エアコンの吹き出し口切り替え修理

2009/05/10 加藤 宣晶


こんにちは。

工場の加藤です。

ラーメンは好きです。

しかしうどんやそばは、あまり好んで食べません。

しかし乗り気のしない蕎麦でも、好きなナマ玉子が乗っかると、

生卵 | うどん | そば |蕎麦 | 饂飩

 

 

 

 

 

… うまそうです …

 

そろそろ暑くなってきましたので、

エアコン関連をいきましょう。

エアコントラブルも色々なことが起こりますが、

今回は吹き出し口の切り替えトラブルにて。

車両は弊社でも少なくなってきた、W126の560SELです。

この頃のメルセデスはバキュームにて、吹き出しの切り替えを行っていました。

結構バキュームを使うところは多く、集中ドアロックなんかにも使っていました。

今回のご依頼は、クーラーの風が、顔に向いてベンチレーションから出てこない。

元々W126では、切り替えがいい加減で、違うところからエアが漏れる

ってこともよくありました。が、今回は全く顔からでなく、

フロントガラスに向いて、デフロスタとなって吹き出ていました。

良くあったトラブルですが、まずはエアコンスイッチ部分から分解。

グローブボックスや、足もとのカバーを取り外して各バキュームエレメントの

点検を進めていくと!

デフロスタのバキュームエレメントが、破壊されていました。

年数劣化によるもので、プラスチックが割れ、中のスプリングに押され

破裂状態!

W126 | 560SEL | エアコン | フラップ | エレメント

分解して組み直し、車両に取り付けようとすると、、、「バン!」とまた破裂。

再度組み直して針金で固定して取付。作動させてみると、、、「バン!」・・・

少々加工を施しても、耐久性に自信が持てず、新品交換とさせていただきました。

製造から結構年数が経っていても、すぐに部品が手に入るってのがメルセデスのイイとこですね。

 


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