各国の『ナショナル・カラー』

2009/05/27 自動車関連

トヨタの博物館で、

1920-30年代のヨーロッパのスポーツカーを見ました。

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第1次世界大戦後、事故などの問題から街道レースは少なくなり、舞台はサーキットに変わっていく。

航空機の高度な技術を活かし、自動車も一層高性能化していく中で生まれる「グランプリカー」。

いよいよモータースポーツの黄金時代がやってきた。

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そんな中で、「スポーツカーのナショナルカラー」が決まってくる!

これは今も各国のイメージカラーで有り、『ナショナルカラー』として続いている

まずはフランスのカラーは、、、、

そう、『ブルー』、(今もプジョーやシトロエンに多いです)

当時の代表作は1926年『ブガッテイ タイプ35B』

フランス|ブルー|ブガッテイ|1926年|

1926年|『ブガッテイ タイプ35B』|

エットーレ・ブガッティの作品のなかで、もっとも有名なタイプ35は量産レーシングスポーツカーとして大成功を収め、世界中を驚嘆させた傑作である。

それはエットーレの独創性から生まれ、レーシングカーの持つ機能美を徹底的に追求し、各部品の調和まで考え、自動車を芸術ともいうべき造形に変えてしまったのだ。

しかもタイプ35は美しいだけではない。ブレーキドラムと一体鋳造したアルミホイールや運動性能の高いシャシー設計などメカニズムの点でも大いに注目できる。

タイプ35Bは、1924年から30年までつくられた35シリーズのなかでもスーパーチャージャーを装備した高性能モデルである

続いては、イギリスの、、、、、、、

もちろん『グリーン』、 (、、ブリッティシュグリーン、、)

当時の代表は1930年『ベントレー4 1/2リットル』

1930年|『ベントレー|ベントレー4 1/2リットル』|ブリテッシュグリーン

1930年|『ベントレー4 1/2リットル』

ベントレーはビンテージ期(1920年代から30年代初め)のイギリススポーツカーのなかでもっとも重要な意味を持つ。

1927年からル・マン24時間レース4連勝、1924年の勝利を含めれば、この時期なんと5回もル・マン24時間レースを制覇。

なかでも1928年のル・マン24時間レースで優勝を飾った4 1/2リットルツアラーは、ベントレーでもっともポピュラーなモデルとして力強いジョンブル魂を象徴している。

ビンテージ・ベントレーの特徴は、ハイスピードで長距離を走るために耐久性と信頼性を重視したことから、この時代の他の純レーサーと違って大型ボディと大排気量エンジンを備えていたことであろう。

そして、『赤』、と言えば、もちろん

イタリアですよね!(フェラーリ、アルファ、など)

これは1930年『アルファロメオ6C1750グランスポルト』

1930年|アルファロメオ|『アルファロメオ6C1750グランスポルト』|レッド

フェラーリ|アルファ|

スーパーチャージャー付6気筒DOHC・1750cm³の軽快なエンジンで数々のレースに勇名を馳せた6Cは、設計者ヴィットリオ・ヤーノの傑作のひとつであろう。

その戦績は枚挙にいとまがないが、特に知られているのは、公道上のレースとして知られる

ミッレ・ミリアで史上初めて平均時速100km以上で走破し、見事優勝したことである。(1930年、ドライバーはタチオ・ヌヴォラーリ)

古き良き時代、

夢とロマンをたっぷり味わった氏田耕吉でした。


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癒しの一刻

2009/05/26 旅行, 自動車関連

今年のGWに日本自動車博物館に行ったのはすでに報告済みですが、

私の愛車、ベレットとカペラの間に

日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|いすず日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|

実は乗りたかった車が、これ、、、、、

日本自動車博物館|愛車|ウジタオート|いすず

『いすゞ117クーペ』 でした。  どうしてもこれも載せておきたかったです。

さて、北陸加賀温泉郷まで言ったからには、と 「山中温泉」で一泊しました。

これ、判ります?

