2008/12/05 <ベンツ> 修理事例
以前の修理ですがご紹介いたします。
Eクラス( W211)のE500サンルーフより雨漏れ!の点検修理状況です。もちろんですが、
同じ状況を作らねばなりません。
ポイントは、車両の角度、雨量、漏れる場所! 当たり前のようですが、意外と車両の角度を
お伺いするのを忘れてひたすらシャワーテストしたりするとダメですね。
あくまでも同じ環境を整えないと!
よりよく症状を出すため、ルーフをプール状態に ↑ キテマスきてます!!!
より症状が分かりやすくなった!漏れ箇所はココでした。。。。↓
ココをどうしたかは?ナイショですが、イヤー苦労しました。
簡単そうですがこれがなかなか大変なんですよね(^^)昔より随分減ったように思います
が、車両内への水の侵入はNG!
早期発見早期治療、人間と一緒ですね。
2008/11/24 ちょっとした話
東京・お台場のトヨタMEGA WEB(メガウェブ)で「1970年代憧れのスーパーカー展」が開催中だ。
ランボルギーニ・カウンタックLP400S(78年製)やフェラーリの512BB(81年製)、365GT 4BB
(74年製)といった、マニア垂涎の名車たちがそろった。
LP400Sといえば、ランボルギーニの代名詞ともなったガルウィングとともに、カロッツェリアとベルトーネ
のマルチェロ・ガンディーニの手によるその近未来的なフォルムが、世界中に衝撃を与えた 1台だ。
展示車のグリーンは、72年のジュネーブショーに出展されたプロトタイプカラーだとか。
一方、512BBは76年のパリサロンでデビューした、カウンタックと人気を二分した車。
アムラックストヨタでは「スーパーカーブームの70年代に小学生だったお父さんたちには、お子さんを
連れて楽しんでもらって車への興味を喚起できれば」と話している。
会期は2月15日まで。 1月13日からはランチア・ストラトス(74年製)が登場する。
(日刊自動車新聞)
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2008/11/23 <BMW> 修理事例
今回は、ガソリンメーターをば。 デモ車両?は3シリーズ(E46)のBMW320iにて。
ガソリンの残量を示すメーター。 新旧、車種問わず、 ガソリンタンクの中の浮き子がガソリンの
油面に合わせて上下し、その値の抵抗値にてメーターに表します。
筒の中で、浮き子が上下するタイプとトイレのタンクのような、タイプに別れますが今回は後者です。
基本設計は同じですが、最近はガソリンタンクも行き場を失い、後部座席のお尻のしたに左右2分割。
片側だけでも不具合になれば、メーターは誤作動します。
まずは取り外し、浮き子を上下させながら抵抗値を測定。
ゆっくり移動させながら、浮き子と同じように抵抗値が変化すればOK!
何処かで抵抗値に変化が出ればそこが不具合♪そこを入念にチェックします。
「いつもガソリンは1/4位で乗っている」って方はそこら辺ばかりを使って、そこが減ってきます。
又、ガソリン半分位の状態で長期間放置な車両は、そこら辺が錆ています。
そこらを入念にチェックすると?
(指が年老いてますがガソリンのセイです!)
細いレコード線の部分に劣化が! 軽傷な時は掃除で復活! しかしガソリンに浸かるため、
接点復活剤は訊かず… 劣化が激しい場合はハンダを少し塗ってやると復活!
輸入車はたまに「えっ!」って金額の部品が有るので復活を目指しますが、
走行中絶えず擦れてますんで、安価な場合は交換をお勧めですね♪
2008/11/16 <ベンツ> 修理事例
それではお題のメルセデスベンツSクラス(W220)・S600Lのラジエター脱着作業を。
車の構造はどんどん複雑になってきました。昔は、ラジエタに刺さっている、2本のホースを外して
取り付けボルトを外せば、2ー3分で外れました。
それから、ファンシュラウドと呼ばれる、風を効率よく吸い出すカバーが付き、
FF車が増えてくると、電動ファンモーターが付き、オートマチック車には、A/Tのオイルを冷やす
オイルクーラーのホースが付き…
どんどんエンジンルームが狭くなってきて、ラジエターの存在は狭い場所に押し込まれてきました。
そうなった最近では!ラジエターを取り外すのにも、前回りの部品を、たくさん取り外さないと
ラジエターが出てこない!
