「松下幸之助翁に学ぶ」

2005/02/05 氏田 耕吉


先日、「松下幸之助翁に学ぶ」の
勉強会に出席してきました。

松下政経塾と幸之助さんのビデオを1時間鑑賞してから、
元、松下政経塾塾長の上甲晃さんの、
何と3時間にわたる講演会でした。
しかしさすがに上甲さんで四十数人の
メンバー全員が真剣に聞き入ってました。

上甲さんとは当時朝日新聞に居られた、
西垣戸勝さんに昭和61年ころ、ご紹介頂いてからで、
もう足掛け二十年になります。
諸先輩を中心に、「人間行脚の会」でいろいろな面で
ご指導を受けてきました。

実は私は松下幸之助さんには一度もお会いは出来ませんでしたが、
ある文章を通じて人生の大きなきっかけを頂きました。

それまでは家が整備工場で育っていましたが、
「商売」と、言う事になると、ただ単に「金儲け」と、
いうイメージしかわかずあまり好きでは有りませんでした。
いまだに中学、高校からの友人は「おまえが商売したり、
会社の代表をしているのは信じられない!」と言います。

と言うのは、整備工場なら、故障した自動車を直してお役に立って、
手間賃を貰うと言う事ですが、
商売は、ある物を仕入れて、儲けをのせて他の人に売って利益を得る。
どうもその辺があまり好きではありませんでした。

その私の価値観を変えたきっかけとなった文言は
「 適正利潤 」 でした。

商売を通じて人様のお役に立つ、そこで、経費その他で
「適正利潤」を頂戴する、というような文章だったと思います。
ついては商売を通じて世のため人のために尽くす、でした。
(どうもこの辺を上手くは説明できませんが熟慮してみてください。すいません。)

「適正利潤」、
常に心して精進せねばなりません。

今回の講演内容のうち気に止まった事は改めてご紹介いたします。

ここしばらくは松下幸之助に刺激を受けている
氏田耕吉の報告でした。

追伸;幣社のホームページの「社長の対談」に、
上甲晃さんとの記事が載っております。
よろしければ是非ご覧下さい。


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