花つばき|湯畑|野天風呂|山中温泉|ウジタ

宿の下は「渓谷」、、、その川の横の原っぱには、りっぱな野天風呂が、、、、

その上、これがまた、、、、、混浴と来てるんで驚きます!!!!!!

その日もとんでもないグループに遭遇、、、

いろいろあります、、、、

しかし、各位にはご安心(がっかり?)、体に巻きつけるタオルが借りれますんで!

花つばき|湯畑|野天風呂|山中温泉|ウジタ

湯畑「花つばき」さんでお世話になりました。 (トラッピクスのびっくり価格に感謝)

しかし、すごいお風呂でしょ、 私は夕方、翌朝とたっぷりはいりました。

さて、ここは街はずれの温泉でしたので、 翌朝は、

『こおろぎ橋』 から降りて 「鶴仙渓(かくせんけい)」を遊歩、、、

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|

途中の川床で、ちょっと一服。

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床

最高の瞬間でした。

ここから街道に戻るべく、 『あやとり橋』へ、、、

さっきの川床はこんなに、、、、、、

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床

鶴仙渓|山中|加賀温泉|花つばき|ウジタ|川床

人工のあやとり橋からは、、、、、、、

心から癒された 氏田耕吉の GWでした。


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これが私が自力で初めて買った、、、

2009/05/21 自動車関連

 ついに見つけました!

5月の連休中の「ひとりごと」に書き綴ってた、『私の愛車たち』の

第2号車、正確には、私がお金を貯めて、自力で買った初めての車、、、

 

『いすゞ ベレット GT』 です。

 

いすゞ|ベレット|トヨタ博物館|氏田耕吉 k-ujita@ujita.co.jp ( http://www.ujita.co.jp )

ちょうどこの初期モデル、

懐かしいです。 (きっと家のどこかに、現物の写真も、、、?)

 

ついでに(?失礼?) 一緒に行った南川さんの第1号車も

 

スカイライン|54B|トヨタ博物館|氏田耕吉

名車「スカイライン 54B」 です。

これらの 写真のモデル車は、

愛知県長久手に有る

「トヨタ博物館 3階」の物を拝借しました。

 

トヨタ博物館|ウジタ|氏田耕吉 k-ujita@ujita.co.jp ( http://www.ujita.co.jp )

 

このマスコット、、、凄いでしょ!

 

氏田耕吉 でした。

よければ、コメントください!

k-ujita@ujita.co.jp  です。


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「阿倍野再開発」

2009/05/21 街づくり、地域

大阪の南方面の開発計画、これは実質、終戦後すぐから、と言うので、

60年来、、、、、その「阿倍野再開発」が見えてきました。

 

大阪|阿倍野再開発|べルタ|天王寺駅前|

これは、阿倍野橋の陸橋上から、南方向、「阿倍野べルタ」に向かっての景色です!

写真左側の路面電車「阪堺軌道」の向こう、「近鉄百貨店」も合わせて建て替えだそうです。

 

しかし、それにしても60年がかりの終戦以来の計画、

大阪市建設局の「阿倍野再開発」  http://umeda.exblog.jp/4036850/

当時の主だった計画担当者は、多分もう居ないんでしょうね?

 

出来上がりは2010年とか?

これなら、まずは私も見れそうです!


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日本の未来は、、、、、

2009/05/12 雑学

民主党の小沢代表辞任!

昨夜、今朝のニュースはこれで持ちきりですね。

特別、小沢さんに期待してたわけじゃないんですが、

今の麻生さん率いる自民党は駄目(後でコメント!) 

『じゃあ、一体だれが、、』って気になりますよね??

そんな中、民主党のやまのい和則さんのメルマガ、「国政に福祉の風を!」によると、、、
『今回の自民党の出した、14兆円の補正予算は、本予算と合わせると102兆円。
そのうち税収は 44兆円弱。一方、国債は44兆円を越えます。
つまり、税金の収入より 借金が大きい という史上最悪の予算です。』と有りましたが?

