『 政治宗教抜き 』
2009/08/19 氏田 耕吉
『政治宗教抜き』
若い頃に初めて入った、異業種交流会でこんな言葉を聞きました。
つまりは、「政治と宗教」は、人間にとっては『大きな問題』!
政治と宗教は国、また人の根幹をなす事も、戦争に駆り立てる事さえもある。
よって、その会では一切そこには触れないのが決まりでした。
以来、私は事有るごとに、自分の活動の場面、また仕事の場面でもそれは避けてきたつもりです。
然るに、今現在もそんな事で良いのか?と思う事が多々出てきました。
今、私は59才になりました。同級生でも多くの友人が会社の都合などで退職したり、
また、来年の定年を迎えても、年金支給の65才までの次の仕事でも苦慮しています。
実際にハローワークなどに会社として求人申込に行くと、「求職者」の多さには驚かされます。
経済対策の遅れが大きな原因でしょう。
また、国の約束だった『年金問題』は消えたまま、どうなったんでしょうかね?
原因も責任も明らかにされないままに時間が過ぎて行きます。
この調子では約束の国債も怪しいもんです。
その他、諸々このままの日本国では安心できません。
「政治の力」だけではないでしょうが、世の中で起きてくるこんな問題点や歪みを修正しながら国を動かさねばなりません。
昭和の時代ですから、私がまだ30才代のころ、縁有って松下政経塾に一泊研修に行った事が有ります。
80歳を超えた幸之助さんが、日本の将来を、100年先を憂い、政財界の指導者を養成するために私財を投じて創設した私塾です。
一泊の夕食後に話した塾生や卒塾生の中に、中田宏さん(前横浜市長)や 福山哲郎さん(参議院議員)、
そして、今回衆議院選3選目の山井和則さんも居ました。
まだ20才代だった、彼らは、真剣に日本の将来を、未来を語り、その為に日々勉強を、研究をしていました。
この三人に共通するハンディ(と思われたが?)は、「地盤(組織)カバン(金)看板(コネ)」が無かった事でした。
その山井和則さんの『メルマガ』を読んでいて、国を動かす本当の国会議員が見えてきたように思えます。
( http://yamanoi.net/ 最新の動画をみてあげて下さい・
私には「政権交代」の是非は判りませんが、
選挙コピーじゃ無く、
『今が国を変える、変わる』 チャンスなのは明白です。
知り合いの選管委員長さんが言ってました、、、、
『とにかく、投票に行きましょう!』、、、と!!
8月30日、第45回衆議院議員選挙 。
『政治宗教有りき!』、の氏田耕吉でした。