雪隠小話

2007/02/13 未分類


2007年02月13日 (火)
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おはようございます。

火曜日担当 紺野達哉です。
休日トイレで、長々と本を読んでしまった事があります。
今回はそんなトイレの中で読むような雪隠話。
ズバリ「雪隠」とはかわや、トイレのこと。

時は太平の世の話。

◎名刀「雪隠忠吉」
肥前の国に忠吉(四代目)という刀職人がいました。
ある時、外から家に帰ってくると、女房がいない!
探し回ると、番小屋に隠れて女房が弟子と浮気の真っ最中!
怒る!忠吉、刀を抜き襲い掛かる!あわて弟子は雪隠(トイレ)に逃げ込むが「ズバァッ!」と斬られ、その後女房も「バッサリ!」
以後、四代目忠吉の刀を「雪隠忠吉」と呼ぶようになったとか。

◎入ってます?

長屋での共同雪隠は数も少なく、「早いもの勝!・順番!」がつき物。
戸を叩くと「入ってますよ!」・「エヘン・エヘン」(咳)先客がいる事をアピール。とは言っても、お尻はそんな都合は知った事ではない。
どうしても我慢できずトイレの前で用を足す。
雪隠の中から先客が出てこようとすると、はずかしいので今度は逆に戸を押さえ出てこれないようにして一言。
「入ってます!」
何でやねん!

◎紀貫之
平安時代の「土佐日記」作者
幼名 阿古久曾麻呂(あこ“くそまろ”!)

さぁ、そろそろ汚くなってきたので、今日はこの辺で。
以上ありがとうございました。


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