山の話ふたたび。

2010/10/30 安田 和弘


皆さんこんにちわ。

9月にこの場所に書いた”小さな登山家”栗城君ですが、

単独無酸素のエベレスト登頂は今回2回目のトライを

するも残念ながら失敗に終わりました。

悪天候で危険が多く、体調も崩し、命の危険を考えての

苦渋の決断でした。 残念。

 

また再度今シーズンの再トライを企画中との事。

次は是非成功して欲しいのもです。

 

先日これもこの場所にジョージマロニーのエベレスト

初登頂のなぞについて書きました。

→ http://ujita.co.jp/blog-diary/page/11/

1900年代初頭、山頂付近で目撃されたのを最後に

消息を絶ち、初登頂が成功したかどうかの謎を握るのが

まだ見つかっていない彼が携行したカメラのフィルムに

山頂の写真が写っているかどうかである、、という話でしたが

(もし見つかれば、まだ現像が可能とのこと)

この話をテーマの一つに、実在の日本のクライマー

をモデルにした小説で以前から読みたかった、

夢枕漠著”神々の山嶺”を読みました。

7000mを越えたデスゾーンでの幻覚や幻聴。

非常に実話に則した話で中々面白い話でした。

 

悪化した腰痛の為、山どころじゃなく、平地の

歩行も困難な豊中店の安田でした。

 

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