アウディ A6の球切れインジケーター点灯
2010/06/20 未分類
工場のかとうです。
BMW5シリーズが入庫しました。
全然違うようで、似ています。
日本車は結構、新型が出ると「別の車?」って事が有りますが、
この2台、偶然並べて見てみると、結構似ています♪
(*BMW呼び≪E≫も90番台まで行き、次は≪F≫になっているようですね*)
今回は、アウディ A6 のハイマウント・ストップランプです。
「走行中に時々、バルブ切れの表示がでる。」との事でしたが、
『時々ってのは、なかなか見づらいですね~』と様子を見てもらていると、
すぐに「1日1回点いて、鬱陶しい!!!」と症状が悪化しました。
では見て見ましょう~とご入庫頂き、移動しているといきなり現象再現!
消えた!と、次の瞬間また点灯~。
とりあえず、バックドアのヒンジの辺りで配線が折れ曲がって
切れかけているのかな?と、点検開始。
特に、折れ曲がった形跡も無し。
しかし!テールゲートを開閉すると、現象が出たり消えたり!
このへんに間違いなさそうなので、
ランプ本体の点検開始~。
って、表面からはネジも何も無いので、
ゲートの内張りの取り外しから。
内張りを取り外し、ランプのレバーをスライドさせると、
本体は取り外し完了~。
本体の基盤、半田の割れ、浮きを点検しようとするが、
接着していてなかなか分解ができません!
あちこちの穴から、基盤を点検していると…
カプラー差し込み口の端子にグラつきが!!!
基盤部分を点検したいが、接着密閉されているので…
ちょっと横からお邪魔します…
点検窓を増設させて貰ったら、その小窓から
ハンダ付けもしっかり出来ました。
とりあえず、ココが原因だったら、これで直るかな???
車両に取付け、点灯確認。
OK!OK! ゲート開閉してもOK! 走行しても OK!
一日走る気力は無いので、続きのテストはS様にお願い♪
「治ってたら、修理代下さいm(__)m、治って無かったら、再度入庫を」
とお願いをして、一旦ご納車。
明日の月曜日には、どちらの返事かな~と、
結構自信有りです♪