水路のある大宇陀の町並み

2011/03/07 植田 茂夫 (毎週土曜日)


みなさん、おはようございます。

先週TVで奈良は大宇陀の町並みが映し出されていました。

 

 

 

 

大宇陀は大和と伊勢を結ぶ伊勢街道に位置し、

伊勢の海の幸、吉野の山の幸の中継地として栄えた城下町で、

ほかにも薬草や製薬が盛んで、ツムラやロート製薬、

藤沢薬品もこの町で生まれたそうです。

 

 

その中で、いせ弥の「奈良一 奈良漬」というものが紹介されており、

奈良といえば奈良漬、そこで奈良一と謳っているということは、

日本一の奈良漬にちがいないと勝手な解釈で、早速行ってきました。

 

 

 

 

大阪から車で1時間半足らず、

重要伝統建造物地区に選定された松山地区は宿場町の風情を残した、

江戸・明治・大正時代の建物と水路が流れる落ち着きある静かな町並みでした。

 

 

 

 

 

で、肝心の奈良漬けはというと、

さすがに慶応弐年(1866年)創業の造り酒屋の酒かすで漬けた奈良漬、

深みがあるというのか、まろやかというのか、

普段食べている奈良漬とはまさに一味違っていました。

 

店のおばあちゃんが、

「坂本龍馬が暗殺される1年前から商いをしている」

としきりに当時の写真!!!を見せ、

「酒かすも美味しいから買って帰り」と言い、

酒かすを見ると父親がよく焼いて食べていたのを思い出し

ついつい一袋頂いて帰りました。

 


奈良一 奈良漬 

「いせ弥」 ⇒ http://www.nara1naraduke.com/index.html

 

お隣は奈良の銘菓 きみごろも本舗 

「松月堂」 ⇒ http://r.tabelog.com/nara/A2904/A290403/29001675/

 

 

関西では有名な「又兵衛桜」や近くには温泉も豊富、

大宇陀は春のドライブにGOODですよ。

 

 


      それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 

 


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