Die Hard!
2012/02/04 安田 和弘
列車が銃、剣、ナイフ等で武装した40人の
列車強盗団の襲撃を受け、
強奪だけで満足出来ない賊が18歳の少女に
手をかけようとしたその時、
一人の男がナイフ一本を武器に40人の
強盗団に立ち向かい、、、、。
そんなアメリカ映画のヒーローもの
のような出来事が1月末に実際に起こったそうです。
ニュース記事によるとその男性は35才の「グルカ兵」
との事。
「グルカ兵」といえば以前読んだ夢枕獏著
「神々の山嶺」にその名が出てきました。
実在の登山家(故・森田勝、長谷川恒男 両氏)
をモデルにした山岳小説ですが、エベレストなど
8000M超えの登山の荷揚げやルート工作などを
行うネパールの高山民族”シェルパ”。
過酷な自然条件にも強く、もの凄い勇気を持った
民族だそうで、植民地時代にそこに目をつけた
イギリスが最強の戦闘集団として集めたのが
「グルカ兵」の起源だそうです。
全力疾走から銃の射撃姿勢にうつるまでたった0,5秒。
世界最強の兵士と呼ばれております。
40人の強盗団はどうなったか?
3人が死亡、8人が負傷、残りは逃げ出したそうです。
ウソみたいなホントの話にビックリの
豊中店の安田でした。