R129 600SL レベリングオイル漏れ
2008/08/24 未分類
こんにちは。
工場の加藤です。
エキサイティングなオリンピックが閉幕しました。
自分の中では今回一番エキサイティング?だったのは、
女子のソフトボール!
3位決定戦の延長戦は、ドキドキハラハラ=3
ホームベースを踏んだ瞬間、立ち上がって叫んでしまいました#
決勝戦は再度米国と…
勝てるかな…
と始まる前から緊張していましたが、
なんのなんの!
チームワークと力投で世界一のチームに輝いてくれました!
オリンピックも終わったところで、
今回は
R129 600SL のレベリングオイル漏れを♪
元々のご依頼は、
「段差でタイヤがフェンダーに当たる。」
とのことで見てみると、エライ車高が低い!?
ボンネットを開けるとレベリングオイルが空っぽ…
タイヤが引っ掛かって歪んだフェンダーを
元に戻し、オイル漏れ点検。
右前に付いている、バルブ付近からオイルが漏れていました。
取りあえず外して、取り付け面のオーリングを
取り替えて、組み付けるがやはりその辺から漏れてくる…
本体の上にはフレームが被さっていて、
なかなか目視では何処から漏れてくるのか見えにくい…
今度は綺麗に洗浄してから小さい鏡と電灯を使って
入念に点検!!
目の中にオイルが!!
やはり見えない…
再度綺麗に洗浄して、今度は指で触りながら点検。
「わかった!」
バルブ頂上の蓋の様な部分から出ていました。
取り外して、分解してみると、
ゴム状のパッキンが、サクサクバラバラに。
じゃぁそこのパッキンを取り替えれば!
と、展開図を貰うと、本体一式の部品供給で…
55万円也?!!
本体が故障して作動不良なら仕方が無いけど、
こんな輪ゴムが劣化しただけで、本体取り替えは
もったい無いので、工場中のオーリングを探しまくり!
何とか同じ様な大きさのオイル用オーリングを見つけ、
全てのオーリングを交換♪
専用じゃないので、新品純正部品よりも
若干劣化は早いかも知れませんが、
数年前に作って保管してあった部品よりも、
新しい日本製オーリングの方が
逆に良いかも♪