「壬生狼」
2010/04/20 未分類
今年のNHK大河ドラマは福山雅治さんの「坂本竜馬」
間違いなく、幕末の志士の中でもっとも有名で活躍した人物の一人。
「大政奉還」に大きく貢献し、日本の夜明けを創った人物
しかし残念ながら暗殺されてしまいます。
この竜馬暗殺「近江屋襲撃事件」行ったのは・・・壬生狼「新撰組」
竜馬を暗殺した新撰組ですが・・
今現在でも幕末の志士として、人気のある「新撰組」であります。
そもそも「新撰組」とはどうゆう組織かといいますと・・・
幕府を愛する人たちです、つまり竜馬などの改革・開国を行う、反幕府の物達を
排除する武闘集団です。
現在の埼玉県辺り、近藤勇が道場仲間と将軍の護衛隊「浪士組」として上京し、
「浪士組」解散後そのまま京で「壬生浪士」として再編し、そして「新撰組」となります。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、斉藤一、などなど
目的としては、京の治安を請け負っていたのですが、
尊皇攘夷派を一掃しようと暴れまくります。
しかし実際、京での活動時期は以外と短く・・
5年ほど・・
一時は隊士が200人ほどに増えるのですが、思想や相違の違い、規律を守らない仲間もを容赦なく粛清・・
そして分裂・・
倒幕という大きな時代の流れ逆らいながらも、時代に飲み込まれ消滅してしまいました。
最後までサムライであることにこだわり続けたその信念・思想・苛烈な生き様が、
今の日本には無いものであり、
そして自分達にはそういうモノ無い、と分かっている我々日本人に、このようなストレートな生き様が一つの憧れに見えるのかもしれません。
ラストサムライですね^^
以上、紺野達哉でした。
次週は引き続いて、「新撰組」の隊士たちについてです。
・・・ええ?もういいって・・
そんなこといわずに・・
失礼します・・