日本の未来は、、、、、
2009/05/12 雑学
民主党の小沢代表辞任!
昨夜、今朝のニュースはこれで持ちきりですね。
特別、小沢さんに期待してたわけじゃないんですが、
今の麻生さん率いる自民党は駄目(後でコメント!)
『じゃあ、一体だれが、、』って気になりますよね??
そんな中、民主党のやまのい和則さんのメルマガ、「国政に福祉の風を!」によると、、、
『今回の自民党の出した、14兆円の補正予算は、本予算と合わせると102兆円。
そのうち税収は 44兆円弱。一方、国債は44兆円を越えます。
つまり、税金の収入より 借金が大きい という史上最悪の予算です。』と有りましたが?
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– Yamanoi Kazunori Mail Magazine – 第1249号(2009/05/04)
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◆◆ やはり、「年金100年安心」は、ウソだった! ◆◆
メルマガ読者の皆さん、こんにちは。
すごく天気のよい連休。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。
一方では、内定取り消しや、リストラ、派遣切りも深刻化しており、
不安な思いで、連休を送っておられる方も多いと思います。
国会では、連休明けから予算委員会で
補正予算の審議が行われますが、選挙前のバラマキ予算で心配です。
14兆円の補正予算は、本予算と合わせると102兆円。
そのうち税収は 44兆円弱。一方、国債は44兆円を越えます。
つまり、税金の収入より 借金が大きい という史上最悪の予算です。
私の知人の官僚も、
「要望した予算がすべてついたが、今年度には使い切れない」
と、嘆いています。
大判振る舞いが、2年後には消費税増税になって返ってきます。
補正予算で10兆8000億円の国債を発行。
これは、国民一人当たり
赤ちゃんを含めて 平均10万円の借金です。
一方、政府による
天下り削減、地方分権改革などはほとんど進んでいません。
このままでは、
行政をスリム化することなく、借金だけは増えることになります。
民主党は、
議員定数削減、天下りの根絶、大胆な地方分権などにより、
国の支出を切り詰め、その分を景気対策に振り向けます。
そんな中、私や 郡和子議員が、
国会質問で要求した試算の回答が 返ってきました。
≪ 実績の数字で試算すると、年金制度は崩壊、積立金が枯渇 ≫
まず、「100年安心」
つまり、100年後まで 現役時代の給料の半額を
年金で支払うという約束ですが、その計算に政府は、
賃金上昇率が 2.5%という数字を使っていました。
しかし、今は 賃金が逆に下がっているのです。
あまりにも現実と かけ離れているので、私と郡議員は、
賃金上昇率は、2%、1%、0%の場合の年金代替率も
計算するように求めました。
当たり前のことです。
その結果はビックリ仰天。
賃金上昇率が
2%の場合は、2037年以降は50%を代替率が割ります。
1%の場合も 50%を割り、2062年には43%まで落ちます。
0%の場合(現状に一番近い)には、2042年に厚生年金の積立金
がなくなり、年金制度が崩壊します。
つまり、政府は、「100年安心で代替率50%」を守るために、
逆算して、賃金上昇率2.5%を決めて、試算しているのです。
メチャクチャです。
さらに、私は、賃金上昇率、物価上昇率、運用利回りについて、
過去10年の平均、過去20年の平均の数字で、
年金の代替率を計算するように国会質問で舛添大臣に求めました。
これも当たり前のこと。
国にとって、都合のよい数字で計算しても、国民は信用しません。
国民が一番知りたいのが、過去10年、20年の実績で推移すれば、
今の年金制度はどうなるのかということです。
今回の国の回答では、
過去10年の平均実績で計算すれば、
「2032年に厚生年金の積立金がなくなる」。
つまり、今の年金制度が維持できないとのこと。
また、過去20年の平均実績で計算すれば、
「2050年に国民年金の積立金がなくなる」。
つまり、年金制度が維持できないとのこと。
つまり、現状から普通に考えれば、
「100年安心」の年金制度はもう崩壊しているのです。
それを隠すために、政府は、都合のよい数字で試算をして、
国民をだましています。
根本的には、民主党が提案しているように、
国民年金の財源を消費税にして、
誰もが最低保障年金を 受け取れるようにするしか
方法はありません。
選挙前に バラマキの補正予算を組むのではなく、
このような年金の抜本改革こそが、国民が待ち望んでいると思います。
ーーー< 略 >---
山井和則
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☆やまのい和則の「国政に福祉の風を!」☆
(2009/05/04 読者数 468 [同内容のメルマガ合計 3891])
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