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 – Yamanoi Kazunori Mail Magazine –  1249号(2009/05/04

    。★〃。★〃。★〃。★〃。★〃。★〃。★〃。★

 

  ◆◆ やはり、「年金100年安心」は、ウソだった! ◆◆

 

       メルマガ読者の皆さん、こんにちは。

 

  すごく天気のよい連休。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

  一方では、内定取り消しや、リストラ、派遣切りも深刻化しており、

  不安な思いで、連休を送っておられる方も多いと思います。

 

  国会では、連休明けから予算委員会で 

  補正予算の審議が行われますが、選挙前のバラマキ予算で心配です。

 

  14兆円の補正予算は、本予算と合わせると102兆円。

  そのうち税収は 44兆円弱。一方、国債は44兆円を越えます。

 

  つまり、税金の収入より 借金が大きい という史上最悪の予算です。

 

  私の知人の官僚も、

 「要望した予算がすべてついたが、今年度には使い切れない」

  と、嘆いています。

 

  大判振る舞いが、2年後には消費税増税になって返ってきます。

  補正予算で108000億円の国債を発行。

  これは、国民一人当たり 

  赤ちゃんを含めて 平均10万円の借金です。

 

 

  一方、政府による

  天下り削減、地方分権改革などはほとんど進んでいません。

 

  このままでは、

  行政をスリム化することなく、借金だけは増えることになります。

 

  民主党は、

  議員定数削減、天下りの根絶、大胆な地方分権などにより、

  国の支出を切り詰め、その分を景気対策に振り向けます。

 

 

  そんな中、私や 郡和子議員が、

  国会質問で要求した試算の回答が 返ってきました。 

 

 ≪ 実績の数字で試算すると、年金制度は崩壊、積立金が枯渇 ≫

 

  まず、「100年安心」

  つまり、100年後まで 現役時代の給料の半額を  

  年金で支払うという約束ですが、その計算に政府は、

  賃金上昇率が 2.5%という数字を使っていました。

 

  しかし、今は 賃金が逆に下がっているのです。

 

  あまりにも現実と かけ離れているので、私と郡議員は、

  賃金上昇率は、2%、1%、0%の場合の年金代替率も

  計算するように求めました。

 

  当たり前のことです。

 

  その結果はビックリ仰天。

  賃金上昇率が 

  2%の場合は、2037年以降は50%を代替率が割ります。

  1%の場合も 50%を割り、2062年には43%まで落ちます。

  0%の場合(現状に一番近い)には、2042年に厚生年金の積立金

  がなくなり、年金制度が崩壊します。

 

  つまり、政府は、「100年安心で代替率50%」を守るために、

  逆算して、賃金上昇率2.5%を決めて、試算しているのです。

  メチャクチャです。

 

 

  さらに、私は、賃金上昇率、物価上昇率、運用利回りについて、

  過去10年の平均、過去20年の平均の数字で、

  年金の代替率を計算するように国会質問で舛添大臣に求めました。

 

  これも当たり前のこと。

 

  国にとって、都合のよい数字で計算しても、国民は信用しません。

  国民が一番知りたいのが、過去10年、20年の実績で推移すれば、

  今の年金制度はどうなるのかということです。

 

  今回の国の回答では、

  過去10年の平均実績で計算すれば、

  「2032年に厚生年金の積立金がなくなる」。

 

  つまり、今の年金制度が維持できないとのこと。

 

  また、過去20年の平均実績で計算すれば、

  「2050年に国民年金の積立金がなくなる」。

 

  つまり、年金制度が維持できないとのこと。

 

 

  つまり、現状から普通に考えれば、

  「100年安心」の年金制度はもう崩壊しているのです。

  それを隠すために、政府は、都合のよい数字で試算をして、

  国民をだましています。

 

 

  根本的には、民主党が提案しているように、

  国民年金の財源を消費税にして、

  誰もが最低保障年金を 受け取れるようにするしか 

  方法はありません。

 

  選挙前に バラマキの補正予算を組むのではなく、

  このような年金の抜本改革こそが、国民が待ち望んでいると思います。

 

 ーーー< 略 >--- 

  

   山井和則

 

