懐かしの味。
2013/09/11 安田 和弘
先週、懐かしい中学時代の友人と久しぶりに
同窓会の件で話をしたことを書きました。
中学時代の事を色々と思い出していましたが、
ふと今は亡き通学路にあったたこ焼き屋さんの
事に思い出が辿り着きました。
通い出したのは小学校低学年。ソースは塗らない
醤油味。蛸の他にコンニャクや他の具も入っているモノでした。
JR関西線、河堀口近くの高架下の畳一畳ほどのスペースの
持ち帰りのみ扱う小さなお店で、1900年生まれ(!)の
おじさん(お爺さん?)が毎日一人で黙々とたこ焼きを焼い
ておりました。
その後15年ほど前に立寄ると義理の娘さんがあとを継いで
営業されており、体調不良でとの事でしたが(その時点で
90何歳?)10年位前に通りがかるとお店は閉店となっておりました。
義理の娘さん曰く「お父さんは毎朝4時に起きて、南港まで小魚を
釣りに行き、それを天日干しにして砕いて粉にしてたこ焼きの
生地に入れていた」コトと、1900年生まれで昔は任侠の世界に
おられたコトなどを教えてもらいました。
(そういやぁ、金のゴツイ指輪してたなぁ。。)
もうあの味は一生食べることが出来ないのかなぁ。。
最近、昔の事を良く思い出す豊中店の安田でした。
追記
先週ご紹介した同級生がやっているパン屋さん。「パン工房 まごころ」にさっそく
娘を連れて行ってきました。松屋町筋の長堀通りと千日前通りの丁度中頃の
西側の1Fにありました。確かに真心のこもった大変美味しいパンでした。
通りがかりの際には是非お立ち寄り下さい。(月、火曜日定休)
「ウジタオートの安田に聞いて、、」と店主の永田君に言って頂くと、、、
更に” まごころ”を込めてくれるハズです。(笑)