2010/10/10 <BMW> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、エンジンから軽い異音のE85(Z4)

点検したところ、奥地のベルトテンショナーから異音が発生。


部品を調べて発注~。

イラストの2番を注文したが来た部品は全然違う~。
付いていた部品はイラスト通りのこんな形。

E34なんかの頃には、ダンパータイプのテンショナーを良く使っていましたが、
劣化が進むと充分にベルトを張れず、ベルト交換時に同時交換の消耗品っぽくなってました。
それから、BMWのベルトテンショナー(タイトナー)も
ベンツと同じような、渦巻きバネのテンショナーに変わりましたが、
部品を注文すると、対策品はまた昔のダンパータイプに変更!

色々と試行錯誤をしながら、耐久性の有る故障の少ない物を作って行くんですね。
=【新品の部品を注文すると、次は壊れにくいように対策がされている。】=
コレが当たり前になってくると、壊れた部品と同じものが来た場合に、
「また、○年、○キロでまた故障するなぁ」と思ってしまいますが、
車メーカー全般を見た場合、その方が当たり前なのかな?
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2010/10/03 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、ご紹介でご入庫頂いた、アルファロメオ166のブレーキパッド交換編。
お客様より、「マニアな、お宅ッキーネタより、普通の修理の事を」とのご要望が高くorz
基本に忠実にブレーキパッド編を♪
ディスクブレーキの作動っていうのは、
タイヤと一緒に、ディスクローターって言う、金属の円盤が回転しています。
その回転している円盤を、ディスクパッドで挟んで押さえつけ、回転を止めています。
ん~自分で言ってて意味不明!?
ちょっとマニアな車、アルファロメオ166の画像を使ってご説明。

アルファロメオも164はかなり多かったんですが、166になり台数が減りましたね。

テールエンドもあまり見かけない珍しい感じ。
ホイールの奥に見えている丸いレコード盤の様な円盤がディスクローターです。

↑あの円盤をパッドで押さえつけて、回転を止め、車を止めようとします。
タイヤを外すと、

点検がしやすくなります。
車検、点検時にパッドを押さえつける、キャリパーの隙間からディスクパッドの残量を点検します。
単体にしてみると、

左側は全く残量が見えません。
ちなみに新品なら

残量も10ミリ以上有ります。
こちらの車両は、点検等ではなく、「走行中の異音」についてのご入庫でしたが、
ディスクパッドはすり減って無くなり、パッドの土台部分でローターを傷つけ、
異音が発生していました。


異音が発生してもしばらく乗られていたのでしょう。
表面が削れ、薄くなってしまっているため、交換になります。
擦り減って、使いきったディスクパッドは

上側(ディスク外側に来る部分)に若干パッドが残っている物の、
真ん中から下(ディスクの内側に来る部分)は全くパッドが残ってませんでした。
異音が鳴り始めて、すぐにご入庫頂ければ、交換しなくとも、「研磨」と言う、
表面を削って、まっすぐに加工をすることにより、再利用が出来ますので、
ブレーキに異音を感じたら、お早めにご入庫下さい♪
でも先ず定期点検にご入庫頂いていれば、残量を確認し
ご案内しますので、ご安心を。


セクシーナイスバディーの406はブレンボ装着!
良く効きそうですが、値段も高そうですね~
2010/09/26 <ベンツ> 修理事例
こんにちは
工場の加藤です。
今回は、ご遠方からのお問い合わせ。
メルセデスベンツW202モデルC200
ドアミラーが、グラグラになったようで、ディーラーY社は新品交換7万円とか。
中古を当たった所、約半値の35000円だが、弊社まで行けばいくらに成りますか?
とのお問い合わせ。
ご遠方なので車検のみのお付き合いとなっていましたが、
たかがドアミラーの修理でここまで往復されるのであれば…
「上手く行けば1万強ですが、見てみないとはっきりとは・・・」
上手く行けると見込んで伺います!との事で、2時間ほどでご来店~。

カバーを引っこ抜き、ミラー本体を取り外し。

へそが飛んでいますようにm(__)m

おへそがポッキリ折れていました。
第一にココの破損が非常に多いです。
おへそを拾ってアロンアルファで・・・は、心配なので、
裏からボルトを飛び出させておへそを再生します♪
この穴↓に入るようにおへそ↓の位置決め

おへその裏から穴を開けて行きます。

まずは小さい穴から大きい穴へ


穴を広げながら、差し込む相手の位置に合わせて行きます。

バッチリ位置が合いました♪
ここまでくれば、後はカンタン♪
入口を、大きいドリルの刃で削って頭の埋まる部分を広げます。

後はタップを立ててネジを切り、長さを図ってボルトをノコで切り落とし、ドライバーでねじ込みます。

これで一応完成なんですが、
ボルトが緩んでおへそが引っ込むと、同じ故障が起こるので、必殺コンクリ固め!


