2012/02/19 <BMW> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
今回は、2回目となるBMW/X5のトランスファーからの異音修理です。
以前のブログ

を見て頂き、ご遠方からの修理依頼です。
ご来店頂き、駅までお送りがてら、同乗して見ると、
前回の様な小さいメリメリ音では無く、
アクセルと踏みこむと、「バキバキバキッ!」って勢いの
通行人がびっくりして振り返る様な、大きな音です!
これはかなりヤバそ~・・・と、お預かり。
とりあえずマフラー、マウント類を取り外して、

トランスファーを開けてみると・・・

何かが割れたのか削れたのか、金属の破片だらけです・・・
内部の部品が一切出ず、供給が有るのはオイルシール程度なので、
どうしようも有りませんが、一応降ろして分解してみると、

中のギアが、欠けて削れてガタガタに成っていました。
部品が出ず、オーバーホールも効かないのですが、
中古部品商に問い合わせて見ると、ミッションAss`yでは無く!
トランスファーだけ!しかも良心的価格で分けて頂く事が出来ました♪

「もし変な音したら、交換してや~」とお願いして、
積んで走ってみると、快調会長~♪
フル加速させても、無音!(当たり前状態!)
治し方に悩んだ割には、結構簡単に治って拍子抜けでしたが、
当初の≪32万円のリビルト品=日本在庫無し⇒ドイツオーダー!≫からすれば
い~感じで「早く!安く!旨く?」治りました♪
でも、「音鳴り修理で、10数万円」は、高くついたかな?
2011/12/04 <BMW> 修理事例
こんにちは、工場のかとうです。
今回のご依頼は、シートのガタ付きを止めて欲しい!と。

シートの取付ボルトが緩んでいる位なら、締めればOK!ですが、
大抵そ~はいかず、シートレールアッセン(一式全部で)交換になり、超高額!
でも、裏技商品も出ておりますので・・・
まずは車体からシートを取り外し、

フレームを分解して、コソコソっとスペーサーを取り付けて完成!

わずかな事ですが、加減速時のガタが消えてスッキリ♪

2010/10/10 <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、エンジンから軽い異音のE85(Z4)

点検したところ、奥地のベルトテンショナーから異音が発生。


部品を調べて発注~。

イラストの2番を注文したが来た部品は全然違う~。
付いていた部品はイラスト通りのこんな形。

E34なんかの頃には、ダンパータイプのテンショナーを良く使っていましたが、
劣化が進むと充分にベルトを張れず、ベルト交換時に同時交換の消耗品っぽくなってました。
それから、BMWのベルトテンショナー(タイトナー)も
ベンツと同じような、渦巻きバネのテンショナーに変わりましたが、
部品を注文すると、対策品はまた昔のダンパータイプに変更!

色々と試行錯誤をしながら、耐久性の有る故障の少ない物を作って行くんですね。
=【新品の部品を注文すると、次は壊れにくいように対策がされている。】=
コレが当たり前になってくると、壊れた部品と同じものが来た場合に、
「また、○年、○キロでまた故障するなぁ」と思ってしまいますが、
車メーカー全般を見た場合、その方が当たり前なのかな?
2010/08/15 <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
今回は、BMW E38のエアコン風量トラブル編にて。
クーラーの風が止まる!
朝一OKだけど、再始動すると、風が出ない!等の場合には
ブロワモーターの回転速度を換える抵抗器「レジスター」が
悪くなることが多いのですが、このE38はなかなか取り替え難い所に付いております。
まずは、インストルメントパネル(ダッシュボード)の取り外し…

すると、真上のど真ん中に、すっぽりと収まっています。

この真ん中の、配線が数本入った部品です。

外してみると、

見た目も価格も大した事の無い部品ですが、
取り換えるのが、なかなか難儀です。
せっかくここまで分解しているんですから、動いていても、
ブロワモーターも一緒に交換しておきましょ~♪
僕たちが「もう一回インパネを、外すのが邪魔くさい」訳ではなく!
お客様に「2回同じ工賃が掛からないように」という配慮ですのでm(__)m
2010/05/16 <ベンツ> 修理事例, <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
今回は、ラジエター冷却水が漏れだす通称「水漏れ」を。
まず一台目は、BMW E38 735i Mスポーツ
「ボンネットから湯気出たから取りに来て」とのご連絡。
ご自宅に伺うと「大至急治して!」とのご要望。
引き上げて、冷却水を補充して、見てみると
ラジエター上部の方から出ている感じ。
カバー類を取り外していくと、サブタンクホースが破裂!
破裂したホースを抜き取ろうとすると、パイプがボロボロ⇒バラバラに!
取り急ぎ、ホースとパイプを注文しようとすると、パイプはナント、ラジエターAss`y!
パイプだけ欲しいのに、ラジエター毎!? しかし…
ベンツのパイプと似ているなぁと試しにベンツのパイプをつけてみると!
合いました♪

これでラジエター本体を取り換えなくても、OK!
急いで組み付け完成♪
と、後ろを見るとW208=CLKがご来店。
「昨日、ラジエターのランプがついたから、水を補充したけど、
今日また付いて、補充してきた。」と、見るともう無くなってます!
ジャジャ漏れ!?と見ているとなかなか漏れてこず…
急ぎで修理と聞いているので、早く原因を見つけたいが漏れてこない!
しびれを切らしてプレッシャーテスト~@
ワイパーの下からえらい蒸気が出てきました。
ワイパーを一式取り外し、ウォータートレイ軍団を取り外すと、

