蓄音機。
2012/02/11 安田 和弘
こんにちは。
先日から店頭に通りがかり立ち寄って頂いた
Nさまとおっしゃる紳士と商談をさせて頂いております。
現在お使いのドイツ製SUVともう一台所有の国産車を
売却し、奥様と共用出来る輸入車購入をご検討中で
車種は未定。
ネット等で当社の在庫車をピンポイントで見に来て
頂くお客様も大変うれしいのですが、車種の決まっていない
お客様と車種決めからお付き合い出来るのもそれ以上に嬉しく、
全メーカー、全車種取扱出来る当社にご来店頂くお客にとっての
一番のメリットでありたいといつも感じております。
私自身、営業職としてお役に立てる一番のチャンスでもあります。
商談はサイズや使い方、家族構成等、一からの
お話で、お仕事や趣味の領域にまで話が及びます。
N様のお仕事(趣味?)は音楽関係。
自宅のステレオシステムは長年の試行錯誤の結果、
1900年代前半のいわゆる”蓄音機”が一般家庭用の
ポータブルと身の丈キャビネットの大型が一台。
ターンテーブルが3台。プロ用のしかし小さなパワーアンプ
を使って鳴らしているスピーカーはこれも
身の丈サイズ。ものすごい大理石の上に鎮座ましておりました。
試乗中にご自宅の車庫に車を入れてみようという
話になり、伺うと「ちょっと聞いていき!」と
蓄音機にSP盤(片面のみ録音で一曲のみ。)をセットして
針を落としてくれました。
勿論モノラル録音でノイズもスゴイのですが、
CDとは全く違う世界が部屋に広がりました。
久しぶりに音楽聞いて感動した豊中店の安田でした。
PS. Nさま、本当に貴重なお話を聞かせて頂き、有難う御座いました。
今後とも、宜しくお願いいたします。