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  ☆やまのい和則の「国政に福祉の風を!」☆

   (2009/05/04 読者数 468 [同内容のメルマガ合計 3891]

 

  ご意見・ご質問・ご感想はこちら:yamanoi@yamanoi.net

  ホームページもご覧ください:http://www.yamanoi.net

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機微の兆候 

2009/05/11 想い、願い

昨日は、私の誕生日でした。

子供たちにメッセージを頂きましたが、皆一応に、体を心配しての内容でした。

幼馴染のHさんから頂いたメッセージもしかり、、、、、、、、

それもその筈、去年の 「 今朝一 」 は人生始まって以来の大怪我をしてました。

雨でひっくり返って、左膝皿の骨折、

初めて患者として救急車に、そして入院、手術と初物づくし(?)でしたからね。

実はその数ヶ月前から歩いていて、何も無い些細なところでつまずいたり、こけたりしていたのでした。

それが、『前兆』 だったんですよね?

世の中で起きる出来事には全てに 『前ぶれ』、があるんですね!

そんな事に気づいた出来事でした。

「前兆」 これを心に1年を過ごしてきました。

厳しいといわれるこの時代、ますます その心構え

『機微の兆候を見つける姿勢』、を持たねばと、思います。

今年もよろしくお願いいたします。

氏田耕吉


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「その男」 に感動、大感激 !

2009/05/08 文化、芸術

弊社の本社工場並びの 「めん処 いしい」さん に薦められて、

久しぶりに大阪難波の 新歌舞伎座で舞台を見てきました。

 

 その男|上川隆也|ラサール石井|新歌舞伎座|ウジタブログ|

その男|ラサール石井|上川隆也|新歌舞伎座|ウジタ

 

池波正太郎 『その男』

正直、最初はあまり気乗りをしていた訳ではないんですが、、、、、、

 

見てびっくり!、

初めて、こんなに舞台鑑賞が素晴らしいものと感じました!

アドリブの効いた進行に、大阪風(?)お笑いの感性、

それでいて、本来言わんとしてる、

「世の中が、いかに変わろうとも、人間の在り方に変わりはない」 が 上手く演出されてました。

 

それもその筈、演出は、元コント赤信号の 『ラサール石井』 。

実は、勧めてくれた私の小、中、高の同級生の「めん処 いしい」のご主人はその実兄です。

元々、お笑い芸人でしょうが、実はラサール高校に進学した程の秀才、やっぱり凄いです!

「弟の今までで最高の自信作」 との事前情報、間違いなかったです。

上川隆也 内山理名 平幹二朗 など豪華キャストで 5月は27日まで、、

是非、のぞいて見てください、絶対のお薦めです!!

 

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初の舞台化、池波正太郎『その男』

戦後を代表する時代小説・歴史小説作家の池波正太郎。
『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、『仕掛人・藤枝梅安』など、彼の小説を原作として、映画、舞台、テレビドラマなどで数々の傑作が生まれました。

『その男』は、1970年「週刊文春」に連載された小説で、今回が初舞台化となります。

世の中の流れに翻弄されることなく、幕末、明治、大正、昭和を“真っすぐに生きぬいた”主人公、杉虎之助を演じるのは、俳優、上川隆也。映画、ドラマ、演劇と話題作に次々出演し、その誠実な演技により人気を不動のものにしています。

激しい時勢の中を“真っすぐに生きた”虎之助には、彼をおいてはありえません。そして虎之助の人生の師、池本茂兵衛には、平幹二朗。圧倒的な存在感で虎之助の人生を導きます。

脚本は“大人のエンターテインメント”創作の名手、鈴木聡、

演出は、八面六臂に活躍中のラサール石井が、そして音楽は、津軽三味線の新しい可能性を追求する注目のアーティスト、上妻宏光。

「世の中が、いかに変わろうとも、人間の在り方に変わりはない」

池波正太郎のこのメッセージが、最高のキャスト・スタッフの手によって結実し、心に深く響く作品になるに違いありません。


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氏田 耕吉(うじた こうきち)が心をこめてお届けします

★代表取締役社長
★好きな言葉:人生二度なし

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