メルセデスベンツW203のエアコンフラップ音の修理
2009/05/24 未分類
こんにちは。
工場の加藤です。
先日お風呂で水鉄砲で遊んでいるました。
握力が妙に強い自分は、強烈にイタいくらいにビュッビュッ!
すると、引き金がスカスカに? 壊してしまいました…
壊したものは、治さなきゃとお風呂からあがって点検開始。
とりあえず分解しようにも、ねじは無く、接着!
穴から覗くと、水圧に耐えきれなかったホースが抜けていました…
接着を外して分解したら…漏れそう、邪魔くさい ってことで、
この穴から修理。なんとか無事に復活しました。
教訓「子供のおもちゃは子供の力で」
今回は、前回に引き続き、メルセデス・ベンツのエアコン吹き出し関連を。
前回の切り替えはバキュームを使っていましたが、最近は電気モーターです。
コンピューターで考えた信号を線で送り、ステッパモーターでフラップ(蓋)を動かします。
W203で多いトラブルは、そこのギアが滑って、エアコン付近から
パンッ!パンッ!とエンジンを始動すると、大きな音がしてきます。(ボルボとかもそうですね)
いろんな個所で、音が出るんですが、どこもなかなか作業のしやすい所につけてくれていません…
まずは、オーディオ裏から成る場合。
オーディオの周りから分解に入ります。
すると、オーディオとハンドルのスキマに隠れています。
見えにくいですね。ここです↓
隙間からチラッと見えていますが、はずすとこんなものです。
この車両は、このモーター内部のギアが滑って、異音が発生していました。
ちなみにこのモーターの外に付く腕の部分でも、音が出ることが有ります。
いずれもギアが割れたりして滑るってのが原因です。
次によく鳴くところが、なかなか難儀なところですが、
スペースを使いすぎたんで、それは次回にってことで(-。-)y-゜゜゜