利用可能性ヒューリスティック
2016/09/22 尾崎 由典
こんには尾崎です。
さて、皆様。喉の調子はよろしいですか?
頭痛はしませんか?大気が汚れていると思いませんか?
・・・PM2.5ってもう来ていないのかな?
いやいや、大量に隣国から今でも飛んできております。
でもあんまり騒がれなくなりましたよね。
そのことでもうPM2.5は大丈夫なんて思っている人も多いのでは?
騒がれていた時は「洗濯物が干せない」とか一日中マスクをしたりとか「気を付けろ」など注意喚起していたわけですが
報道されなくなると、その脅威は去ったかのように思われております。
所謂、この心理メカニズムを「利用可能性ヒューリスティック」と言います。
思い出しやすい記憶や、記憶に強く残っているモノなど、都合で取り出しやすい記憶や情報だけを優先的に頼って判断してしまうものです。
探せる記憶だけが事実となってしまうようになるらしい・・・
こういった偏りが記憶や情報を誤って様々な判断をしてしまうのですね。。。
ほとんどの人が当てはまるのではないのでしょうか?
取り出しやすい情報の経験則から誤った判断をしている事が、実は・・・という事もありそうで気を付けなければなりませんね。
以上尾崎でした。