と、ラジエター取り外し、取り付けはこんな感じに…
なんか事故修理でもしているような#
こんなに外し難いんやったら、漏れんよ?にして欲しい!所ですが、機械ですから、
そうは行きませんね。
2008/11/09 <ベンツ> 修理事例
以前、ベンツの故障原因でよくあった、オーバーボルテージリレー。(古っ!)
コンピューターなんかを保護したり、アイドリング回路を制御したりと結構活躍するこのリレー
ですが、時々悪さをします。
アイドリングを保てずにエンストを起こしたり、はたまたエンジンを始動不能にしたり!
やっかいな時には、「たま?にエンジンが掛からない」 カンタンに原因が分かる時も有るん
ですが苦労するときも。
普通、リレーの不具合は良くあり、劣化してくると、接点不良。ON・OFF時のスパークにより、
接点が焼けて導通・通電しなくなります。
又、欧州車のリレーにはハンダの割れが有り、平たく言えば、接触不良。
コレは殆どが、電圧供給回路に発生して、大きな電気を流すところに不具合が発生します。
しかし!この、ボルテージリレーは作動回路に接触不良が…
むしめがねで見ると分かり易いんですが、肉眼ではなかなか##
頭にヒューズの付いた、アルミボディーの縦長のリレーですが、内部はこんな感じ
この小さいハンダの一部に、髪の毛の半分位のスジ。それを見つけたら!
…嬉しいです♪ 治ります♪
取り替えても2ー3万円の物ですが、ハンダを付け直せば治ります♪
お客様にお安く修理が完成する事よりも、ハンダ付けで治ることが嬉しい○○冥利です♪
2008/10/30 ちょっとした話
近畿のガソリン店頭価格に地域差が広がっている。
石油情報センター調査の府県別の店頭価格は最安値の滋賀県と最高値の和歌山県では従来の
倍以上の1リットル当たり8―9円程度。
大阪府内では給油所間で最大40円以上の差が開いている。 原油価格の急落に加えて、販売
競争など地域環境の違いで下落ペースに差が出ているようだ。 景気減速で消費者が節約志向を
一段と強める中、販売動向にも影響しそうだ。
大阪府内でも泉南市では大阪市中心部より40円以上安いケースも 近畿(福井県を含む2府5県
のレギュラーガソリン店頭平均価格(20日時点)は1リットル156.4円。
最も安い滋賀県の152.3円と最も高い和歌山の160.9円との差は8.6円。原油が上昇していたこれ
までの府県別の価格差は2―4円程度だった。
同じ府内でも大阪府南部では125円の看板がある一方、大阪市中心部では169円の看板もある。
従来、給油所間では20―30円前後の価格差はあったが、 40円以上に開いている。
価格の下がり方が大きい地域には給油所の厳しい販売競争がある。例えば滋賀県は人口増加を
背景にスタンド出店競争が激しい。
大阪府南部などには4つの製油所が集中立地し、需給調整のため安値のスポット商品が出回りや
すい。
「夏場の需要期が高値で販売不振だったため、各店は販売確保を狙い一挙に値下げした」(京都・
滋賀が地盤の上原成商事=京都市)。
日経NETから、、、、、、でした。 安いに越したことないですもんね!
2008/10/19 <国産車> 修理事例
今回は、ホーン交換にて。
欧州車を初め、たいがいの輸入車には、元々イイ音色のホーンがはじめっから付いてきますが、
日本車の音は…
車検入庫頂きました、N氏のアコードワゴン。
ご要望は、「この、【びーーっ】って言う音が、嫌やから替えて」。
昔はホーンの交換作業が良くありましたが、最近ではめっきり無くなり、久々のご依頼♪
まず、この車両にはリレーが付いているのかな???と、検電テスターを持ってきて、常時プラス
が来ているのかマイナスが来ているのか?… マイナス!と言うことはリレーが付いているので、差
込口を付け替えて本体を取り替えて終了♪
って数分の作業、カンタンドレスアップ?ですが、久々にやると楽しいっす♪
吟味して選んだ音色はコレだ! 1.2.3.
うーん迷惑… 住宅街でのテストはホドホドに##