犬の話

2007/11/12 安田 和弘


以前から豊中店の前の道で犬の散歩をなさっている
方と洗車をしているときの立ち話から
お車乗り換えのご相談を受けておりました。

考えると私のお客様でも自宅でワンちゃんを
飼ってらっしゃる方も多数いらっしゃいます。

私も今はマンションなのでペットを飼うことは
出来ませんが、実家には私が生まれた頃から
ずっと犬がおりました。父親が犬好きだったからだと
思います。

室内犬はヨークシャテリアの“チャッピー”
外ではシャパードの“ファルク”という名前の
犬でした。

チャッピーのほうは少し変ったところがあり、私の母親が
「和弘!お風呂沸いたで!」と私を呼ぶと必ず狂った様に
鳴き出すクセ(?)がありました。ほかの言葉には全く
反応しなかったので、亡くなった今となっては何故だったのか
永遠の謎となっています。(まあ聞いても答えてくれないので
もしも生きていても謎のままですが、、)

ファルクのほうはナカナカ賢い犬で近所の顔見知りの“犬屋さん”(当時は
ペットショップなどという呼び方は無かったと思います。)
の息子さんが一級訓練士の資格(難しく当時日本に数人だったそうです。)
を持っており、何故か警察犬としての訓練を受けておりました。
(今も実家の表札には泥棒除けとして警察犬協会の“葵のご紋”がついています。)

子供心にスゴイと思ったのは彼の前に鞄を置き、
訓練士のお兄ちゃんが「ファルク!守れ!!」などと
指示すると誰かが鞄に触れるとものすごい勢いで威嚇する訓練でした。
なんと飼い主の父親が鞄に触れても同じように威嚇をするのです。

言葉のわからない彼に「飼い主であっても命令のほうを優先する」事を
どうやって教えるのか?とにかく「よし!!」の声がかかるまでは
何日でも鞄を守りました。

言葉のわかる我が子供達に何度も同じ注意をするたびに
自分の事は棚に上げ(棚に上げないと子育ては出来ません(笑))
“ファルクのほうが賢かったのでは?”などとふと思ってしまう
事があります。

今はムシと亀と幼虫がペットといえばペットですが、
また子供達のためにも犬を飼いたくなっている
豊中店の安田でした。


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