なんとかお茶を飲んで頂いている間に、仕上がりました。
中古品の半額以下でも、丈夫さは負けてません!
この「へそ折れ」以外の部分なら、もっと時間と費用が掛かりますので、
衝撃が加わると、先にココが折れるように柔らかいボルトを入れておきましょう♪
次からはボルトの交換のみでOKデス♪
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2010/09/19 <ベンツ> 修理事例
こんにちは
工場のかとうです。
今回は、メルセデスベンツW123≒280Eのエアコン修理です。


「クーラー入れるとキュルキュル音がする」との事だったで、
「ベルトが緩いみたいなので寄って頂ければ調整しますよ」とお立ち寄り頂くと…
クーラー入れるとギャ~~!とすごい音!見るとコンプレッサーがロックしています!
(めっきり少なくなったヨークのコンプレッサーです。)
急遽入院コース!
コンプレッサーがロックすれば…リビルト(再生品)をと、外して専門店に送るが、
「無理!」と即日返却を食らってしまいました。
新品価格は…20万円!
なんとか直らないかと分解開始♪
クランクケースの蓋を開けると、中からメタルキャップが!

ボルトはひん曲がってぐにゃぐにゃに。
コンロッド側はネジ部分が欠損。


コンロッドは無いにしても、キャップとボルトだけでもと
探し回るが見つからず。
ボルトもネジ山まで特殊で、代替え品が無く、無理矢理修正。
削れや傷の部分を修正して一応元の形に♪

欠損していた部分には、アロンアルファをたっぷりと…
手でグリグリ回してみると、一応は軽快に動いているので、
オイルを充填、蓋をして、車両に取り付け真空引き。
と!ホース取り付け部分からエア漏れ発覚!
オーリングを取り換えて再度真空引き。 真空OK!
クーラーガスを入れ、いざスイッチON!
効いてます。涼しいです。静かです。
しかし、あの部分は高回転にも耐えれるのか!?
試乗スタート! 先ず先ず良好♪
大通りに出て、いざ!アクセル全開!
ロック時に、いつでもクーラーコンプレッサーを切れるように右手はクーラースイッチへ!
(全開ストレートでエンジン焼きつきクラッシュを回避するライダーがクラッチに指をかける如く!?)
高回転でも快調です!
涼しいです!
静かに回っています!
が、保証が出来る仕事ではありませんので、
出来るだけ高回転は避けて、「労わって」あげながら、ご使用下さいm(__)m
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2010/09/12 <国産車> 修理事例
こんにちは
工場のかとうです。
今回は、久しぶりのクラッチ滑り♪
って、遠方で滑ってしまい大変だったようです。
(ちなみにこの日は三菱キャンターの車検も入庫して、トラック屋さん状態…)
引き上げてきたら、まずはジャッキアップ~♪

そして、ミッションの取り外し~♪

クラッチを取り外してみると…

ディスクが擦り減っている!!!というレベルでは無いですね(@_@;)
ここまでディスクが飛んだ状態は、初めて見ました。

右の方に、かろうじてディスクの破片が残っています。
が、この破片では車をピクリとも動かすことが出来ませんでした。
この辺の作業は、弊社「顧問」の得意な分野で、若手を引き連れ、
ドロドロに成りながら、「生き♪生き♪」と仕事をしてはりましたw
Comments: コメントは受け付けていません。
Tags:
2010/09/05 <国産車> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、この暑さには耐えきれない、エアコン修理を。
エアコンの風が全く出ません。
モーターが全く回らず。
ではモーター交換。
これがなかなか奥地に付いております。
まずは、インパネの取り外し。

ハンドルを落とした奥に、エアコンのユニット。

その奥に風を送りだすモーターが。

こいつを取り換えてあげれば、エアコンの風が出る~!
しかしこの夏場の作業。
熱いエンジンルームや、マフラー、足回りより、
エアコンの無い室内作業が一番堪えます。
しかしその分、第3の味も格別!
あと僅かのこの暑さを満喫しましょ~=3
2010/08/29 <国産車> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
夏バテしていませんか?
僕はお盆休みに5キロ程増量してしまいました…
会社から、お中元を分けてもらった「第一のビール!」

久しぶりのビールにテンション上がり、スーパーで見つけたおつとめ品。

エネルギーも使わずにこんな生活していたら、そら太りますね。
お盆明けからは摂生して?ダイエット食。

柚コショウ+味ポンが結構イケます。
しかし食前⇒食後で3キロ重くなると言うことは・・・…?zzz
今回は、車検でご入庫頂いた、マツダ・デミオのリヤブレーキ点検を。

ちょっとこの車は他の車と、分解方法が異なります。
リフトアップして、通常ならタイヤを外す。

そして、通常なら真ん中のナットを外すんですが、
この車の真ん中のナットは見た目からちょっと変わっています。

普通のナットがついていたら、迷わず外す所ですが「ん?」と思わす特殊形状。
マニュアルにも親切に記載されています。

車両の内側、スプリングの隙間からホーシングをみると、裏から4つのボルト。

こちらを外すと、

土台ごと、ドラムが外れてきます。
そして、車両側ブレーキを点検

いつも有るはずのシャフトがセンターに無い!
ので、見た目スッキリ?
今回はホイールシリンダーの漏れも無く、
ライニングの残量も問題無かったので、清掃、給油で終わったんですが、
ホイールシリンダー分解カップキット交換や、ライニングの交換となると…
てこの原理で、いつもドライバーをひっかけている真ん中の棒が無いので、
作業に手こずりそうです。