やっと、見えました♪
見えやすくなってから、再度ぷれっしゃ~てすと~♪

どぅ~でぃ~す。 はっきりと原因がわかりました♪
この噴水状態のヒーターパイプは交換ですが、
横のホースも又漏れると、邪魔くさ・・
いや、ご迷惑が掛かるので千円強なのでついでに交換。
夏場一気に気温が上がるとこう言った事も多発しますが、
まだ肌寒い5月に重なるとは、何かのお告げでしょうか。
2010/03/28 <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
先日は試乗会にご来場頂きました皆様、
有難うございました。



程良いご来場者数で、待ち時間も少なめに終了できました。
試乗にご来場いただきました○○様のカメラでカシャッ!

花粉予防マスクが、何とも嫌な感じになっていましたm(__)m
今回は、、、前回に引き続きBMWオイル漏れ E39 528にて。
オイル漏れの修理依頼で、点検。
上から見ても特に漏れの気配は無く、
リフトアップして見ると、エンジンの左前が、ベタベタです!
オイルパンから、ブロックを伝って落ちてきています。
下から見ていても、汚れが見えるだけなので再度上から点検。

推測するにこの隙間から出ているようです。
すぐ右にオイルエレメントのケースが有るので、
多分ここのパッキンが劣化しているようです。
展開図を貰うと、

怪しいパッキンが有りました。
このイラストの様に、これだけの部品構成なら、
鏡が有ればすぐに見えそうですが、実際ココに到達するには
周りの付属品の取り外しから始まります。

まずは、画像右側のエアークリーナー周りの吸気系部品を取り外します。
続いてパワーステアリングのオイルタンク、
それからベルトを外し、オルタネーター(発電機)の取り外し。

そこまで取り外すと、やっとイラストのオイルフィルターケースが
見えてきます。
フィルターケースのハウジングを一式取り外すと、

やっと、パッキンに到着です=3=3
取り外したパッキンは、予想通りのカリンカリン状態。
新品のふっくらゴム質のパッキンに取り換えて、
作業完了~♪
と、エンジン始動して漏れが止まったか最終確認。
漏れなし!これでオッケ~とエンジンルームを見ていると…
エンジンルームの奥から、煙がボワッ!!!
何かと覗いてみると、
シリンダーヘッド・カバー右後部のパッキンからもオイルが漏れて、
あつあつマフラーの上に落ちて、煙となっています!!!
下にはオイルが垂れてきていませんが、
こちらも一応オイル漏れ…
気化してしまって、形跡が無かったので、見落としていました…。
「 追加作業 」
嫌な響きです。
連絡を入れ、ご了承を得て「追加」作業も完了となりましたが、
後から「ココも!」って言うのは気が引けます。
入念にチェックの上、お見積り⇒ご連絡が基本なんですが、
1つ悪い所を見つけるとすぐに「ココですわ!」って連絡してしまう悪い癖…
もう一歩「プロ」にならなければ##
2010/03/21 <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、BMW E90 320iのオイル漏れを。
エンジンルームから異臭のご依頼で、
リフトアップして、各部を点検してみると、
E46時代から引き続きのバキュームポンプ本体の合わせ面からのオイル漏れ。

(青木重雄撮影)
ヘッドへの、取付部分からの漏れなら、取り付け部のオーリングを
取り換えればよいのですが、いつもそこからは漏れず、本体合わせ面の漏れ。
本体取り換えだと、5万円コース!
以前にE46で、余り物のオーリングで直った事が有ったので、
一度その方法で試してみます! と言った物の、
ポンプを分解して、合わせてみると、
今回は、丁度合うオーリングが無い!!!
じゃぁ中古?…イヤイヤ、こんなん中古使ってもすぐまた漏れるやろうし…
なら、オーリングを作ってるのは…?とラジエター屋さんに相談。
「水用やったら、何ぼでも作れるけど、油用は無いで」…
弊社にはオイル用のオーリングは、他車用の物が、いくつか有るので、
弊社までご足労願い、ちょっと太めのオーリングを加工してもらいトライ!
組み付けると、「ちょっと、太すぎたなぁ…若干隙間が…まぁ漏れる事は無いか!」と
組み付けエンジン始動! 漏れなし!
バキュームは?「効いてる効いてる♪」
しかしブレーキの事なんで、ロードテストも開始!
工場前OK!路地OK!スピード出してもOK!
と戻って車庫入れ時、何度もペダルを踏み直していると…
ブレーキの効きが甘くなってきました。
アカンアカン!
ポンプの合わせ面が若干広がったことで、
吸引量が減って、繰り返し操作すると、圧が足りなくなったようでした。
再度分解…
今度は若干細いかな?と思うオーリングを見よう見まねで作成…
取り付けて「漏れませんように!」
エンジン始動。 漏れなし!
これなら♪ と試乗をして、ブレーキもガッツンガッツンに効いていたので
作業完了~♪
新品交換なら、そんな心配も無く、取り付ければ完成~ですが、
修理となると、コンマ数ミリの誤差でも、機械は許してくれませんでした。