≪今、私達に何が出来るのか?≫ Ⅱ
2011/03/16 氏田 耕吉
11日に発生した東日本での大地震、それに次ぐ大津波では、甚大な被害がもたらされました。
被災された方々には、謹んでお見舞いを申し上げます。
また、その後の福島原発事故では不安がぬぐい切れない毎日が続いておりますが、
必ずや、良い方向に向う事を祈念いたす次第です。
今、この大阪にて出来る事は限られていますが、心は被災地にむかっております。
少しでも早く復興にむかえますよう、今出来る事、そして来るべき時に備えての事前準備を致します。
もう、16年も前の阪神大震災の時には、この大阪から近く、またお客様、友人知人も多く
とにかく直ぐに駆けつけ、社員さん皆と交代で支援物資を持っていき、帰りのトラックにゴミを積み込み、ゴミセンターに持ち込んでました。
その後は避難所での炊き出し、また仮設の手伝い、、、、、、、
時間とともに各地から来られるボランティアへの段取り、、、、、、、
もちろん問題も多々有りましたが、被災された方々を思えば、全然たいした事ではありません。
今回もしっかりお手伝いさせて頂くつもりです。
ただ、関西からはあまりの遠隔地ゆえ、なす術が判らないのが、現状です。
政府にばかり頼る気は有りませんが、安心でき、しっかりとリードして頂ける事で日本全国からの力が本当に結集できると思います。
今こそ、日本の底力を発揮できると確信いたしております。
思い出すのは阪神大震災の時、政治家の先生方の本気度もよく見えました。
今回の統一地方選挙での連呼するだけの凱旋時間を、地域の方々に支援物資のお願いをして、説明や収集に!
また、立会演説会の代わりに集まった方々にボランティアの方法の説明会でもしてはどうでしょうか?
現地の悲惨な状況を我が事のように感じ、力を合わせて、この国の復興を支援していきましょう。
最後に、被災地では本当に大変な状況と存じますが、
皆さまの一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
氏田耕吉