掃除に学ぶ

2004/12/06 安田 和弘


他の社員も書いておりますが、1日に鍵山さまの講演会に
参加するチャンスがありました。

久しぶりにお話をお聞きして、あらためて、より良い
正しい生き方の真髄に触れたような気がしました。
有難うございました。

簡単な事(?)を徹底して続ける。

「凡事徹底」(ぼんじてってい)という言葉通り、
何十年間も誰でもできる事(掃除等)を誰も出来ない
くらい続ける。それが心をも綺麗にして自分の、そして
周りの幸せに繋がる。

聞けば簡単な事のようですが、続けると言う事は
中々出来ることではありません。

数年前に「掃除に学ぶ会」に泊りがけで参加させていただきました。

京都のある小学校のトイレを掃除させていただいたのですが、
正直言って、誰が使ったか解らないしかも、長年蓄積された汚れのある便器に顔を突っ込んで、素手で磨くっていうのは、抵抗がありました。
しかし、時間が経つにつれ、

(-_-;) → (>_<) →(^_^;) →(・o・) →(^v^) →(^o^)丿
イヤヤナ→ キタナー→ヤケクソヤ!→オーキレイニナル→ナカナカタノシイ→ヤッタネ!!
(参加された方。皆さんこうやったでしょ?)

と気分良く掃除が終了したのを覚えています。

その後、実家に帰ったとき、父親に「掃除に学ぶ会に参加してきた。凡事徹底やで、ウン。」などど、受け売りの講釈を語っていると、
「あのな、水差すようで悪いけど、俺はずっとやってるで。」との事。

そうでした。父親は非常にキッチリした人で、朝早くから起きて家の周りの掃除、仕事場の掃除、そして休みの日も早くから普段出来ない掃除(便器に手を突っ込んで耐水ペーパーで磨いて、、など。)をずっとしておりました。今でも実家に帰ってトイレに行くと築50年近く経っている実家のトイレの便器は隅々までピカピカです。

身内を褒めるようで、どうかと思いますが、近くにずっと実践してる人を小さいころから見ていたことにその時気づきました。

私にはその血は受け継がれていないようでナカナカ真似できません。
(足の指の間が痒くなる病気は、先祖代々受け継いでますが。。。)

まずは年末の大掃除に向けて家のトイレの掃除から。

少しずつでも実践したいと思います。

PS,前回も書きましてクドイのですが、まだ今でしたら年内の納車間に合います。
この時期に良くお客さんとそんな話になるのですが、どうせならお正月を新しい車で過ごしませんか?ご来店お待ちしております


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