時間
2007/04/16 安田 和弘
ある知り合いからメールを貰いました。彼女も知り合いから教えてもらったそうです。
長文でスミマセン。
「素敵なお話を、贈ります。
次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日0になります。
つまり、86400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額は、すべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか?もちろん、毎日86400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行をもっています。
それは時間です。
今朝、あなたに86400秒が与えられます。
毎晩、あなたがうまく使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日にくりこされません。
それは、貸し越しできません。
毎日、あなたのために新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金をすべて使い切らなければ、
あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金の中から「いま」を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大のものを引き出しましょう。
時計の針は走り続けています。今日という日に最大限のものをつくりだしましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たったいま、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時をだれか特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのにふさわしい人でしょうから。
そして、時はだれも待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は与えられるものです。
だから、英語で「いま」をプレゼント(=present)と言います。』
我々はついつい、”いつかは死んでしまう”事を忘れてしまいがちです。
考えるのが怖いので、忘れようとしているのかも知れません。
時間を大切にしたいと思います。
安田でした。