帰って来た長女は!!!

羨ましい大きさの雪だるま!

ちょっと悔しいですが、中年+小4では高校生パワーにはかないませぬ・・・

 

今回は、メルセデスベンツのエンジンオイルの漏れを直してみましょう。

って、ベンツのオイル漏れは、昔からお約束の様に有りますね。

オイル漏れを直し続け、新型が出ると「お!改善されてる」と思うとまた別の所から…

今回は最近多いV型エンジンのオイル漏れを。

ボンネットを開けると、エンジンの左前に付いているオイルフィルターの辺りから

エンジン下部に向かって滲みが有ったり、ホコリが交ってドロドロになっていたりと

見た目は様々ですが、なんせボンネットを開けるとすぐ目に入るので気になります。

殆どがゴムパッキンの交換で直るので、車検や点検時にひどくなってくると治して行きます。

今回ご入庫頂いた車両は、C209のCLK240。

知人から譲ってもらったとの事ですが、エンジン音が大きいとの事で、ちょいと拝見♪

と、ボンネットを開けてビックリ!

「ファンベルトが太ってる!!!」

良く有るオイルフィルター周りのオイル漏れはかなりひどいのですが、

いつからこの状態なのか・・・ 「のびたうどん」の如く、太いファンベルト!

しかし音は何処からや?とベルトを外すと!

スルメイカの様に、くちゃくちゃに巻いてしまいました!

(通常は一本の大きな輪になります)

異音点検の為に、ベアリング類を点検して行くと!!!

持った瞬間、油の乗った?アイドルプーリーは砕けてしまいました!!!

(もう乗って帰れません!)

変な音?を見せに寄って頂いた所、乗って帰れなくなってしまい、お友達を迎えに呼ぶ羽目に。

作業は、オイルフィルター周りのパッキン類を交換し、エンジン本体を洗浄。

音の原因となっていたウォーターポンプを取り換え。

追加でオイル漏れを長期にわたっておいたいたために太ったベルトと

オイル漬けになっていて砕けたプーリーが追加になりました。

急激に漏れて危ない様な部分では有りませんが、

あまり長期になると周りの部品も痛めてしまうので、早めの処置が必要ですね。

あと、エンジンの後ろ側から漏れている場合には、

こんな蓋から漏れている事が多いです。

こんなプラスチックの蓋をノリで貼ってますが、結構チラホラと漏れている車両が。

こちらも安価な部品で作業簡単なので、早めに処置しておきましょ~♪


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誠に申し訳ございません。 修理関する業者様からのお問合せ,お電話でのお問合せにはお答え致しかねます。

ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
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