BMW

2005/02/07 安田 和弘


口に出しても仕方ないのですが、寒いですね。

昨年のぎっくり腰以来、腰の貼り付けカイロが
手放せなくなっております。(笑)

今日はBMWの事について書きたいと思います。

18歳で免許を取得した頃に「いつかは乗りたいなあ」
と思っていた車はBMWでした。

勿論、触れたことも無くて、町で走っているのを見かける
だけでしたが、眺めているだけでもやはり当時の国産車と
明らかに違う雰囲気、存在感がありました。

当時(1985年頃)はたしか2世代目の3シリーズが
発売され、320に積んでいる2000CCエンジンが
全て6気筒になった頃だったと思います。
(初代3シリーズの2000CCは殆ど4気筒でした。
6気筒モデルは320-6 と呼ばれ別格で、たしか
ディーラー車には設定が無かったと思います。)

そして、ウジタオートセンター(当時はこの屋号でした。)
に入社。

憧れのBMW6気筒に触れるチャンスがやっと訪れました。
(勿論オーナーになるのは夢のまた夢でしたが、、)

その頃の国産車は俗にいう“ハイソカー”ブームで
少し高級感のある(応接間風?)内装に外観は角型の
セダンボディー。足回りはフワフワ。
しかしなぜかエンジンは高回転型のツインカムエンジンで
それをATミッションで乗るという今思えばなんだかチグハグ
な車が流行りでした。(まあそれはそれで日本車チックですが。)

BMWはというと、内装はシンプルで、シートも
不用な調節機能など無く、オーソドックスなセダン
ボディーにもかかわらず、足回りはしっかり硬くて
ハンドリングもスポーティー。

そして、ツインカムでも無いのに物凄くスムーズに
回る直列6気筒エンジン(シルキーシックス〈絹のように
滑らかに回る6気筒の意〉なんて呼ばれてました。)
このエンジンの回る音がまたなんとも言えない音で、、、。

ドイツ車はメルセデスをはじめ、質の良い実用車を
作っているメーカーが多く、「楽しさ」は二の次
という感じなのですが、BMWは「運転する楽しさ」を
凄く大切にしているメーカーだと思います。

いまだにFRレイアウトに拘っているのも、アクセルで
コーナーを曲がる楽しさを損なわない為です。
(メルセデスはハンドルから運転者の手に少しでも嫌な
感じが伝わるのを嫌ってですが、、、。)

本日、現行モデルの2003年式 BMW735Iの
極上車が入荷いたしました。

ワンオーナーの11000Km走行。シルバーメタに
黒革の内装でサンルーフ付き。純正18インチアルミも
装着しております。

本日、入庫チェックの為に試乗しておりました。

7シリーズなので、大柄なボディーなのですが、さすがに
BMW。ボディーサイズに関わらずスポーティーな乗り味で
楽しさ満点です。

スタイルや装備(豪華になりましたよね。DVDナビ、ハンズフリー
なども標準です)は変わっても、昔と少しも変わらない
「走る楽しさ」。是非味わって頂きたいと思いました。

また調子に乗って長文になってしまいました。スミマセン。
豊中店 安田でした。


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